アイコン&サムネイルの生物の件
はじめに
金曜は、月~木曜のテーマに含まれない内容です。今回はnoteオリジナル記事、相互フォローしてくださっているnoterさんからの御質問に対し、マニアックに(?)答えさせていただきます。 (^o^;)
質問されたのは以下の記事です。
この記事へのコメントで、以下の4点について御質問がありました(私の方でみじかくまとめています)。
1.アイコンやサムネイルに登場するのはトカゲなのか?
2.学校の教室にいるのか?
3.一緒に写っている家や遊具は教え子が作ったのか?
4.エスせんはトカゲが大好きなのか?
一応、1と4についてはコメント返しで答えたのですが、その中で「記事にします」と約束しました。そこで今回、詳しく記事にしたいと思います。
アイコンやサムネイルに登場するのはトカゲ
まず、アイコンやサムネイルに登場するのはトカゲ…の仲間です。正確に言うと、トカゲの仲間のヤモリの一種です。
正式な名称は、ニシアフリカトカゲモドキと言います。
「え? でも、体の模様が違うよ? 種類が違うんじゃないの?」と思った方もいるでしょう。そう、体の模様が違います…が、同じ種類なのです。
ニシアフリカトカゲモドキはペットとして人気があるため、品種改良が進んでいます。そのため、模様の違う個体がいるのです。私が使っている個体は、今のところ4種類です。
これだけアップの写真にするとバレバレですが、これらのニシアフリカトカゲモドキは、実は生きていません。本物そ~っくりに作られたフィギュアです。
ガシャポンで妻が見つけ、試しに1個買ってきたのが始まりでした。全部で5種類と分かり、コレクター魂に火が着いて、見つける度に夫婦で購入し続けたのです。はっきり言って「バカ夫婦」です。 (^_^;)
でも、努力(?)の甲斐があり、全種類制覇する事が出来ました。それらは我が家の玄関に飾られているのですが、それだけじゃ物足りないと思った私が、アイコンやサムネイルに使う様になった訳です。
学校の教室にはいない
前の章で触れた通り、これらのニシアフリカトカゲモドキは我が家の玄関にいます。学校の教室にはいません。
本物そっくりとは言えフィギュアですから、教室に置いておいたら子供たちに何をされるか分かりません。かなり予算をかけて入手した物ですから、その様な危険は避けたいと思っています。 (^o^)
では、生きているニシアフリカトカゲモドキならどうか。
昔と違って、教室で生き物を飼育するハードルは上がりました。特に、新型コロナ感染症以降は、衛生面から厳しい指導を受ける事もあります。だから、実物がいたとしても教室では飼育しないでしょう。
家や遊具は教え子たちが製作
写真に出てくる家や遊具は、私が担任している子供たち(=教え子)が製作した物です。今のところ、2年生の図工「ともだちハウス」で製作した物が中心です。
「今のところ」と書いたのは、その内に良さげな物を製作したら、また写真を撮ろうと思っているからです。
「ともだちハウス」では、身辺材(身の回りの空き箱や空ケースなどを、図工用語では「身辺材」と呼んでいます)を使い、自分が住んでみたい家や、自分の好きなキャラクターを住まわせたい家を作ります。そのため、あんなゴチャゴチャっとした感じの家や遊具になっています。
元々はニシアフリカトカゲモドキだけで写真を撮っていたのですが、何だか寂しい感じがしました。それで以前、『ロスト・ドッグ』の記事を書いた時、本と一緒に撮ってみたのです。なかなか面白い写真になりましたが、準備するのが大変でした。
何かイイ方法はないかなぁ…と考えた時、「ともだちハウス」はキャラクターを住まわせる設定だった事を思い出しました。それなら、キャラクターとして一緒に写真を撮らせてもらえば良いのでは…と考えて、実行に移した訳です。
大半の子供たちは面白がってくれました。「ここに置いて」と場所を指定する子もいれば、「この柄のトカゲがいい」と指名してくる子もいました。テンポ良く撮影でき、写真の種類も増えて、なかなか良いアイディアだったなぁ…と思っています。
私は生き物が大好き!
ここまで読めば、もうお分かりでしょう。私は、爬虫類や両生類が大好きです。
実際、八軒自然科学クラブで採集した卵から、エゾカジカガエルやエゾサンショウウオを育てた事が何回もあります。難しい面(特にエゾサンショウウオ)はありましたが、簡単に入手できる割に楽しく飼育できました。
また、ニシアフリカトカゲモドキは値段が高くて手が出ませんでしたが、似た仲間のヒョウモントカゲモドキは飼育していました。これも研究して、何回か卵を産ませ、子供が誕生する段階まで成功しています。
爬虫類や両生類…と先程書きましたが、正確に言えば、生き物は何でも大好きです。見つけたら触らずにはいられません。先日、時々記事を読んで「スキ」してくださるnoterさんにドン引きされましたが、スズメガの巨大な幼虫(芋虫)だって、スズメバチだって、オニグモだって、小さい頃はバンバン触っていました(芋虫は今でも触っちゃいます)。そのため、蜂に刺されたり、蜘蛛に噛まれたり…痛い思いも随分としたものです(単なるバカですね)。
話を戻しますと、ヒョウモントカゲモドキやニシアフリカトカゲモドキは可愛いので、仕事や介護が楽になったら、また飼育してみたいと思っています。だから、何年かしたら生きているトカゲが、アイコンやサムネイルに登場するかもしれません。その時は…どうぞ、宜しく! (^O^)