慣らしツーリングで足つきの常識が覆された話。【足つきに慣れるまで5】
こんにちは、おくとです。
今回は慣らしツーリングで千葉県を走り回った時の話です。
距離を走ることが目的の慣らしツーリング、ツーリングとしては特質すべき点はありません。
しかし、足つきの面では大きな変化、体験がありました。
前回はこちら
千葉県内で1000km走る
大体5000回転以下を意識していたので、大体80km以上の流れには乗れない。なので、地元の千葉県を数日かけてグルグルしました。
千葉県って狭いなあと思うくらいには走り回り、慣らしを終わらせました。
この時の話です。
足つきが良くなった
慣らしツーリングの3日目、距離にして700km位の時です。
両靴の先しか着かない状態で乗り出した慣らしツーリング。
リアサスペンションが馴染んだのか、平坦路では両足の指先がギリギリ着くようになりました。
片足しか着かないのと、両足の指まで着く、平坦路という条件ではありますが、安心感が全く違います。
安心感も増して良かった良かった、とはならなかったのです。
足つきが良くなったことによる変化
残念なことに、足つきの余裕に甘えるようになりました。
これまでの両足が着かない前提の停車
停車時には片足母指球しか着かないことを前提に、ブレーキを丁寧に、バイクを足を着けるほうに傾ける。これを半分意識して、半分無意識で行っていました。
ピタッと止まり、ふらつきもなく片足を下ろして停車。自分で言うのもなんですが、"上手い停車"、が多かったと思います。
両足が着くようになってからの停車。
人間とはよくできたもので、前述の無意識が仕事を放棄しました。
停車時に少しふらつくような、両足で地面をけり返せることが前提の停車。いうなれば”足つきに甘えた停車”が増えました。
より足が着くようになったことで、足つきの安心感と立ちごけの不安、両立するはずの無い2つが同時に増したのです。
足つきが良いほど立ちごけはしない、そんな常識にとらわれていた自分は、感覚と実感の乖離に悩まされました。
慣らしツーリングを終えて、自信
特に大きな事件、立ちごけもなく慣らしを終えることができました。
1000kmも走れば様々な傾斜に遭遇したわけですが、特にコケそうになることはありませんでした。
取り回し、Uターンは降りてしか行なわない(自分の足つきだと行えない)。
とにかく舐めなければ無積載ならコケることは無い。相当な自信が付きました。
次は積載してのキャンツーです。ようやくまともな?ツーリング記事を書けます。
今回の走行距離
千葉県ツーリング 930km
これまでの総走行距離 937km
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