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難しい!不登校息子の心のゆらぎと母子の関係

息子が学校へ行かなくなってから3か月が経ちました。
自閉症スペクトラムという診断はついていますが、学習面で問題があるわけでもなく、発達のプロでなければなかなか彼の特性を見抜くことは難しいようです。

だからこそ学校生活をスムーズに送れるよう、就学前から療育の教室や学校含めて相当丁寧にやってきました。
ところが四年生からの担任の先生が今年初めて学級を受け持つ若い先生で、結果的に連携がうまくいかず、あっという間に不登校となりました。

最初は行きたくないという本人の話を受けて、その原因を取り除けば登校できると思っていたけど今ならわかります。

行きたくないというよりは、行きたい理由がないのだと。

彼にとって学校での授業は簡単だから退屈で、友達と遊ぶのも楽しいけど家でゲームすることで十分楽しめる。偏食なので給食も食べられないものが多い。

だから別に学校へ行く理由がない上に、友達や先生とのちょっとしたトラブルとか、ランドセルが重いとか、プールの水が冷たいとか、ストレスがかかると行きたくない、となってしまう。

甘いのかもしれないですが、彼の特性をわかっているので父としては好きにしたらいいとしか思わないのだけど、母親というのはそんな簡単に割り切れないようです。

この3か月、本当に母と息子の関係は目まぐるしく変わってきました。

やはり約1か月私が出張で家にいなかった時期が2人の間にかなり大きな溝を生んだのは間違いない。

それでも間に入ってドーニカコーニカふんばった結果、ようやく息子もこの家での居場所が再びできてきたようで。
数日前から妻と弟が眠るベッドの横で寝るようになりましたし、以前のように妻に話しかけることが増えました。

そしてポツリと「明日学校行こうかな」との一言。

私も内心喜んだけど、そんな簡単じゃないよ、とも思う冷静な自分もいました。

ですが、妻にとってはやはりその一言で大きく期待したのだと思います。

明らかにテンションが高めで、翌日学校に行くこと前提で息子に話しかけていました。
あーまずいな、と思ったら案の定、夜になってやっぱり行きたくないと遅くまで起きてゲームをする息子に妻の雷が落ちます。

それをやると逆効果だよ、と思ったけどもう妻を止められない。
結果的に息子も「誰もおれの気持ちをわかってくれない」と泣く結果に。

なかなか難しいものですね。

そんなわけで昨日は在宅にして息子と過ごしていたのですが、少し傷が癒えて瘡蓋になっていたのがまた剥がれたみたいでまた戻っちゃったかなというところです。

まだまだ我が家も落ち着くまで時間がかかりそうです。

なんだか取り止めもなく、読みにくい文章ですみません。

ちなみに私もすぐに達観したわけではなくて、四年生になるまでは無理矢理塾に通わせたりかなり厳しく当たってました。
今ではYouTubeやったら?とか息子に勧めてみて「noteも大変かもしれないけどね、YouTubeって編集とかあるからもっと大変なんだよ!」と息子に怒られる父をやってます😅

これまでの息子関連の記事も貼っておきます。







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