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ボクnote 一年の軌跡

noteを始めるまで

仕事が終わってクタクタのからだで帰宅すると、リビングには下の子のおもちゃが散乱している。テレビの前には畳まれずに山積みになった洗濯物。
キッチンの流しにはこれまた山積みの食器。
なぜ家事は上に積もるのだろう。

ため息をつきながら、こどもたちをお風呂に入れ、下の子を抱っこで寝かせると夜の22時すぎ。やっと一人になれた。そこからが「おれの時間」だ。

リビングの電気は付けずに、タカラ焼酎ハイボールの500mL缶を開ける。
つまみは90円のカラムーチョ。細長くて辛いアレは、暗闇だと確実に5本は行方不明になって、翌朝発見される。妻に見つかると怒られるやつだ。
そしてスマホにつないだイヤホンを耳につけ、いつものYoutubeが始まる。

「どうも始まりました!島田秀平のお怪談めぐり……」



noteを始めてから、再び人生が動き始めた

上に書いたのは、ほんの一年前までの話だ。そこからいつの間にか、私の世界は変化を続け、一年前からは想像もできない未来が現実になった。

こちらのくりすたるるさんの記事を読んで、あぁなるほど、と思った。
ひとは一日に35000回も決断をしているそうだ。
ひとつひとつは小さな決断だとしても、それが一年も積み重なれば無数のバリエーションの結末が生まれるだろう。
ましてや、毎晩酒を飲んで怪談チャンネルを見続ける世界と、毎日たくさんの新しいインプットとアウトプットを繰り返す今が、全く違う世界なのは当然かもしれない。



noteと過ごした一年間

ちょうど一年前、2024年2月17日にnoteの世界に降り立った。


今と中身は同じだが、付けている装備がまるで違う。
当時は白衣に眼鏡とノートPC。きっと下もちゃんと履いていた。

今は……靴下だけはちゃんと履いている。安心してほしい。



言い方は悪いが、初心者狩りってこの世界にもあると思う。
『自己紹介』という無個性のかたまりのようなタイトルに、多くのベテランnoterが近づき、スキやフォローをベタベタ張り付ける。まるで生まれたてのヒナが初めて目にしたものを親と思うのと同じで、最初に目をかけてくれたnoterを親と刷り込まれる。

ところがひよっこマイトンには親鳥は現れなかった。

だから、誰かの目に留まるために一生懸命書いて、脱いで、履いて、また(ティッシュに)書いて、と必死に活動していたら今に至った。

ありがたいことに、こんな自分の文章を面白がってくれたり、嫉妬してくれたり、スキだと言ってくれたりする方がいてくださる。


noteを始めて前に出ることを覚えた

noteを始めるまでは、自分は謙虚な人間だと思っていた。
道は端っこを歩くし、人と争うくらいなら、なんでも笑顔で譲ることができる。あまり目立つことはしない。

なんとなくそれが美徳と思って生きてきたら、社会で活躍する場を逃していることにだんだん気づいた。いつの間にか、まわりは上手にアピールして生きる術を身につけていた。

あれ、取り残されている……?


それが、noteの世界では、認めてくれるひとがたくさん出てきて、少し欲が出てきた。

もっと多くのひとに認められたい。
いい文章書くなあ、って言われたい。
マイトンのおかげで助かるよ、って言われたい。

あぁ、あれもしたい。これもしたい。

睡眠時間だけが削られていく。

それでもこころは満たされている。


いろんな可能性を模索しながら、まだしばらくはどれかを選ぶなんてことはせずに、できるところまで挑戦してみたい。

あぁ、この時となにも変わってないな。

ありのままの自分でまだまだ勝負していこう。

君に伝えたくて 巧くはいかなくて
募り積もる感情は膨れてゆくだけ
キレイじゃなくたって
少しずつだっていいんだ
ありのままの僕を君に届けたいんだ

スキマスイッチ ボクノートから引用



半年後の自分へ

今から半年後、お盆頃に達成しておきたいことを書きだしてみる。
どれくらい達成できているだろうか?

【創作】
・創作大賞に渾身のエッセイを出している。
・公募で渾身のショートショートを出している。
・20000字程度の小説に挑戦。一つ作品を仕上げている。
【収益】  月6桁の収益を達成。

【生活】   睡眠時間を確保。体調管理できている。

【体重】   65キロに減量成功。



さぁ!!ワクワクしてきたぞ!!!




こちらは明日香さんの企画に参加しています。
明日香さん、よろしくお納めください😊

#エンためになるタイムカプセル



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サポートいただきありがとうございます😊嬉しくて一生懐きます ฅ•ω•ฅニャー

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