MARCELと、見つめあって

SENRA LIVE TOUR 2024 -MARCEL-
親愛なる推し、センラさんのワンマンツアー。今年は幸運なことに北海道、岡山、大阪、福岡の4公演入ることが出来ました。毎年夢のような時間で、どっぷり余韻に浸るほど素敵なツアーを開催してくださりますが、今年に関してはあまりに衝撃が強すぎてブログとして残しておきたい気持ちが爆発したので思い出として書いていきます。


※ガッツリネタバレしかありません。
※メモは取っているものの、あくまで主観ですので記憶違いもあると思います。基本ニュアンスですし、概要が伝われば幸いです。




これまで何度もセンワンに参戦してきた身としては、今年も例年通りかましちゃうのね、フフ……と何故か余裕をぶっこいてたわけですが、実際に経験したMARCELは想像を遥かに越えて度胆を抜かれたとんでもないライブでした。



【セットリスト】

01.秘密リミッター
02.maison
03.Freja
04.cream
05.タオルとラストノート。
06.さよならウィステリア
07.ミレエジ(ツギハギスタッカート)
08.オレンジ🎸

幕間映像

09.スキスキ絶頂症(メロ)
10.パンペルデュ(マスカレイダア)
11.ずうっといっしょ!
12.Spicy
13.Dolce Vita

LMC

14.Sweet Magic
15.脳内シェイカー
16.Lamb.

バンド陣ダンサー陣紹介

17.Flashback
18.スパイラル(色恋)
19.J'adore
20.Fake my dreams
21.EYES ON ME

ENC
22.アーティスト(スペシャルパフェ)
23.cute you




OP

暗転してからすぐ流れる映像が本当にオシャレ〜〜!!!そして前年と同様、グッズの撮影風景でした。チェキで使用されているカット以外のポーズを6パターンある衣装分全て見せてくださって、私は特に椅子に跨っているものと座って頬杖ついているものと、赤ニット衣装でしゃがんでいるものが好きでした。
なんかこう、勝手にセンワンのOPって夜のネオン街とか雑踏の風景を上からの視点で捉えている"本人がいない"のが恒例だと思ってたんですよね。でもその概念をぶち壊して"センラ"を全面に魅せてくださるのもすっごくイイ。お顔どアップ未だに慣れないけどセンラさんの表情管理が非常に好きなのでめちゃくちゃテンション上がってました。



01.秘密リミッター

曲のイントロ始まってステージの照明が一気にバッッッと点いてセンラさんが顕になるあの瞬間って何度経験しても鳥肌立ちますよね。第一衣装はグレーの模様が入った黒シャツ(袖やボタンの箇所にリボンが付いてる)に黒のスラックスにチェーン。てっきりメインビジュのジャケットで登場すると予想していたので、見事に裏切られました。
ワンマンがスタートする数日前に私利私欲セトリ予想を作っていて、秘密リミッターは絶対に一曲目に置いてくるだろう!と信じていたのもあって「やっぱりMARCELの開幕に相応しいよねー!」と通じ合った嬉しさでウキウキ状態でペンラ振っていました。

そんで一曲目から踊ってる。最高〜〜〜〜!!!!
鳥頭なので振り付けの詳細までは覚えきれてないんですけど、「君に惑わされて」の手の動きが前→頭の上→横と流れていく振りや最後の「oh….」パートで左肩→右肩の順に触れて腕を回すのが、センラさんの肩から腕にかけての可動域の広さや柔らかさ押し出しポイントすぎて大好きでした。あと、北海道公演以外では「つけるキスマ」の歌詞の時に首元をなぞっていて、えっっっっっちだね…..と思わず口に出しそうになりました。


02.maison

え、ここアルバム曲連続で来るの?!!!?と正直驚きました。去年のGOSSIPが割と散りばめられていて、てっきりそうくるものだという勝手に思っていたので…..
緑青白で構成された概念ムービー大好き。目まぐるしく変わる照明だけどサビ終わりのみビタッと止まったり、過去の回想シーンと思われる「洗い髪のままで 肩を寄せ合って 映画を観て泣いて笑ったり」の歌詞のみ緑と白が混ざったライトで照らされていて、こだわり抜かれているなーと感動しました。

やはりねじ式×センラの相性といったら。バラードをしっとり歌い上げる時のセンラさんの気持ちの込め方は常軌を逸していますよね。秘密リミッターとはまた違う色気の種類というか、寂しさや後悔を声だけでも伝えられるの凄い。


03.Freja

初日の北海道公演、イントロで悲鳴上がった瞬間のセンラさんのしてやったりな表情、この人、本当にセンラーのツボを理解している。私もまんまと掌の上で転がされてる。ちなみにここでダンサーインします。
歌詞に「香り」や「残り香」があるのでセトリ入りは覚悟してましたが、こんな序盤に登場するとは思わず….. 何より2019年に囚われて未だに抜け出せないオタクとしては大好きな曲と振り付けを現在のセンラさんで更新してくださる嬉しさと裏腹に本当に身が持たなくなる。毎公演脳吹っ飛びそうになりながら見てました。あの頃よりもずっと余裕たっっぷりの笑みを時折見せていたし、キレも増していてカッコよくて、本当にどうにかなってしまうんじゃないかと。まだ3曲目なのに。

うーん、やっぱりFrejaのダンス好きすぎます。一緒に踊りたくなる。1サビ後頭で音を取ってたり、「その挑発に堕ちてゆく」で人差し指を下ろしていく時小指も立ってたり、歌い終わりの強気な表情をしていたセンラさんほんまに良くてクラクラしました。


04.cream

A la mode全滅で参戦出来なかったので、聞ける嬉しさで初日涙。Frejaの余韻から抜け出せないうちにイントロなしで「どうぞ気になさらないで。」と入るので感情めちゃくちゃ忙しかったです。
ぽつぽつ、と語るように歌ってるのに音圧が凄い。音源では年頃のほろ苦い恋愛感情を代弁している感じなのに、いざ生歌だとその歌詞は本人の経験談かと疑うほどの真剣さを歌い方から受け取りました。フィクションだって分かっているのに、「二番手を歌うセンラさんは好きだけど、センラさん自身は幸せでいて」と胸がいっぱいになった。
ラスサビ前「皿の上でただ解けて泣いた。」の「泣いた」で、それまでリズムに合わせてゆらゆら動いていた照明が動きを止め赤のピンスポがセンラさんのみを照らしてたあの一瞬が忘れられません。


05.タオルとラストノート。

「初めて泊まった303号室(へや)で」の「303号室(へや)」のタイミングで上下手側からセンラさんが立っている中心に向かって照明がババババッと付く演出最高。
creamとこの曲が前半の「センラの歌聞け」ポイントだなーと思っていました。あまりその場から動かず派手な演出もないけれど歌い始めのアクセントの付け方や、語尾の息の抜き方、視線の動かし方でこの恋の後悔を表現されていて苦しかったです。
個人的にはアルバム曲のなかで、音源より生で聴いた方が好きだなーと思いました。


06.さよならウィステリア

再びダンサーイン。振りは付くだろうと思っていましたが、こんなにガッツリ踊る曲なんて誰が想像してましたか?歌詞も振り付けも一貫して"花"を感じられる妖艶で儚い動きが多くて見蕩れました。程よい脱力感というか、抜くところと力を込めるところのバランスが絶妙でまた新たなセンラさんを発見できた振り付けでもありました。楽曲の雰囲気に全身染まっているセンラさん、綺麗だったな〜〜〜〜〜。もしかすると、この曲を歌い踊るセンラさんのことが世界一好きなのかもしれない。(この人には世界一が数万種類あります)
音源で聴いた時、サビでグッと音数が減るの衝撃すぎて頭抱えたので生で披露するならどうなるんだ?と楽しみにしてたんですけど、センラさんの歌声の後ろで控えめにドンドン、とリズム取りしているのが逆に身体中に響いて好きでした。


以下、好きポイント
・最初縦一列(センラさんが一番後ろ)カッ、と音が鳴る部分で腕を上げる 最後同じく音が鳴る部分は肘から、手首を内側に捻る
・「履き違えた」でゆっくり体を倒し沈む
・「背中合わせから 向き合った最終話」上手側センラさん下手側にダンサー 「向き合った最終話」でお互い中心に振り向き手を伸ばす
・「曖昧も」が「あいンまいも」、「様相」が「よぅそう」に聞こえるアクセントの付け方
・「懐かしい顔に戻った あなたの瞳から僕が」片足ずつ前に出しながら左手は顔の前を横切る
・手のひらで蕾→開花→枯れと花の成長パターンを表現
・間奏の振り付け  センラさん、Gentaroさん、Ryoheiさんの3人が円になって動きながら踊る
・間奏 足のステップ、軽い蹴り上げ
・「優しさで傷付け合った」肩で音取り
・サビ終わり、足のステップ踏みながら左右に体重移動し、ah....の部分で伸ばしてた片足を下げながら後方にスライド
・藤色で染まるなか、白のスポットライトが優しく落ちるように光る演出
・最後、手のひらを下ろす時の視線と寂しげな表情(その手を見てる公演と見てない公演があった)(違いはなんだろう?)


全体的に想像していた振り付けと全く違い、意外性だらけで空いた口塞がらなくてこの一曲だけで喉カラッカラになりました。連続で聞いてもまるで初めましてのような不思議な感覚で、センラさんの伸びやかな高音と土台がしっかりしたメロディを踏むような歌い方、暖かい色味のライトとは対照的にさらりと進んでいく時間があまりにも惜しくてペンライトを掲げる腕をステージに思わず伸ばしてしまいそうになりました。


07A.ミレエジ

月明かりが差す、ひんやりとした夜に縋るように、青白いライトの下で静かに切なく歌うセンラさんが印象的でした。息継ぎの声に吸い込まれそうな深みのある歌い方で、あー、この曲はセンラさんが年齢を重ねれば重ねるほど魅力が増す曲だなと思いました。


07B.ツギハギスタッカート

まさか、ノンディフェからこの曲を持ってくるなんて。会場が揺れた気がする。バラードを歌うセンラさんは今にも消えていなくなりそうな儚さを纏っているけど、この曲はもう透明になってました。そこに居るセンラさんは見えるのに、話せるのに、触れそうな距離にいるのに、少しでも近寄れば透けて存在がなくなる、そんな感覚。

あと、この曲は照明演出も神がかってて(号泣)「ticktack ticktack円を描いて」「flicktap flicktap 面を滑って」の歌詞でセンラさんを囲むように光る青いライトがリズムに合わせて時計回りに白に変わるの、可視化されることで歌詞の伝わり方が半端なかったです。
しかも後ろで流れてる音源がノンディフェの、2016年当時のセンラさんの歌声で、有り得なさすぎるデュオが完成されていて貧血起こすかと思いました。血の気引いた。


08.オレンジ

会場後ろの方だったのでギター渡された瞬間見えてなくて、何だー?と一人呑気に首傾げてたらモニターに"スタンドマイクを前にギター抱えてるセンラさん"が写って幻見てるのかと思いました。ここでギターロックじゃなくバラード調のオレンジを選曲するのがセンラさんらしいなと。歌にもギターにも集中しながら言葉一つひとつを丁寧に歌い上げる姿は儚く消えそうで、でも芯のある覚悟があって。歌とギター、その他にも意識を向けながらやる姿に歓喜や熱狂とは違う、感動の涙がホロホロ流れました。

いつものセンラさんならパフォーマンス中会場隅々まで目を合わせにきてくれるのにオレンジ歌ってる時は一切目が合わなくて歌詞にもある通り「さよなら」を突き付けられてるみたいで。 ただ空を虚しく漂う視線と、心ここにあらずなうつろな表情をしてたセンラさんは退廃的な美しさを纏っていましたね。
パキッとした色気ではなく、錆びれた危うさというか、足元がぐらついて今にも倒れそうなその危険性からくる恐怖、みたいなものが雰囲気としてあって、これはセンワンに行かないと体験できないセンラさんだなーと思いました。歌っている姿や仕草から"壊れて"しまった背景や描写が想像できて、でもただの自暴自棄とは違うしっかりとした理由が歌声を通して見える不思議な現象を感じました。あの時のセンラさんの瞳って落胆とよく似た少しの寂しさがほんのり滲み出ていて、近寄り難い存在なんですよね。

ま、こんな畏まったこと言ってますけど、目の前で演奏されている時は歌声を噛み締めつつも腕まくりされ露出した肌と弛むシャツの生地感、そしてたまにカメラで抜かれる右側フェイスラインにヒィヒィ言ってました。すみませんでした。


幕間映像

東京ののどかな歩道を歩くリポーターセンラさん(グレースーツにサラスト)、「センラのさんぽ道」、ピンマイク付けてるのにハンドマイクを持っている、懐かしい香りがする、これは……?
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場面が変わり、教室 机に突っ伏して寝ている少年?いや、あの体格のデカさはまさかの本人…..?!お、起きたーーー!!!、センラ少年だ!!!
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ピチピチ体操服着てる自分に戸惑う、下の毛剃ってない(最悪)(最高)、うらしまだいよん小学校5年2組センラ「俺1組やったんやけど….」、つくえの中ガサゴソ、テスト、「これ出来るわ」、テスト受けた日が11月(愛)、ドタバタと廊下を走る音、『センラ!キーべーやろうぜ!』、「キーべー?」喜びに溢れた顔、ドタバタな動きで後ろの棚からボールを取り出す、そのままダッシュ、キーべー連呼、スロー再生になり……
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少年時代/井上陽水 歌唱
・牛乳一気飲み → ぱあっと晴れやかな表情(フィルターあり)
・ランドセルを背負い、リコーダーを取り出し吹く
・逆上がりを成功させドヤ顔(集中線が付いてた)
・カブトムシの声を聞く → 昆虫ゼリーを食べようとする(舌で迎え入れようとしてた)(最悪)(ここの悲鳴エグかった)
・手のひらで駒回し → 数回廻せたものの落として崩れ落ちる → 添い寝ポーズからのウインク
・蛇口を捻るのをだんだんと強め、ビシャビシャになる→髪かきあげ
・キーべーのホームを踵で線を引く(一周分)
・飛んできたボールを蹴り上げる(足、なげ〜〜) → カメラの画角が変わりセンラ少年を後ろから映す(かなりの距離ボールが飛躍してた)
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曲終了 フェードアウトし教室風景に戻ってきたと思ったら、机に座り弾き語りをしている真実男が登場というオチ

一体全体なんなんですか????


まさかこんな形でセンラさんの黒髪を拝むことになるとは到底思ってもいなかったので、爆笑しつつも感謝の気持ちが溢れ出ました。ピッチピチの体操着着てるセンラさん鬼ほどスタイルがいいのバレバレだし足がめちゃくちゃ長くてね.... あとさ、J-POP歌ってるセンラさんってめちゃくちゃ歌が上手すぎる。
ほんとにどういう感情で幕間見るのが正解だったんですか?教えてください。
そして3年連続真実男さん出演おめでとうございます。



09A.スキスキ絶頂症

第二衣装 : メインビジュまんま(ベージュスーツのセットアップ、ジャケットはダブル、黒ハイネックインナー、MARCELネックレス、眼鏡)にブーツ

映像明けイントロ流れた瞬間のセンラさんを迎えるようにチカチカと眩く照明綺麗だったな。「もう純情ぶって偽っちゃって」を「もう純情ぶって センラのことがー?」に歌詞変し、会場全員で\スキスキ絶頂症!/とセンラさんに浴びせるの最高に幸せだし、マイク向けてから声聞いて満足げな表情して歌声に更に力入っちゃうの可愛すぎますから。久々にこのC&Rをやれてよかった〜〜!!!

「どきりとしちゃうでしょ」を歌みた通りに歌唱するんじゃなくて「しちゃうでしょっ!」と意地悪な笑みで指差してきたり、「駄目駄目な私」で胸に手を置いて目を瞑ったり、最後に「よく出来ました」や「いいね!」と褒めてくれるセンラさんに、結局やられまくりな私でした。


09B.メロ

A la mode全滅お姉さん、再び歓喜。んでもって可愛い、可愛すぎ、こちらの表情筋溶けてなくなってしまいそうでした。𝓟𝓻𝓮𝓽𝓽𝔂すぎ。イントロや間奏パートで握り締めた両手をぶんぶんリズムに合わせて振りながら片足をちょいっと上げる振り付けが、30代の男性がやって許される動きになってしまうのズルすぎる。待ちに待った、待望の楽曲すぎて、記憶に残そう!という意気込んでた気持ち忘れて楽しむことに全力投球しすぎたせいで嘘みたいに覚えていません。センラさんが可愛かったことしか…..

               「だから!もっと!こっち向いて!」

こんなこと推しに言われちゃ、凝視するに決まってますよね。


10A.パンペルデュ

もうセンワンでは恒例となってる盛り上げ曲!
\パンパンパン(みーぎ)👏パンペルデュ(ひだり)👏/と掛け声するセンラさんと一緒に会場一体となって拍手するのはやっぱり楽しいですね。最初っから息ピッタリで動いて声が出てるものですから、センラさんも相当嬉しそうでした。
Sumさんと鳴風さんがステージ前に出てセンラさんのノリに合わせて楽しそうにギターを弾いているのも楽しみのひとつ。子供のようなキラキラした瞳で目の前にあるおもちゃで遊ぶ、みたいにギターの弦を触ってご満悦なセンラさんやテンション上がりすぎて歌詞飛ばしたりしてたセンラさん、バーカ可愛かったです。

10B.マスカレイダア

メロからの流れでマスカレイダアが来るなんて誰が予想出来ましたか?脳死。Lüge参戦した時に一番印象に残った振りがマスカレイダアだったのでMARCELでの再登場が嬉しくて興奮しすぎたあまりペンライトを頭部にぶつけました。

「耳を塞げ」で耳元に手を当ててたり、「眼を外らせ」で顔のそばに置いていた手を外側にブンっと振り払ったり、「初めまして」でお辞儀したりしてるのをまた見れて、当時の景色と今歌ってるセンラさんが重なって目まぐるしい光景が目前に広がっていました。

11.ずうっといっしょ!

じっとり粘着質なセンラさん、正直怖かったです。
憎悪と悲哀をごちゃ混ぜにして吐き出すような歌い方といつにも増して目を合わせにくる狂気的な熱さにジリジリと胸が焼かれる感覚。一音一言に乗せる重みが今までの二番手曲とはレベルが違い、一瞬の痛みというより鈍器で殴られ激しい痛みが延々と続くような、執着心の全てをぶつけてくる一振りで、なかなか見れない毒々しいセンラさんにどっぷり侵食されちゃった。

「誰かが吐かせたバグだよね?」の首を強く傾け、自分の犯した過ちを責任転嫁してるみたいな歌い方に鳥肌が立ち、あ、これヤバい。とセンラさんの表現力の幅広さに慄きました。あと、北海道公演でテンションぶち上がって眼鏡を凄い勢いでぶん投げていて、その衝撃に舌噛みちぎれるほど驚きました。センラさんの出すオーラに負けないよう食いしばるんじゃなかった。


12.Spicy

ずうっといっしょ!の不穏さが嘘みたいにイントロかかった瞬間ニッコニコで、一旦待てをかけたかったけど時間は止まることなく進んでいきますからね。はい、我らが久下真音神による天才曲、満を持しての登場。


以下、好きポイント
・イントロ手を肩に置きピロピロピロ….と動かす
・「あっという間夢中 価値観をチューニン まだ厨」線引きされてる箇所で体を斜めに倒す
・「おーいおい」で呆れた顔
・「早送り」ダンサー陣が上手側に指を差す
・「今言ってんの」☝🏻ポーズで片足上げて指ふりふり
・「脳天を貫いて」顔の傍から手のひらワンバウンドして腕伸ばし
・「踊れもっと」の「おンどれもっと」
・「もう Wow」腕伸ばして胸の前で🫳🏻🫴🏻の繰り返し
・「Beating Beating Heart」「You Need You Need Love」MVと同じ動き
・「ギリギリだ 〜 不気味だな」下手側に向かって一歩ずつしゃがみながら進む
・「いい感じの人」肩を軽く揺らして音取り
・「青天を駆け抜け」顔の斜め上で👋🏻←手のひらが太陽?
・「モクモク Smoke」肩を後ろに入れながら左右に揺れる
・「波!!!」でビタ止め腕突き上げ 暗転のタイミング天才

どんな踊りがくるんだろう、とワクワクした状態で構えてたら、一曲まるまる歌詞に合わせた振りが付くのではなく抜くところとバシッと決めるところの加減、言わば静と動の完璧すぎるバランスに腰抜かすかと思いました。でもアップナンバーらしさが減ることなく楽しさ全開で、楽曲自身の疾走感に負けない強さで歌うセンラさんはかっこよかったです。低音も高音もある上に2Aは息継ぎする暇もないほどの言葉の羅列でかなり難しいのにメロディを刻みながら安定感ある歌声を届けていて、改めてセンラさんの凄さ身に染みましたね。

ここからは自己解釈なので流してもらって平気なんですけど、この曲初めて聴いた時「サーカス団所属の青年の休日」や「有名アーティストにつくマネージャーの日常」だとかどちらかといえば"主人公"ではない人にフォーカスを当てたイメージが浮かびました。(主人公を中心にカメラで撮った時に画角内には収まるものの目立たない位置にいる感じ、を想像してもらえれば) スポットライトを意識して当てなければ、ただの群衆のひとりにすぎないけれどここではそんな立場にいる人が忙しなく駆け巡っている姿を捉えた映像を私達は見ている、みたいな。それを踏まえてSpicyを浴びたときにころころ変わるセンラさんの表情が"スポットライトに戸惑いながらも胸踊らせてる"っぽい表現に見えてしまって、そんなワクワク感や遊び心が散りばめられた面白い楽曲だな、と思いました。


13.Dolce Vita

ここ、連続でくると思ってなくて、許せなかった。GOSSIPの完成度を見てフィナーレかと勝手に勘違いしてました、to be continue…だったんですね。

GOSSIPではLMC後のアクセル要因として大活躍していた曲を今年はLMC前の締めに持ってくるか〜〜!!!と、毎度ポジショニングが天才的すぎる。衣装もメインビジュのベージュジャケットなので踊るたびにヒラヒラと揺れるのが去年のナポレオンジャケットのアーティストセンラさんを彷彿とさせて、でも目の前にいるのはあの時よりも軽やかで爽やかな人で。MARCELのDolce Vitaは「大きな舞台を抜け出して、セットを組み立てていないがらんどうな広場で踊っても一瞬にして彼がいる場所だけステージになる。何にも捕らわれてないからこそ一番魅せたい意志が光となって輝きを放つ。」って感じでしょうか。分かりますか?(丸投げ)

言うのはタダなんで、失礼しますよ、

SpicyとDolce Vitaをヘッドセットマイクで披露してほしい。

これ、有り得ない話じゃないのが怖いですよね。両手が空くことによって表現の幅がウン十倍増し増しになる。そんなの叶っちゃった日には天界へと一直線なので、まだ猶予を作っておいてくださいね。


14.Sweet Magic

LMCで和気藹々と話して和んだあとにこの曲持ってくるのズルすぎます。ソロフェス武道館でも思ったのですが、この曲きっかけでギアを更に上げるのを得意としているのかな?前半戦もかなりハイペースで進んでいるのに、まだまだアクセル全開ベタ踏みでやってくよ?という意気込みを歌やダンスから受け取りました。オリジナル曲のなかでも割と披露する機会が多く、一番センラさんの成長を感じられる楽曲なのではないでしょうか。

コートやジャケット、スーツどの格好で踊ってもカッコよくスタイリッシュに動けるセンラさん、キマリすぎてて天才でした。あとスイマジに限った話ではありませんが、センラさんの肩周りの動きや音ハメ、ターンが気持ちよくて毎度整っています。(なんで?) 音取りの際、無理に力は入っていないのにアクセントが決まっているところやターン直前の溜めや回転する時安定している軸に体幹の強さがしっかり現れてるな〜〜と、その連動する動きの美しさに見蕩れるんですよね。


15.脳内シェイカー

スイマジで後半戦のアクセルをギャンギャンに踏んだところで待ってましたと言わんばかりの脳シェ!イントロかかるだけで会場の熱気がブワッと上がるし、年々ペンライトの動きが洗練されていてひとつになってる感覚。皆で酔って酔われてベロベロになろう。

ツアー始まる前にセンラさんがXで募ってた「センラにライブの中で挑戦してみて欲しいこと」のマシュマロはこちらで活躍!
北海道 : リフティング30回(2回目に落として失敗)
岡山 : 空き缶にピンポン球を当てるやつ(2回目に成功)
大阪 : フラフープ20回(成功)
福岡 : 自分で投げたボールを背面キャッチ(失敗)

この後、失敗しても成功しても緑黄色社会の「花になって」のサビを超絶変な振り付けで踊って変顔しているセンラさんに大爆笑。振り付け、センラさんらしい。最高。まだまだ笑いをかっさらってボルテージを上げてく姿になんて面白い人を好きになったんだろう、最高だな、こりゃ楽しすぎる、と脳汁ドバドバ出してました。自分を忘れて楽しんじゃったが故に間奏前の振り付けアドリブコーナーで何してたか全部飛んじゃってるんですよね。


16.Lamb.

                                   助けてください‼️
                  あなたは救急車を、あなたはAEDを。

私がセンラーになったきっかけの楽曲でずっと大切で、あの時受けた衝撃に永遠囚われたままずっとラをやってきて、まだライブにそれほど足を運べていなかった時期にセンラさんが披露していて、いつかLamb.を生で見れる日がきたらもう人生に悔いはないと言えるものだったから(突然パタッとやらなくなったから正直もう機会はないと諦めてた)本当に本当に心臓握り潰されちゃった。
イントロ流れてきた瞬間、普段ならどの曲きてもすぐにタイトルも出てきて割と冷静に対応出来るはずなのに「あれ?これってなんだっけ、好きなやつだよね、いや、好きというよりLamb.だよね、え?違うか」とショートしてました。人間、パニックを起こすと脳が処理を間違えて本当に大慌てします。間奏の「ソイヤッ!」のタイミングでやっとLamb.だと確信した瞬間自分でも信じられないくらい涙が溢れてしまった。

正直もう「推し曲披露きた」とか喜べる次元を通り越して、高校生当時センラさんのことが好きだと自覚した感情が蘇ってきて開いた口は塞がらないし鳥肌は立つしスタンディングじゃなければきっと全身の力が抜けて取り返しのつかない状態になってただろうから初日Zeppで助かったまであります。はあ、思い出すだけで頭痛いな


すみません、取り乱してしまいました。この調子で喋り続けるとLamb.だけでブログ作成できてしまうので私情はここまでにしてパフォーマンスの感想に戻ります。

以下、好きポイント
・イントロ縦一列からの流れるフォーメーション替え
・イントロ 「wow oh….」手のひら上げ下げしながらしゃがんだり体重移動
・「『会いたい』に隠れた本性」腰のアクセント(福岡ではしっかり腰振りしてた)
・「キミみたいなヤツは もう見飽きたの」右腕クルクル
・「探して」指差し 左→右→中央
・「迷子になった 私の方がCrazy?」一連の振り 足のステップや上半身の滑らかさ、「Crazy?」で頭の横で人差し指👉🏻をクルッと一周させる
・間奏 しゃがんで腰と腕💪🏻上げ下げ、この時の挑発するような笑み
・『愛してる』センラさん、ダンサー陣中央に向いて囁く
・「信じてもどうせ裏切るでしょ」のあと胸の前で腕バッテン🙅🏻‍♀️(手はグーの形)で足でリズム取り→腕の形はそのまま頭の上に移動
・「傷つくことには もう慣れてるけど」カウントズレの振り 「もう」のセンラさんのポージング
・「ソイヤッ!」指を一本ずつ閉じる、赤いライトで照らされたセンラさんの表情
・ラスサビ前間奏 後ろ向きながら拳突き上げ
・最後 腕をゆっくり降ろす時の余韻

本家の振り付けを見て永遠と思い出補正をしよう!


どうしてこう、セクシーなのにカッコイイ振り付けが似合うんでしょうか。振りはあるけどステージの中心で踊り続けるのでひとつのMVを鑑賞してる感覚。一瞬たりとも目を離してたまるか、と意気込んでました。そしてピンクの照明がよりLamb.の世界観を確立していたな〜と。なるほど傾国の美人とはセンラさんのことを言うのねと独りでに納得していました。オリジナル曲を歌っている時の雰囲気とは違う妖艶さというか、色っぽさに毎秒メロメロになってしまったがゆえに本当に大した感想を残せず申し訳ない気持ちです。(ガチ謝罪)

この楽曲披露中に私の大好きな背中チャンスもプリっとしたお尻が見れるのも、右側フェイスラインがカメラで抜かれるのも存在して大容量パックに溺れてしまいました。呼吸するのに必死で、目の前がチカチカして立っているだけで精一杯。


この曲でハッと気付いたのですが、メインビジュのセットアップ、シルエットが良すぎる。

まずセンラさんの体格に合っているから佇まいが綺麗、ダブルスーツ(ありえなポイント①)なので品格や男性らしさが強調される、ターンした時にはサイドベンツ(ありえなポイント②)が揺れ、正面向いてる時はほっっっそい腰が見え(ありえなポイント③)、後ろ向いてる時は逞しく逆三角形すぎる背中(ありえなポイント④)なの、頭おかしくなるよ〜〜〜〜 あの、ほんとにベージュジャケット着てくれてありがとうの気持ち…… だいすき…..



バンド陣ダンサー陣紹介

こちらでジャケットアウトします。話しながらゆるーく脱いでるのに歓声があちらこちらから聞こえました。はいはい、ハイネックのセンラさん色気ダダ漏れで思わず声出ちゃうの分かりますよ。

17.Flashback

"香り"をコンセプトに掲げたツアーにおいてのFlashbackの存在のデカさ、とんでもない。夏ツの時点で既にMARCELへの伏線を張っていたのか、それとも偶然ピッタリなテーマになっていたのか、センラさんのみぞ知る世界。
夏聞いてた時は爽やかな印象あったのに、冬のはじめに聞くFlashbackはなんだか少し切なげで鼻の奥がツンとする冷たさがあり、それってなぜかなーと考えた時、後ろ髪を引かれる歌詞がまるでMARCELを一時も忘れずにいたいと願う今の私の気持ちを代弁しているみたいだな、と感じたからだと気付きました。季節によって印象が変わる魅力的な楽曲!


「Still love ya Still love year year」のフラッシュの焚かれ方が夏ツの時から大好きで、円盤まで待ちきれない!と思っていたので再度浴びれて幸せでした。あと、皆さんも好きだと思うんですけど(決め付け)、「Flashback flavor! 」で一番と二番で振りが違うの良いですよね。印象に強く残るのは一番な気がしますが、個人的にはなぞるように下から上へ動かすあの腕の柔らかさとその余韻にウワ〜〜と頭抱えてました。ジャケット脱いで黒タンクトップの姿なので踊ってる時の体のラインがより綺麗に出て、センラさんのダイナミックなのに繊細な動きに注目して見ることができました。



18A.スパイラル

終わりの時間が迫ってきた、後半戦に怒涛の「報われない曲」祭り、かつその火蓋を切るのがスパイラルなの、ほんとに苦しすぎる。

センラさんが歌い上げる姿を見たいのに、MVが天才的なので目を奪われてしまう。そして耳にタコでしょうが、本当に本当に本当に歌が上手い。綺麗なのに切なくて歌声だけで感情をコントロールできるの表現力の鬼なんですよ。動きの少ないライトも良いですよね。今ではセンワンを彩るには必須な楽曲だと思っているし、これからも歌い続けられる名曲でいて欲しいです。

歌い終わったあと楽曲に対して敬意を表すためによくお辞儀をされますが、岡山公演での胸に手を置きゆっくりと頭を下げる姿があまりにも綺麗でウ、ウワ〜〜、心臓掴まれちゃいました。


18B.色恋

「センラ」を語るには外せない楽曲が日替わりってどういう贅沢?やはり原点にして頂点だなと感じる楽曲でした。歌が〜〜上手すぎるよ〜〜〜、、偶数公演に一度しか入れなかったので、照明の方まで意識を配れなかったの悔しすぎる。


19.J'adore

VERITEで聞いた時よりも一層切なくて、心に響いてくるものがあったのだけどどうしてだろう?と落ち着いて考えた時に、自分があの頃よりも大人になって成長し"大人の世界"を知り感受性が豊かになったからなのかな、と。
スタンディング席だと埋もれてセンラさんが見えないので、歌声により集中してこの曲を堪能してたんだけど、気迫というか音圧とはまた違うひとつの言葉にかける火力が高くて、後半戦に「センラらしさ」をぶち込んでくるの強すぎて震えっぱなしでした。


20.Fake my dreams

ベース→コントラバス切り替え。
超超超個人の意見ですが、この曲はセンワンの代名詞とも言える曲だと思っているのでここで聞けて良かった〜〜!!!!
サビに入る前降ってくるように入るCD音源の"Show up your heart"の声がまだ若くて、それがあることで今のセンラさんの歌声がすごく映えるなーと毎公演思っていたし、センラさんの歌声の成長と魅力の幅が増えたことに溺れていました。
後半戦でも関係なく、会場を歌声で埋め尽くすみたいな声量と語尾が吐き捨てるように息が抜けていたのが忘れられなくて聞いてるこちらの感情ぐちゃぐちゃになった。

                               もっと私を見て
                   ここにいること感じてほしいの

                  夜が明けてもきっと素敵な夢を
                      叶え続けていくのでしょう

ここの絞り出すような歌い方大好きだった。


21.EYES・ON・ME

どの曲よりも身振り手振りが多くて、何度も手のひらをこちらに向けて「あなたのために歌ってるんだよ」と想いを込めて伝えてくれてるみたいでした。その時の自然に口角が上がりとろんとした瞳が消えちゃってた笑顔が眩くて、この恋に似た愛情を声援に変えてあなたに届けたい!と思ったな。センラー、口説かれてる?
「瞬きはNo good」で指でバッテンを作り口元に添えてたセンラさんの悪戯な笑みと、2回目の「EYES・ON・ME」のタイミングで指で輪っかを作り右目の前に持ってきて、こちらを覗くようなポーズが大好きだった。ラスサビの👌🏻だけ首をこてん、と倒していたのも可愛かったな。もう意識しなくても溢れた感情が顔に出てるね、

初日は「ずっと見てて」や「僕まとう世界に」「飽きるまで」をセンラさんだけが歌っていた(マイクは向けてた)けれど、公演を重ねるごとにこちらの声が増えて、センラさんも全部委ねてくれるようになって、お互いに同じ景色を見て視線を絡み合わせたあとに「見たいものはここにあるよ」と幸せそうに今いる場所を差していたのが脳に染み付いて離れなかった。cute youで"よそ見はさせないから、ただ、今だけは僕を見続けて"と願ってくれたからそれに応えるように一心に見つめたことへのアンサーソング的立ち位置がEYES・ON・MEじゃん、って胸がいっぱいになりました。

瞳の奥に"あなたを大切にする"という覚悟を秘めているのがcute youで、音楽に乗って一緒に踊りながらも時おり俺から目を離すなよー?とちょっといたずらっぽく顔覗きながら微笑んでくれるのがEYES・ON・MEだと自分は捉えています

EYES・ON・ME初見時の感想
想像していたよりカラフルでハッピーな空間だった

様々な境遇を経験した先に、最も大切にしたいと思えた場所がステージの上なのが何より嬉しくて。センラーがいる空間で「僕だけ見てて」と、少しわがままかも知れないけどと謙遜しつつも「見てくれて信じてくれたら良かったと思ってもらえる自信はある」と胸張って断言してくれるセンラさんはカッコよくて優しくて。もう、この曲涙なしでは語れない特別な曲になりました。センラさんが恥ずかしいからこれ以上見ないで、って照れるくらいずっと見るからね。



ENC
22A.アーティスト

去年のスタートを切った楽曲がまさかENC一発目だなんて!グッズTシャツを身にまとってラフな姿で歌うアーティストはまた雰囲気が違って楽しいね。がっつり治安悪めでオラオラ要素はGOSSIPより減っているけど、その分リズムに強くノッて楽しそうに歌っていたのが印象的でした。大阪公演の「代わりがいないのは貴女だけ」の迫力ヤバすぎてお口あんぐりしました。

22B.スペシャルパフェ

はっちゃけて歌うセンラさん見てるはずなのに目線はどうしてもMVの真実男にいってしまってろくな感想がありません、どうしましょう。「スキスキスキスキ スキスキMake スマイル」のパート入る前に「皆で踊りましょう〜!」的なことを言ってた気がするけど、センラさんと一緒に踊るの楽しすぎて忘れました(ありゃ〜)


23.cute you

センラさんからセンラーへの想いでもあるし、センラーからセンラさんへの想いでもある暖かい言葉で溢れた一曲。噛めば噛むほどじんわりと広まる優しさと会場にいる一人ひとりと目を合わせようと目線を配るセンラさんの表情があまりにも綺麗で、愛おしい。この歌詞、全部センラさんが書いたんだよ、ここまで素直でストレートに気持ちを届けてくれる事実と幸せそうに歌い上げる姿に涙が出そうになった。頑張って堪えたのは、色とりどりの照明に包まれながらステージの上に立ってめいっぱいの愛をくれるセンラさんを一秒たりとも見逃したくなかったから。

                       特別な君に 高鳴る思いを
                    誰も経験のない 夢を見せるよ

ここの覚悟が、歌ってる時の瞳が、好きだ

本編の最後にこの曲を持ってくる、センラさん、ズルいよ〜〜、大好きだよ〜〜


まとめ

"香り"をコンセプトに掲げたツアーの、MARCEL。
「香りって記憶との結びつきが一番強くて、だから忘れられない時間を共に作りたい。ライブの日、その前後も合わせて感じた匂いをふとした瞬間に思い出した時に"楽しかった"と振り返れるものになっていたら嬉しい。」とどの公演でも一貫して(ニュアンスは違えど)話してくれました。

それと同様に歌詞やセンラさんの発言に「見ていて」の言葉も多く登場していて。前はそれほど多くは語らずセンラーにはきっと伝わっているはず、と信頼を寄せてくれていましたが、ここ数年は特に目を見て素直な気持ちを一直線に届けてくれるようになって。お互いに伝え合うことをとても大切に愛をもって接してくれるのが、照れくさいけど嬉しくて。"香り"というテーマを引っ提げてツアーを回っていたけど、その根底は「ずっと見ていてほしい、記憶に残る楽しい時間を、忘れないで」という我儘な気持ちや欲そのもので、この人ってなんてズルいんだと。そんなの出されちゃったら離れられなくなっちゃうよ〜〜(涙) まあ、離れる気はさらさらありませんが。



夏ツが終わってすぐハロパ、終わったかと思えばセンワンがスタート。息付く暇もないスケジュールでこんな完成度の高いライブを作り上げて大成功させるの凄すぎる。センラさんがプロなのは間違いないですが、スタッフさんやバンド陣ダンサー陣との連携が取れていないと出来ない構成が多くて、一体いつから構想を練り上げ準備していたんだろうって思いました。この短い期間でも素晴らしいものを生み出せるセンラさんってほんとに努力の鬼なのかも。夢を諦めずメラメラ燃え続ける、アチアチ魂を持っている姿を見ているとパワーをもらえるし、守りに入らず攻める気概が本当に大好き〜〜となります。私ももっと頑張ろうと思えるし、これからもお互いカマしてこう!なんて盛り上がっちゃいますね。



長文乱文失礼しました。正直まだ書きたいことは山ほどありますが、このまま続けると締め方が分からなくなりそうなので。とにかく、こんなに身も心も焦がしたライブはMARCEL以上に現れないんじゃないかな。となるほどに素敵なツアーでした。一緒にスタートダッシュを決めれて良かったです。来年はゴールテープを共に切りたいな。



MARCEL、本当に最高でした。

MARCELと共に過ごした11月は一生忘れない自信があります。初日で全てが特別だった北海道も、強い覚悟と意思表明を赤裸々に語ってくれた岡山も、体の奥から絞り出すような歌い方が好きだった大阪も、ファイナルレベルに全て出し切るつもりで挑んでくれた福岡も、全部大事に抱えて生きていくんだ。


これからもーっと輝くセンラさんに期待しかないです!
じゃあ、またね!


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