咲 令和浪漫に想いを馳せる
浦島坂田船の春ツアー2024 「四春祭」全14公演お疲れ様でした!
ほんと〜〜〜〜〜に楽しくて幸せな春ツアーだった!!!!
モニターの両隣に御輿を思うようなセットが飾られ、その周りには桜が舞い華やかな色使いがなされているメインステージはどの曲を披露してもいいアクセントとして成り立っていたし、アリーナ公演ではならではの特攻が追加されてより豪華絢爛な春特有の"お祭り騒ぎ"を表現されていてライブ中ずっと興奮の渦にいたなあ。
私は何よりも浦島坂田船の春ツアーが大好きで、特に2022年2月から4月にかけて開催された令和浪漫が大好き。現代のお洒落な色合いと大正ロマンを彷彿とさせる雰囲気を掛け合わせた、懐かしさを覚えつつもどこか新しい世界観なんて誰もが好きだし(主語デカ)、個人的に初めて生で体験した春ツアーという思い出補正もありかなり亡霊と化している。どれくらい囚われているのかというと毎年春になると当時リリースされた楽曲やダイジェスト映像、ライブレポ、開演前に会場で流れていたBGMを定期的に見ているくらい。
まず令和浪漫の楽曲、メロディや歌詞がほんとにいい。
「燦然賛歌」を作詞曲している烏屋茶房さんは今や春の浦島坂田船を語るには外せない第一人者であり、他にも「花や、花」「絶景」などを書き下ろししている。名曲しかないじゃん!!!!ジャス調のメロディが主でありながらも和の厳かな雰囲気、商店街の喧騒、賑やかさが想像出来るまさに令和浪漫にピッタリの楽曲。メンバーの強く美しい歌い方も混ざりさらに世界観に溶け込むことが可能ってわけ。
「貴方と云う花」は梅とらさんが作詞曲。満足に声出しできない時代でも手紙を通してならば思いを文字に込めてしっかりと相手に伝えられる。そんな大切なメッセージを4人が郵便配達員に模して、MVで教えてくれているようで。混沌に飲み込まれようとも不安が襲ってこようとも未来から来た彼らの手が光となり仄暗い今を照らしてくれる。諦めなければ、未来は変えることが出来るから、大丈夫、まずは音のなる方へ進んでみよう。って寄り添いながら背中を押してくれる新しい応援ソングな気がしている。
こんな最高曲を掲げて行う春ツアーなんて期待しちゃうじゃんね???
まあ、結果は分かる通りしばらく余韻にどっぷり浸かることになったし浦島坂田船の織り成す世界観と小道具を存分に使った舞台さながらの演出に度肝を抜かされた。
コロナでなくなった2020年の春ツアー花を取り戻すみたいに、半減キャパで行われた2021年の春ツアー桜花再凛をなかったものにしないために、声出し出来ない状況下でも観客が楽しめるようにとペンライトや手拍子を使った盛り上げ方は絶対にエンタメを途切れさせてたまるか!という熱い思いをステージから受け取れたし、振り付け曲が増えるだけでなくマイクもヘッドセットを使用してより大きく動けるように挑戦する姿、パフォーマンスの幅を積極的に広げようとする姿は本当にカッコよくて思わず泣いてしまっていた。
コロナ期間ということもあり、ツアー自体ファイナルまで無事に駆け抜けられるか不安と戦う毎日のなか浦島坂田船含めスタッフ一同となって徹底的に対応してくださっていたので、こちらも出来ることは全力で協力しながら応援することを心がけた。その結果最終日に笑顔で幕を閉じることができたし、自分ってすごく浦島坂田船という存在に救われているんだと強く実感したツアーでもあったなあ。
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ちょっと前置きが長くなりすぎたのだけど!ここから当時書き記していたレポと微かな記憶を頼りにした感想を残していくよ〜
初っ端からフルスピードで春曲披露するなかにいる「グッド・バイ」初見のとき「お前な?!!!?」って前のめりになった 亡霊曲確定
丁度転職活動してて桜花再凛に参戦出来なかったから配信でのグッド・バイが初めましてだったのね?ライブも終盤で盛り上げ曲や人気のオリジナル曲がここぞとばかりに披露されるパートにさり気なく入ってたことへの衝撃がまずあったのに加えて、正面だけじゃないカメラワークにライトの当たり方が新鮮でそこにぼかしや引きの技術が加わることで印象にも残るし、メインで歌うメンバー以外は引き立て役として徹しているから視線の大きな移動や惑わしがないからメロディや歌詞を真っ直ぐに受け取れもするわけ。
ほんとにビビった、浦島坂田船ってこんな面も持ってるの?と若干引くくらい圧倒された。
あと浦島坂田船には珍しくダークな歌詞が多いのもグッド・バイのいい意味での異質さでもある。こんなにハッキリと「傷」「地獄」「虚しい」「醜い」の単語が1曲に収まってるのはこれくらいだと思う。結構意味深なワードが散りばめられているからそれってどういうこと?って考えちゃうけど、「文豪とアルケミスト」のタイアップ曲というのもありちゃんと文豪達の執筆した作品や言葉を引用していて本家の世界観をリスペクトしつつも"浦島坂田船"のオリジナル曲としても成り立っていてほ〜〜〜ん凄いじゃん(小並感)と痺れた記憶がある。
OP映像として1分半の動画がYouTubeにあがってるから考察班のコメントを読みながら聞くと解釈深まるからぜひ見ておくれ⬇️
話を戻して令和浪漫のグッド・バイについてなんだけど、こんな序盤に来ると思わなくて本気で腰抜かした。ずっと生で見たかった1:3のパート……. 歌ってるメンバーのお顔がカメラで抜かれるのは当然だしドアップで拝む機会も少ないから「どひゃ〜!!このチャンス逃すな!!!」と普段はモニターにかぶりつきになるんだけど、この曲に関してだけは控えてる他の3人の表情が意味深にしっかり微笑んでる人や無表情の人、軽く微笑んでる人などほんとに多種多様で目が離せなくなるんよ。
個人的には2番サビ前センラさんの「あなたと見ていた人生は まさに地獄より 地獄的でした」のパートが興奮ポイント。赤?オレンジ?の照明に包まれて首元をサムズアップ(👍🏻←これを横向きにしたポーズ)した手が横切る振り付けしながら歌う時の表情が苦しげにも挑発的にも見れてマッッッジで頭おかしくなる。あそこ正常な状態で浴びたことないしいつも緊張感半端ない。私だけだろうけど。ワラ
そんでマジでライトアップが綺麗。じわ〜っと変わる色とピンスポの緩急が天才的だから一瞬たりとも見逃せない。瞬きさえも惜しい。その影響で(普段の浦島坂田船といえば明るさと親しみやすさが売りなんだけど)、グッド・バイが披露されてる時間だけは演者と観客の関係性になるの激アツ。客席と一線引かれて、切り離された舞台に浦島坂田船がポツンと佇む不思議な空間を味わえるのも堪んね〜!視覚的にも美しくて、メイン衣装が踊るたびにひらひらと揺れるから儚さ倍増しになる。最近は春ツアーの常連曲となってるのも嬉しい!!!!!!!!最初こそレアキャラ的立ち位置だったグッド・バイがここまで急成長遂げるなんて思わなかったな….. ありがとう……………….
待って?
グッド・バイに対する熱量エグくない?(今更)
でも仕方ないですよね、こんだけ狂うほどの楽曲持ってきた浦島坂田船にも責任はあると思いますよ(責任転嫁NG)これから先私と一緒に春ツアー参戦してくれるであろうオタク達、グッド・バイがきた際には正常じゃない私を観測するなどして楽しんでください。
この後すぐに口上が入るんだけど、うらたさんが"俺様系"で志麻さんが"妖艶"、坂田さんは"愛嬌"、センラさんは"色男"。 ハイハイ、参った参った。ここまでピッタリハマる紹介見たことないよ。しかもここで令和浪漫は新作舞台であることを明かされるの良いよね〜〜!グッド・バイで「舞台やん….」となった感想を伏線回収してくるの、やりおる。ほんとに浦島坂田船の手のひらの上で踊らされてますわ。ここまでくると快感まである(変態)。
んでこれの次にくる「吉原ラメント」もヤバい。
編曲がバンドチックなのでより"男性が歌う吉原ラメント"の良さを引き出してると思う。鳥籠の中の蝶が夢見て手を伸ばしている物悲しい雰囲気が漂っているし喉が締まったような声が強がってる姿を連想して泣いちゃいそうになる。憂いのなかにある上品さと内に秘めたる確固たる意思や窮屈な世界から抜け出したいのにどうにもならない苦しさを歌声に乗せるの上手すぎ?!私が権力者なら今すぐにでも助け出したいよ、ほんとに。和傘演出も湧きポイント。そして舞台がまだ続いてる設定なら4人は女形を演じてることになるわけよ、振り幅どうなっとんねん!!!!人気役者の演劇がこの先もどんなもの魅せてくれるんだろって一層引き込むトリガーとなる1曲だったのかも。
「花魁俺嵐コンフュージョン」や「花鳥風月」で会場のボルテージをMAXまでぶち上げたあとに志麻センの「オルターエゴ」とうらさかの「爆笑」持ってくるセンスよ……. ギャンギャンに鳴るギターと張り上げるような歌声(センラさんに至ってはがなりも入ってて最高〜〜♡♡♡♡になった)を響かせる相棒2組に脳汁ドバドバ。志麻センがロック調でキメてくるから「俺たちも負けられへん!」ってなったうらさかの後日談ほんとに助かった。坂田さん曰くここのパートどっちがより観客を湧かせられるか対抗してたらしく、4人の術中にまんまとハマって血管ブチ切れるほど興奮してましたヨ。
ダンサーも加わって披露された「誠 -Live for Justice-」殺陣ありだったの本当にありがとうね…..⚔️この曲入る前にちょっとした演劇パートがあるんだけど、「疫病が蔓延してこの公演ごとなくなる可能性がでてきてどうなるか不安→やりようはいくらでもある→舞台袖から持ってきた刀を構える→力を合わせればどんな波だって乗り越えられる」って流れめちゃくちゃ感動したんだよね。世間で起きていることや実際に抱えている漠然とした不安があるなかでもエンタメを途切れさせない創意工夫をして、享受している時間だけでもマイナスな感情を忘れて楽しめるものを作ろう!とするクリエイターの努力や葛藤をありのままステージで演出として組み込んでいて、きっと勇気はいる選択だっただろうけど私はこのパートがあったからより浦島坂田船の時代に屈しない姿勢と前向きな言葉に説得力を感じたんだと思う。
そこで選ばれるのがまさに自分の意思で世界をも切り拓いていこう!と鼓舞する誠なんだもん、カッケ〜〜〜!殺陣で華麗に敵(ダンサーさん)と戦って倒していくの超痺れた。
待って………. 「極楽浄土」のイントロじゃん、
え????4人いますけど?????
浦島坂田船の顔の良さ堪能タイム。てか言うの忘れてたんですけど志麻さんエクステでロングなの普通にしんどくないですか?????私はロング×髪が寒色のキャラに情緒不安定になってしまうオタクなので登場シーンで天に召されるかと思いました。花魁に引き続き長い髪を靡かせる志麻さんの美人っぷり、感謝でごさいます。
センラさんのさ、サラスト大好き芸人やってるから嬉しすぎて初めて生で対峙した瞬間語彙力も記憶も全部飛んで終演後の自撮りでサラストだったの思い出すのやめたい。髪色も相まってお姉さん感!!!!春だからふわっと軽いヘアセットを積極的にしてくれるの助かる〜。
⬆️これは私が大好きな右側フェイスラインを見せてくださるセンラさん
で、極楽浄土ね。センターでチャールストンダンスかますセンラさんの姿は今でも鮮明に覚えてるし4人になったことで音圧と迫力が増して体がビリビリ震えたよ…. 華麗に踊りながら「ちょいと『いいこと』いたしましょう」って誘われたらホイホイ着いていくに決まってんでしょうが(怒)
興味本位で入った劇場で次々に披露される演目に目を奪われ、自分の知らない世界を知ると共に日々の息苦しさを忘れられる華やかな時間のラストパートに相応しい曲だよね。この、ちょっとした儚さがクセになる。バッチリ心を掴まれて名残惜しくなったタイミングで極楽浄土という"圧倒的強者"をぶち込むスタイル、浦島坂田船すぎて超メロメロ♡
メイン衣装で最後に踊る曲を貴方と云う花にして、しっかり"令和浪漫"で第一幕を締めるところもちゃんとコンセプトが一貫してて、ほんまに天才やねって思った。
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幕間映像を終えたらライブ後半のスタート、衣装もカジュアルコーデに変わるだろうからどんなの来るんだろワクワク🎶で待ってたら各々赤やオレンジを取り入れたゆるっとした服に着替えてて頭抱えた。なぜなら私はセンラさんの着る赤×黒衣装が大好きだからね。(例 : Lugeロングコート、ハロパ21貴族、ハロパ22悪魔執事、GOSSIPメイン衣装) 事前準備をしてなかったぶん、目ん玉飛び出ました、マジで。
こっから怒涛のソロ曲&ユニット曲で一切休む暇がない(そもそも浦島坂田船のライブに休憩する時間など存在しないが)。「ベビーデーズ」や「アニマル」で会場全体に可愛いを振り撒いたと思ったら「Burn it down」と「二足歩行」で息がピッタリ合った歌唱と煽りでぶち上げてくるの最高〜〜〜〜!ユニ曲ってやっぱり生で浴びるに限る。アルバムを引っさげた夏ツアーでは王道コンビしかないぶん、滅多にお目にかかれないコンビが摂取できる春ツアーってだいぶ貴重。ユニット網羅が定番化してるの嬉しいし絶対に無くさないでほしいな……
浦島坂田船を推し始めた当初からさかせん好きだし気になるコンビだから配信あれば聞いたり絡みがあれば覗くレベルだったのに、このベビデきっかけで火がつき重度のさかせん厨になってしまった。今では背中合わせするだけで狂うオタクだよ。
んでソロの選曲どうなっとんねん、季節限定のスイーツ全部乗せしました✨️みたいなよくばりパフェ並のラインナップでお腹いっぱいになる。ごちそうさまでした。
チェック・ナイトで坂田さんと一緒に「ハートにチェッーク!」で振り付け真似するの超楽しかったしキラキラの笑顔で魅了するのさながらアイドル。
これはどのライブ行っても言うてると思うんだけど、志麻さんのソロ曲って毎回生で見た時の感動と衝撃が凄い。「レーヴ」の真っ直ぐ突き抜ける芯やハリのある歌声と甘く切ない表情、ライトが消えたら志麻さんも一緒にその場から居なくなっちゃうほどの透明感があって泣きそうになった。
センラさんに関しては1番ワンマンに行ってることもあり「パンペルデュ」の"実家に帰ってきた感"ヤバい。手拍子タイムを丁寧に教えてくれてたり緊張ほぐすの手伝ってくれたりメロメロメロ。←可愛いうえにカッコよくて逆に緊張してしまいました(なんでやねん)。相変わらずぴょんぴょん飛び跳ねて楽しそうに歌ってる姿見れて良かった🤌🏻
うらたさんの完璧なパフォーマンスに胸打たれてたし屈託のない笑顔に終始可愛い、可愛いね……(号泣)(あれが最年長なの嘘だ)のオンパレード。そして「フレフレ、うらた〜!」から3人登場する予想外の演出に連番と目合わせたし、あくまで主役はうらたさんなのでダンサー的立ち位置を徹する他メンバーの配慮に感動すると共に楽しませてくれる盛り上げ方に歓声あげるしか出来んかった。
浦島坂田船揃ったらもう怖いもんなし、でラストスパートを駆け抜けるように人気オリジナル曲を続けざまに披露して「楽しい!!!!!!」を最高潮まで引き上げてくれるお祭り感毎度求めてしまうけど、もちろん令和浪漫にもあります❤️🔥シンステ、マジショコ、生涯ライバル、ワナビークインビー、アワ・ダンサーの詰め込み具合良いよね。前年配信された数ある曲から猛者だけを引っ張り出してここでぶつけてくるの"解り"すぎている。
個人的に本編ラストの曲って今の浦島坂田船が伝えたい想いをメロディや、歌詞、歌声に乗せて届けてくれるめちゃくちゃ重要なものだと思っていて。桜花再凛での「そらに、ひらり」は退屈に感じていた日々も振り返れば恋しくなるほどに鮮やかな色をしてたことに気付くきっかけをくれたし、今年の四春祭での「完全燃焼〜春祭り〜」はやっと晴れやかになった世界で声高らかに叫び恥ずかしがらずありのままの自分をここではさらけ出していこうぜ!俺らは全力で受け止めるから!とポジティブを分け合ってこれからの未来に期待したくなるワクワク感をくれたの。あと「ここが僕らの愛すべきステージなんだ」で噛み締めるように足元を力強く指差す坂田さんの熱さに救われてたところある。確かな意思を感じる坂田さんのパフォーマンス、ヒーローさながら色んな人を助けてくれているなって思う。
令和浪漫では「realizer」がそんな記憶に残るポジションに選ばれて、かつダイジェスト映像にも使われるくらい意味を持つ曲になったの本当に凄い。
⬆️開演前自撮り大好き
グループ結成10周年を手前に「もっと楽しんでもらえるようなグループになります」とMCで誓ってくれた直後にこのイントロが流れてきて鳥肌が立ったのと同時に4人の未来を見据えた覚悟が見える瞳が、crewのペンライトが目に飛び込んできて、それが本当に綺麗で止めどなく涙が溢れてきた。
過去苦く辛い経験をしてしまったせいで社会人になっても職場では日中一言も喋れないくらい自分の考えを言葉にして出すのが怖くて、ダメ人間だからと自分でレッテルを貼って能動的になれずに凹む毎日だった。でも浦島坂田船のライブに足を運ぶと悩んでたことが馬鹿らしくなるほどに本音をぶつけあう4人とcrewの関係性が素敵で、しかも新しい環境に足を踏み入れたタイミングで参戦したライブ本編のラストで「怖くないから 教えてあげる 君の素晴らしさ 僕には見えるよ」と歌われて不安な気持ちがぶっ飛んだ。ああ、選んだ道は間違いじゃないんだな、って沼に落ちそうになってたところを救いあげてくれた。
おっと、隙自語失礼。でも浦島坂田船には人の人生をポジティブな方向に変えるパワーがあると思っていて。本人達が「ライブって宗教みたいなもんやから!」って冗談っぽく言ってるけど私はマジだと受け取ってるから😉💦身内しかいない空間、信じたいものしかない空間だから好きな人に縋ったり、描いている夢を彼らと重ねてみたりとか。
春ツアーなんて特に宗教的な雰囲気を感じる。お祭り騒ぎでやりたいテイスト全部ぶち込んでいるし一つひとつに夢中になる暇さえ与えず時が過ぎて、終幕したら「あれ、、夢?」みたいな。まるで神隠しにあった感覚。浦島坂田船メンバーそれぞれが違う神様で、私達はそれを好きなように信じる。それって超アニミズムじゃん。
そしてここでまだまだ終わらないのが浦島坂田船。そうです、アンコールです‼️オタク殺しの「Peacock Epoch」が満を持しての登場。これさ〜セリフも然ることながらラスサビ前の年上/年下に別れて交互に抱きしめ合うパートのエグさ、これ合法化されてます?密着度が高すぎるうらしま(会場やテンションによってはうらたさんが志麻さんの首元や頬に𝓚𝓲𝓼𝓼…したりする)と坂田さんのグイグイ迫る寄り方に身を完全に任せてるセンラさん(ほんまにいい、これが堪らんくいい)の寄り添い方の違いを目に焼き付けたいけど推しコンビばっかり目で追ってしまうのでこの時だけは本気で自分が2人居ればいいのになって切望してしまう。あと私が参戦した地方公演で「U.S.S.S. who?」に続く「僕にしてよ」の決めゼリフを言うのド忘れしてハッ!!!!😧😧😖となる坂田さん永遠に擦りたいぐらい最高だったので、ここに残しておきたいと思います(最低)
そして「花や、花」で幸せな笑顔で会場見渡しながら歌う浦島坂田船、ほんとに幸せそうで良かった〜〜!!!コロナの影響で中止せざるを得なかった春ツアー花が報われたし浦島坂田船にとってライブって心地のいい居場所なんだなって。華麗なままハッピーエンドでファイナルを迎えられて、めでたい㊗️㊗️㊗️㊗️
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まとめ
令和浪漫って、浦島坂田船ってほんとうに最高だよね!!!!!!!
花や桜花再凛の演出やビジュアルが好評だったゆえに次のコンセプトやライブ構成へのプレッシャー、かなりあったと思ってて。でもそこで安定を選ばず挑戦する道を進む決意をした浦島坂田船のチャレンジ精神ほんとに尊敬する。毎ツアーごとに0から1を生み出す難しいのに、頭の中にあるものをカタチにして完成度の高いステージを作り出すの天才すぎる。どんだけ思考してもアイデアが生まれないことだってあるのに、あれだけの忙しさを抱えながら何度参戦しても楽しいと感じる構成を組み立てられる浦島坂田船。打ち合わせとかどんなスピード感でやってるの?
表面的に見える演出や衣装だけじゃなくライトアップやステージ移動のタイミング、特攻の種類、舞台の飾り付け…..と細かな箇所まで拘り抜かれているから1回だけじゃ足りない。声出し解禁されてない時期の開催でもあったから有観客でもコールアンドレスポンスが出来ないもどかしさをどう昇華するのかなってちょっと不安だったけど、杞憂だった。そこを逆手にとって会場を劇場に見立てて演者⇄観客としてまた違った形のライブを提供してくれた浦島坂田船の生粋のエンターテイナーぶり、脱帽。完成品をどう受け取るかは自由だけどコンセプトからは逸れさせないためには数々の視点が必要だろうから、グループってこういう時かなり強みになってるんだと思う。しかも全員が演出担当可能だからこそ多種多様の意見が出てきて、そこから様々な化学反応が生まれて唯一無二の構成になるって話。考察大好きだから終演後に彼らの狙いってこういうことなのかな〜とか友達と論じて考えまくるの楽しいし、本人から正解や意図を知れるとパズルのピースがハマった気持ちよさも得られるからできる限りでいいのでバンバン設定資料とか見せてほしい。これからも浦島坂田船が生み出す最高の世界、期待しています。
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はい。めちゃくちゃ長い自己満ブログを読んでくださりありがとうございました。2年も経ってるのにまるで先週行ってきたみたいなテンションでよくこんな長文書けるよね。でも、私ってほんとに浦島坂田船の春が好きなんだなと再認識するいい機会になったし、令和浪漫の素晴らしさを少しでも伝えられてたら嬉しいな〜なんて!
あのさ、ず〜っと令和浪漫の世界に浸り続けたいからまたもっかいやらない?(無茶な)
絶対に行くから!!
※公式レポも最高なので読んでください
https://urashimasakatasen.com/springtour2022livereport/