所持金230円で610円のカレーうどんを食べた社会人
こんばんは、ウィトゲンシュタインズのトミーです。
今日は、「日本はなんて平和なんだ!」ということについて話したいと思います。
#タイトルと内容のギャップww
最近、新型コロナウイルス感染症の影響から感染対策として、非接触型のキャッシュレス決済が進み、現金を持たない人が増えてきているようだ。
僕もその一人。クレジットカードやQuick Payなどの電子決済で済ませる。
そして先日の昼ご飯、財布の中身にいくら入っているかも気にせず、
うどん屋さんに入った。
職場の近くに美味しいカレーうどんを食べられるお店があると聞きつけたからだ。
店内の中は地元で働く人たちの行きつけの店のようだった。
僕は迷わず、カレーうどんを頼んだ。
カレーの餡がうどんをまとってうまく絡み合っていた。
うまい、うますぎる。
汁まで美味しくいただいた。
少々の辛味も混ざり合い、体の発汗が止まらなかった。
そして支払い。
僕の体はヒートアップ🔥
現金230円しか持っていないことに気がついた。
しかも、昔ながらのお店のため、キャッシュレスに対応していないだろう。
ダメもとで聞いてみた。
僕「キャッシュレス、使えませんよね?」
店員「はい、現金のみとなります。」
(やはり。)
僕「すいません、現金が無くて・・・」
初めての経験だった。スーツを着た社会人たるものが、昼食代も払えないほど現金を持っていなかった。あぁ、恥ずかしい・・・
すると、店員さんが
店員「あっ・・・そしたら、後ででもいいですよ!」
(なっ、なんて神対応な!!!)
僕はすぐに近くのATMに行ってお金を下ろした。
財布の中はホックホク。僕の体もホックホク。
そしてすぐにお店に戻った。
店員さんが戻ってきた僕を見てふふっと笑った。
とっても恥ずかしかった。さっきの様子を見ていたお客さんもいたから。
仕切り直してお支払い。
店「はい、610円です!」
ふつう初めて会った人に、「お金、後ででいいですよ!」言えない。
食い逃げされるなと思ってしまう。
もしかしたら、「会社はどこだ!連絡してやる!」や「働いて返せ!」なんていう店もあるかもしれない。
ただでさえ新型コロナの影響で飲食店の売り上げが厳しいのに。
でも、今回のように神対応をしてくれるお店もある。
僕はまたこのお店にカレーうどんを食べに来るだろう。
現金支払いのみだったからこそ体験できたことだ。
これからキャッシュレスの普及が急加速していく。
便利になっていく一方で、このようなコミュニケーション体験が薄れていく。
#現金をちゃんと持ってる状態で言ってね
良いのか悪いのかは一概には言えない。
今後、新たなコミュニケーション体験ができると思ってるから。
今回のお店もいずれ、キャッシュレスを導入する日が来るかもしれない。
そのとき僕はきっとこう言うだろう。
「〇〇支払いで!」