【いのちの重さ】
毎日当たり前のように過ごしている今日この頃
過去に『死』を意識した時の事を書こう
生きている意味あるのかな…
中学生の頃、あまり人に馴染めなくて
よく考えていた時があった
今死んだら、誰が悲しむんだろ…
ただ、漠然と思ってた日々
死にたいというより、生きる事の意味を
見いだせなかった
もちろん家族がいるから
親が悲しむから
その思いはあったのを覚えている
近しい人の
ある冬の早朝
自宅へかかってきた1本の電話
従姉妹の死を告げられた電話
久しぶりに会った彼女は
まるで眠っているかのよう
二度と会えない…
初めて身近な人の死を目の当たりにした日でした
ガンの可能性あり
健康診断で要再検査の結果が
何かの間違いだろ…
詳しく見てみると『○○癌の疑い』
すぐさま近くの専門病院で再検査
結果は1週間後に来てください
この1週間ほど、自分の命のを
考えた時間はなかった
私が死んだら、娘はどうなるんだろう
私が死んだら、両親を悲しませてしまう
私が死んだら……
私が死んだら……
毎日当たり前のように生きてきた
そして今も、当たり前のように
生きている
明日が来るのが当たり前
既に当たり前になってしまっている
あの時の思いは色あせている
このnoteを書かなければ、
あの1週間の思いを思い出す事はなかっただろう
喉元過ぎれば熱さを忘れる
生まれた瞬間、人はみな余命宣告を受ける
1日1日を大切に生きていこう