社会人1年目に読んでおいてよかった本 3選
こんにちは!
ウィトゲンシュタインズの"ふらー"と申します。
現在、社会人5年目です。
もうすぐ新年度。
4月から新しい環境で、仕事が始まる人も多いのかなと思います。
期待と不安、入り混じりますよね…。
きっと、いろんな世界が見えてきたり、聞こえてきたりすると思います。
そんな時に、わたしはこれから紹介する3冊の本に出合いました。
今回は、その3冊の本を紹介したいと思います。
【1冊目 『10年後の仕事図鑑』】
~10年後は、自分が思ってる以上に世の中は変わってしまう~
テクノロジーの発達や環境変化などによって、
今ある仕事は10年後に大きく変わるかもしれない
今ある様々な職種の10年後の姿を
大胆に予想した1冊になっています。
一見すると、「まさか」と思うことばかりかもしれません。
例えば、スマホについて考えてみましょう。
いまやほとんどの人がスマホを持って生活している時代になりました。
でも、iphoneが初めて発売されたのは、2008年です。
スマホが発売されてから今日に至るまで、わずか10年強しか経っていません。
まさに、10年で時代が大きく変わるという事実が、
今まさにこの記事をご覧いただいている皆さんの手元にある、と言えると思います。
そう考えたときに、
今まさに「最先端」と言われているテクノロジーが
10年後には当たり前に普及している。
そんな可能性も全然あるんだということに
気づかされた1冊です。
【2冊目:『君たちはどう生きるか』】
~どんなことでもいいので、自分の中で絶対に譲れない「軸」を持とうと思えた。~
コペル君が、日常に起きる様々な体験から受け取る疑問や悩みに対して、
「叔父さん」が気づきや示唆を与えてくれる
そういった物語が展開されていくなかで、
自分自身をコペル君に重ね「わたしだったらどうするか」ということを
考えさせてくれるきっかけになります。
環境変化の激しい今の時代。
先行きが決して明るいものばかりではないように感じる時代。
そんな時、頼りになるものは「自分がどうしたいのか」に向き合うこと。
わたしはどう生きたいか。
そんなことを前向きに考えさせてくれるのが、この本だと思います。
【3冊目:『言葉にできるは、武器になる』】
~「わたしはこう思う」―自分の言葉を大切にしようと思えた~
「言葉にできない」ことは「考えていない」のと同じである
筆者はこう言います。
日々を過ごす中で、様々な言葉を交わしていますが、
でも、その中に、自分の内側から出てきた「自分の言葉」は
どれだけありますか?
わたし自身は、社会人として日々を過ごしている中で、
「自分の言葉」を外に出す機会が減っていってるような
そんな気が、当時はしていました。
そんな時にこの本と出合って、
もっと自分の言葉を紡ぐ時間をつくろう
そう思うようになりました。
新たなスタートを切るみなさんに、ささやかな応援をしたい
わたしがこの3冊を紹介した理由をまとめると、以下の3つになります。
① 今の環境がずっと続くわけじゃない。社会は常に変化していくということを、知っておいてよかったと思ったから。
② そんな中生きていくためには、「自分がどう生きたいのか」を考える時間をつくることが大事だと思ったから。
③ 考えるだけではなくて、その「自分の中の内なる言葉」の解像度を上げて、ちゃんと言葉にすることが大事だと思ったから。
このことに、社会人1年目に気づけてとてもよかったと思っています。
もちろん、こんなことを日常茶飯事でやっていたら
とても疲れてしまうので、
時々は気を抜いて、手を抜いたりしてもいいと思います。
それでも、自分の心には正直にいれるように過ごしていってほしいと思っています。
わたし自身への自戒も込めて、あえて、伝えました。
大丈夫。
社会人って、思っている以上に、結構楽しい。
わたしはそう思っています。