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2024年東関東吹奏楽コンクール行ってきた!

今年も行ってきました!
東関東吹奏楽コンクール


9月22日(日)東関東吹奏楽コンクール
職場一般の部が千葉県・君津市民文化会館で
開催されました。

CD販売は看板の後ろ!外にあります
会場の隣は畑?なのだ

コンクールは見るのも出るのも楽しいです。
一瞬でもいい音が聴こえたり、
個性爆発みたいな演奏があると
嬉しくなります。


私は最終ブロックを聴いてきました。
このブロックの出演順と曲目は次の通り。

・千葉県代表 開智アカデミックウインドオーケストラ
 課Ⅰ/交響詩「ヌーナ」(阿部勇一)
・栃木県代表 真岡ウインドオーケストラ
 課Ⅰ/吹奏楽のための交響曲「ワインダーク・シー」(マッキー)
・千葉県代表 習志野シンフォニックブラス
 課Ⅳ/ドラゴンの年(2017年版)(スパーク)
・神奈川県代表 グラールウインドオーケストラ
 課Ⅱ/ピョートルの悲劇(松下倫士)
・神奈川県代表 横浜ブラスオルケスタ―
 課Ⅲ/ストコフスキーの鐘(ドアティ)


印象に残っている3団体をご紹介します


・千葉県代表 開智アカデミックウインドオーケストラ


昨年から出場の新しい?吹奏楽団。
名前、指揮者の石田先生、年齢層的に
大学生+柏高校OBに見えます。

演奏前にメジャーでステージの尺を
図るバンドですが、後列の山台は図ると
どんな効果があるのでしょうか…?

課題曲の冒頭はフォルテッシモ以上の音量で
みんなを驚かせたいのかなと思うと、
ほほえましかったです。

マーチ自体はとても慎重で、
一糸乱れぬという感じです。

去年に比べて、
音量ボリュームが上がっていそうです。

・神奈川県代表 グラールウインドオーケストラ

今年の定期演奏会も見に行きました、
グラールさんです。
定期演奏会の時より、演奏が
ブラッシュアップされていました(当然か)。

課題曲は、佐川先生が指揮する団体の中で
唯一のⅡです。
佐川先生が指揮するⅢを
西関東や都本選で聴きましたが、
やっぱりⅡが似合うなあと思いました。

自由曲は特にグラールらしさが出ており、
アツい演奏でした。

でも2022年の「鯨と海」の方が好きだな~
めっちゃ似合う曲だと思います。
※今年は文教大学さんがやっている

・神奈川県代表 横浜ブラスオルケスタ―

トリを引くくじ運を持っているのが
すごいですよね笑

自由曲はチャイム2台の荘厳な曲です。
会場がもっと響くホールだったら、
もっと豪華絢爛・壮大だったと思います。

課題曲・自由曲ともに
縦・横のラインを合わせたうえで、
音楽的な不自然さは感じさせず、
演奏として仕上げるのはさすがだなと
感心しました
(美術品を見るおじいちゃんか?)。

個人的に、全国の団体のうちもっとも
オーケストラに近いサウンドを持っている
と思います。審査員が好きそう。


全国大会への推薦団体は、
・光ウインドオーケストラ
・開智アカデミックウインドオーケストラ
・横浜ブラスオルケスター
の3団体です。

近年の東関東支部は、
縦・横、音程を合わせる技術があることで
審査員からのマイナス点を
最低限にできる団体
が推薦される印象です。

まあ、どこの支部でもそうかもしれません!

個々人の楽器の技術よりも、
管楽器は1stから3rdまで同じように
演奏できることの方が大事そう。
その方が総合的にまとまってますもんね。

東関東支部は推しがいないのですが!
自分のいる吹奏楽団に活かせそうなことは
たくさんありました。
やっぱりリアルで聴くのがいいよね。


君津市民文化会館は、
鳴らないわけじゃないのですが、
残響がほぼ無いように感じました。

また、反響版が布?なので、
舞台裏の誘導の音が聞こえます。

アクセスも良くはないので、
早く千葉文に戻ってほしいです。
今回、他県じゃだめだったのか?

配信もしてほしいですよね〜。
もちろんリアルのがいいけど!
西関東も東京も配信をやっているので!

学生さんにも大人が頑張っている姿、
見てほしいじゃん。

ところで東関東大会のプログラムは
A4なのですが、
都本選の大きさになりませんかね…?

並べてみた

読んでいただき、ありがとうございます!

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