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シン・町内会|情報増幅手段の確立from STAGE2

組織モチベが低いので、すでに既存のやらなくてはいけないことで閉塞感があるので、何かを、新しく仕掛けることはできない。

そんな制約の中で、未来につながる変化点を作り出すには、小さな「1」を大きな「100」に変えられるような武器を持ちたい。


武器に求めること

どんな武器が必要か?


<条件1>
数(=価値)が増えても、コスト・労力があまり増えないもの。
つまり、数が増えれば増えるほど、費用対効果が格段によくなるもの。

<条件2>
地域で生活している上で町内会だからこその価値が出しやすいもの。

<条件3>
町内会のメリットを感じにくい・町内会離れが進む世代が低めの人が価値を感じやすいもの。
例)小学生・中学生の親世代

<条件4>
遠かった「町内会」がちょっと身近なものに感じられるもの。

<条件5>
参加のハードルが低いもの。ご近所トラブルといったリスクを絶対回避し、安心できるもの。


選択した武器

このあたりの条件を満たす手段として、
ありきたりといえばありきたりですが、LINE公式アカウントの運営を開始。
※LINEグループは条件5の観点でノックアウト。

武器創作の流れ

とはいっても、LINE公式アカウントがわかる役員はほぼおらず、そもそもそれがどんな意味をもつかを実感を持ってはじめから理解してもらうのは骨が折れるので、小さくトライアルから始める方法を選択。

時系列

  • 2024年7月:アカウントを作成し、役員・理事に頭出し

  • 2024年8月:組長までを対象にしたトライアルを開始

  • 2024年10月:投稿内容の例を作りつつ、投稿管理の仕組みも定義

  • 2024年11月:無料通数をすでに超える配信量になった点を踏まえ、有料プランへの移行とあわせて本格展開の了承を取得

  • 2024年12月:町内会だよりにて特集紙面を設け周知・すでにお友だちになっている方からの拡散を依頼

LINE公式アカお友達数の推移

2024年8月1日時点:19人
2024年9月1日時点:51人(+32人)
2024年10月1日時点:52人(+1人)
2024年11月1日時点:52人(+0人)
2024年12月1日時点:85人(+33人)
2025年1月1日時点:175人(+90人)

約1,000世帯の地域なので、仮にスマホをもつ人の数が平均2−3人とした場合は母集団は2,000〜3,000人規模。まだまだ浸透率10%もいっていないですが、初動としてはまぁまぁの出だしですね。

今後の展開

LINE公式アカウントという、一方方向でのコミュニケーション手段ですが、至近は、まずはお友だちに対するコンテンツ提供で場をあためつつ、
いまのお友だちになっている人が、周りの人たちに紹介してもらうようなPay Forward的な草の根口コミ活動を優先します。

別途、防犯という視点から、実際に目に入るアナログ的なアプローチを実施することで、「念の為、お友だちになっておかないと」という環境をつくっていく計画。

2024年12月26日時点で、町内会で最も大きいお友だちアカウントは1,000人程度なので、遅くとも私の理事の任期中(〜2026年3月)までには、日本一の規模に成長させることを定量目標に設定します。

※今回は、どんな方針でどんなコンテンツを配信しているかは割愛します。

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