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佐々木小次郎を彷彿とさせる格闘センス:古宮春の強さの秘密

古宮春さんは、両耳に聴覚障害があります。彼がキックボクシングを始めたのは、いじめっ子にいじめられそうになったのでいじめから自分を守るためです。キックボクシングのアマチュア大会で経験を積んで実力を付けていき彼が有名になったのは、格闘代理戦争K-1FINAK WARでシリーズ団体戦初の3人抜きを達成したからです。


古宮春さんのプロ格闘技試合での活躍と強さについて。

試合を見ると分かるのですが古宮さんは、動体視力がとても良いです。対戦相手のパンチとキックを完全に見切っています。さらに、カーフキックを当てるタイミングがとても上手いです。これらの能力は、聴覚障害がある格闘技選手の長所なのですが彼等は、空間認識能力がとても高いです。

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