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メタバース進化論を読んでるお前は誰だ

こんにちは!バーチャルゲームクリエイターの包帯少女makoちゃんです。

みなさんはメタバースしてますか?
makoちゃんはときどきVRChatで観光をしたりお友達と遊んだり、Clusterに推しのライブを観にいったり、あとはVirtualCastで動画を撮影したり配信をしたりなどしています。でもメタバース原住民と言えるほどどっぷり浸かってはいません。コミュ障なのでなかなか既存の輪に入っていけないんですよね・・

メタバースと一口で言ってもいろいろな側面がありますが、makoちゃん的には
美少女になれる!
美少女として活動できる!!
美少女として人生を歩んでいける!!!
という点がもっとも魅力的に映ります。
これはVTuber活動についても同じことが言えますね。

makoちゃん自身、美少女になりたくて、そして今後の人生の様々な活動を美少女として歩んでいきたくてVTuberになったわけですが、メタバースに遊びにいくときももちろんこの美少女の姿で観光をしたり、お友達と喋ったり、イベントに参加したりしています。
そんな夢のような世界にmakoちゃんを導いてくれた人こそ、バーチャル美少女ねむちゃんです!

というわけで、バーチャル美少女ねむちゃん著の『メタバース進化論』という本が発売されました!! おめでとうございます✨(๑ゝω╹๑)🎉
電子書籍だけでなくリアルの本になって、全国の書店に並んでいます。凄すぎる…!!



『メタバース進化論』は、非常に分かりやすくそして詳細で具体的なメタバースについての解説本です。著者自身が実際にメタバースのヘビーユーザーであり、しかもそれに加えて1200人ものアンケート(ソーシャルVR国勢調査)をもとにしているという点において、かなり説得力のある一冊になっています。

しかしこの本の魅力はそれだけでなく、「メタバースによって人類が今後どのように進化していくか」について論じられているのが最大の魅力だとmakoちゃんは思っています。

特に、分人主義をベースにそれをさらに発展させる形で話が展開していくのが面白いです。
分人主義とは、ひとりの人間の中にはいくつもの人格(分人)があり、家族といるとき、友人といるとき、職場にいるとき、それぞれ口調や態度・性格は違うけど、それら複数の顔全てを「本当の自分」として認めようというもの。
ではその考え方がメタバースではどう進化するのか。メタバースでは自分の中にいる分人を再発見するだけでなく、自分自身で分人をデザインして「なりたい自分」になることができるのです。

この点は非常に共感が持てました。makoちゃんにも、家族と話すときと、リアルのお友達と遊ぶときと、お仕事で同僚と話すときと、それぞれ全然別の顔があります。でもそのどれにおいても「カワイイ美少女としての自分」はありません。それはそうですよね。
でもひとたびHMDをかぶれば美少女になります。これは自分のうちに秘めたものを見出した姿であると同時に、自分自身でデザインした自分の望んだ姿でもあります。この姿であれば、リアルの自分では出来なかった様々な挑戦も出来るし、なにより自分自身が好きになれます。かわいいは正義!


ところで、みなさんは『人類美少女計画』というものをご存じでしょうか?
バーチャル美少女ねむちゃんの(たぶん)究極目的であり、(たぶん)最終的に目指している世界です。

今回の本では、この『人類美少女計画』は完全に鳴りを潜めていました。
ですが、語っている内容はかなり共通する部分があり、『メタバース進化論』は『人類美少女計画』の進化系と言えるのかもしれません。もしくは単に、この怪しげな単語を使うことを回避することで、一般人にも広く浸透するのを狙ったのかもしれません。
どちらにせよ、ねむちゃんの主義主張は最初からまったくブレておらず、『メタバース進化論』はその延長線上にある、ねむちゃんの活動の集大成とも言えるものなのではないでしょうか。
いちねむちゃんファンとしては、この本を読んでいると、今まで追ってきたねむちゃんの様々な活動がフラッシュバックして涙が出てきます。

少し話が逸れましたが、とにかく『メタバース進化論』は本当に面白い一冊です。この本を読むときっとメタバースを体験してみたくなるでしょう。

皆さんもメタバースを訪れる際には美少女になって、もしくはなりたい自分の姿になって、

そして自分自身に問いかけてみましょう。

⚡⚡⚡ お前は誰だ ⚡⚡⚡


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