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慈しみの習慣

(メインブログ「神様達と共に」で2019年1月18日にアップした「慈しみの習慣」の内容を、一部修正&加筆して再アップしております。)


前回の記事「慈悲が照らす未来」では、ヤマトタケル様が・・・慈悲を持って、韓国や中国の人達と向き合うことの大切さを教えて下さりました。

意外と・・・マスコミや政治など、大きく取り上げられている事柄よりも・・・僕らのような一般人が、どういう心持ちで他国と向き合っているのか・・・そういうことが、実質的な未来に大きく作用しているようです。

未だに、日本と韓国の政府はお互いに揉めているみたいで・・・僕もニュースを見ると少し気持ちが揺らぐこともあるんですが・・・。

それでも、マスコミや政府も含め、その情報に影響を受ける方々も含め・・・『落ち着いて下さい。きっとお互いに信じ合える時がきますよ。』・・・というあたたかい気持ちで、できる限り向き合っていけたらなぁと思っています。


それと、前回の記事で触れていました、中国共産党の内情については・・・はじめてズバッと明るみになりましたので、もしかしたらビックリされた方もいらっしゃったかもしれませんね。

ちなみに、僕はずいぶん昔から知っていまして・・・実際、本当に中国軍が日本に侵略してくる可能性も、20年ぐらい前からずっと感じていました。

ただ、最近はその可能性も薄まってきたと感じていますし・・・それに、こういうことって、あまり危機感を煽ってもしょうがないですからね。

僕の中では、危機感はありながらも・・・『やるべきと心が感じることをやっていれば、きっと大丈夫』という感覚もずっとあります。


これは、ある合気道のマスターのお言葉ですが・・・『何事も過ぎれば悪となる』・・・という名言があるんです。

人は一つの事柄・・・一つの考え・・・一つの結果など・・・何かしらに拘り過ぎるほどに、心が歪みやすく・・・自己中心的、または排他的になりやすいように思います。

ですから、危機感についても、あまり過ぎるとマイナスに働くものなのだと思うのですね。

そういう意味では、逆に・・・危機感ゼロで、全てを明け渡してOK・・・という状態が続くのも、やっぱり違うんだと思います。


一時的な癒しとしては、そういう状態があってもいいとは感じていますが・・・。

やはり、『何事も過ぎれば悪となる』なので・・・気楽さに拘り過ぎても・・・今度は、自分の大切な魂すらも他者に明け渡し・・・外界の厳しさや、誘惑などに流されやすいように思います。

やはり、いろいろな真実をよく踏まえた上で・・・危機感を持ってしっかりと対処するのか・・・。

おおらかな心で落ち着いて・・・前向きに・・・肯定的な未来を信じて受け止めていくのか・・・。

この辺は・・・自分自身の心の感性で、その都度しっかり判断して生きていく必要があると感じています。

すると・・・少しずつ魂のエネルギーが鍛えられ・・・また、生きる上での柔軟な知恵も磨かれてくるみたいです。


そして・・・その時に、かなり万能なエネルギーとして活用できるのが・・・『慈悲』・・・なんですよ。

慈悲のエネルギーを普段からよく育んでおけば・・・危機感を覚えるような時にも、落ち着いて適切に判断することができますし・・・。

もちろん、何もない時は・・・リラックスして、自分自身に慈悲を満たし・・・深く穏やかになることもできます。

ですから、慈悲というものは・・・実は、かなり万能なエネルギーで・・・人生の中で基礎となるものだなぁと僕は感じています。


(ちなみに・・・キリストさんとか大天使さん達とか・・・西洋の神様達は、この慈悲も含めて『愛』とおっしゃることが多いようです。

逆に、東洋系の神様達は、その愛も含めて『慈悲』とおっしゃることが多いみたいですね。

この辺の微妙な『愛』と『慈悲』の違いについては、『魂のプロセス2016「慈悲」』という記事の中で、あるじが説明してくれています。)


ということで、ちょっと前置きが長くなってしまいましたが・・・今日は、前回からの流れを汲んで・・・『慈悲』について、この方から詳しいお話しを伺おうと思います。


はい、千手観音さんでございます(^^)

やっぱり、慈悲と言えば・・・仏教系の神様だと思います。

千手観音さんと言えば、より多くの人を救うために千本の手を持つ・・・と言われている、とても慈悲深い仏神様です。

ではでは、お話しを伺ってまいりましょう。

千手観音さん、どうぞよろしくお願いします~。


千手観音さん「こんにちは・・・。

ありがとう・・・私をこの場で扱って下さって・・・。

こうしてまた・・・私達の教え・・・私達の導きが・・・少しずつでも世に広がっていくことを願っています。」


あの・・・何年か前の千手観音さんのチャネリングでは、僕の中でまだちょっと仏教に対する理解が浅くて・・・。

そのせいで若干・・・知恵やエネルギーの面で、ちゃんと降ろせてなかった部分もあったと思います。

その節は、申し訳ありませんでした・・・m(_ _)m

今も、チャネリングの仕組み上・・・僕は受け取ったエネルギーを、自分なりに翻訳してお届けしているわけで・・・100%の受信再現率ではないと思いますが・・・。

昔よりは、理解が増したのと・・・自分自身のエネルギーも育まれたので、だいぶよくなっていると思います。

(最近はあるじから、大体は80%以上の精度になっている・・・と言われています。)

たぶん・・・そういう意味も含む、今のお言葉だったと感じましたので・・・(^^;)

(翻訳しながら、千手観音さんの「ここからがスタートライン」という想いが伝わってきたのです・・・。)

これから僕自身、改めて心を新たに取り組んでまいりますので・・・これからも、どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m


千手観音さん「・・・(優しく笑っていらっしゃります)。

よいのです・・・それも含めて・・・あなたの役割ですから・・・。

つまり・・・試行錯誤しながら・・・その姿も皆さんに公に届けていくのがあなたの役割です・・・。

ですから・・・その様に・・・自分の未熟さに気付き・・・オープンにして下されば・・・また・・・私も気兼ねなく協力することができます・・・。

読んでいらっしゃる皆さんにも・・・ぜひ知って頂きたいのですが・・・。

私達・・・仏であれ・・・他の神々であれ・・・皆さんに対して・・・言葉通りに何かを求めることはありません・・・。

それはつまり・・・あなたに命令したり・・・義務を届けることはないのですし・・・。

あなたが失敗したり・・・できないことがあってもよいのです・・・。

大切なのは・・・そこで何が足りなかったのかに気付き・・・もしくは・・・自分が何に拘り過ぎていたのかに気付き・・・それを手放し・・・修正していけばよいのです・・・。

あなたの中に・・・ちゃんと慈悲もあり・・・愛もあります・・・。

それは・・・すでにあるもので・・・私達は・・・皆さんのそのお力を信じています・・・。

ただ・・・難しい状況と環境の中で・・・試行錯誤されていることも知っていますので・・・一歩ずつでよいのですよ・・・。

さあ・・・今このタイミングで・・・私なりに・・・慈悲・・・についてお伝えできることが・・・とても嬉しいのです・・・。

やはり・・・釈迦尊についてもそうですが・・・仏は皆・・・慈悲を重んじるものなのです・・・。

唯一・・・禅宗などにおいては・・・慈悲を言わず・・・空を重んじますが・・・実はこれは・・・創始者の達磨和尚が・・・空の個性だったからに他なりません・・・。

ですから・・・禅宗においては・・・空の資質を磨くことができ・・・ある程度の苦労を乗り越えた魂が・・・空の個性の者であれば・・・解脱することもできます・・・。

解脱とは・・・人があらゆる執着心を捨てて・・・悟りを得たその魂は・・・高次元の世界に帰って行くということです・・・。

ただ本来・・・ある程度・・・次元の高い仏神は皆・・・慈悲を重んじるのです・・・。

実は・・・空と慈悲は・・・表裏一体であり・・・切っても切れないものです・・・。

その真髄を学んでいくプロセスに・・・悟りの各段階もあるのです・・・。

唯一・・・自らの魂の個性が空の場合・・・魂には元々慈悲も含まれますから・・・矛盾がありませんが・・・。

ほとんどの場合・・・空と共に・・・慈悲をしっかりと修めていく道が・・・仏道なのですね・・・。

ですから・・・気をつけてほしいのです・・・。

あなたの人生の中に・・・慈悲を持つことによって・・・あたたかな未来が開いていきます・・・。

しかし・・・もし全てを手放すだけであれば・・・結局のところ・・・より強い権力や支配力を持った者が・・・あなたを左右するかもしれません。

逆に・・・もし・・・あなたが慈悲を修めようと・・・慈悲に拘り過ぎても・・・やはり・・・あなたは頑なになってしまうかもしれません・・・。

ただ・・・その様なこと全体を踏まえて・・・人生の中で・・・慈悲と空を育む道を試行錯誤するのであれば・・・私達は・・・あなたを外界の脅威から・・・できるだけ守り・・・支えます・・・。

なぜならば・・・私達は・・・そのためにいるからです・・・。

大切なことをお伝えしましょう・・・。

なぜ中国では・・・今も仏教が弾圧されていますか・・・?

そして・・・なぜ日本でも・・・明治に入ってから・・・仏教が弾圧されましたか・・・?

弾圧する側は・・・それで強くなれると・・・そう思っていたのです・・・。

つまり・・・私達は・・・慈悲と空を重んじて・・・争いを選択しないのですから・・・。

すると・・・権力者達は・・・その教えを誤解して・・・それを学ぶと強さが失われると・・・そう考えてしまったのですね・・・。

でも・・・本当は違います・・・。

そのことについて・・・前回・・・ヤマトタケルさんが・・・おっしゃって下さいました・・・。

慈悲には・・・世界を照らす力があり・・・物事をよい方向に進める力があります・・・。

人と人とを調和させ・・・自分自身の現実をも調和させ・・・。

皆で矛盾なく・・・幸せに生きていける道を照らすのが・・・慈悲・・・なのです・・・。

ですから・・・皆さんがもし・・・日々の中で慈悲を重んじて・・・慈悲を生きるほどに・・・。

皆さんの現実は調和して・・・争いはなくなり・・・皆と協力できるようになり・・・幸せも深く・・・広がっていきます。

そう・・・慈悲というものは・・・実は唯一・・・幸せを実現する力・・・でもあるのです・・・。

それを・・・西洋の神々は・・・愛・・・とも呼んでいますが・・・実質的には、同じことを言っています・・・。

ただ・・・私は仏神ですので・・・やはり慈悲という言葉がしっくりきますね・・・。

でも・・・この言葉に捕らわれなくてもよいのです・・・。

例えば・・・『慈しみ』『悲しむ』と書いて・・・慈悲と読みますね・・・。

実際・・・最初に慈悲が出てくる時・・・必ずと言っていいほど・・・その様な状態になります・・・。

相手を深く思いやって・・・すると胸から・・・あたたかい慈しみのエネルギーが出てくるのですが・・・。

一方で・・・相手の心の痛みにも同調して・・・一緒に悲しむような・・・一緒に涙を流すような状態にもなります・・・。

これは・・・慈悲の初期段階で・・・他にも・・・怒りに同調したりする場合もあるのです・・・。

つまり・・・慈しみと情が・・・一緒になって出てくるのですね・・・。

ですが・・・実は・・・そこから先に行きますと・・・徐々に情は手放され・・・慈しみだけが残っていきます・・・。

私達仏も含め・・・多くの神々が・・・いつも微笑んでいるのは・・・そういうわけなのです・・・。

すでに何千回・・・何万回と・・・慈悲に慈悲を重ね・・・情を手放し・・・そのような経験を・・・とても多く積んできましたので・・・すでに情が手放され・・・ほとんど慈しみのみになっているのです・・・。

前回・・・ピースさんも言っていましたが・・・そう・・・『かわいそう』という気持ちに・・・あまり捕らわれると・・・人は犠牲になるものです・・・。

私達神々の次元になると・・・ちょっと『かわいそう』と思っただけでも・・・自分が大切に見守っている縁の深い人達に・・・災いが起きてしまいます・・・。

つまり・・・次元の高いところでのエネルギーの歪みは・・・自分に深く関わる、下の次元の者達に大きな影響を与えてしまいます・・・。

ですから・・・これが・・・私達神々が・・・人間に深く干渉しない理由の一つです・・・。

そして・・・どれほど困難な状況だったとしても・・・全て理由があり・・・その中で学ぶべき・・・奥深い意味があります・・・。

私達は・・・その背後にある因果関係や・・・その人が抱えている課題も見えていますから・・・だとすれば・・・勝手に助けてあげてはいけないことも・・・ハッキリとわかるのです・・・。

慈悲は・・・初期段階においてこそ・・・悲しみを伴うものですが・・・次第に・・・そのような理を学びながら・・・徐々に・・・ただ『慈しみ』の状態になっていきます・・・。

それでも・・・その『慈しみ』のエネルギーはとても強く・・・密度も濃くなり・・・人の心に届くあたたかい影響力も・・・大きくなっていくのですね・・・。

その様な状態まで・・・実は・・・人間である皆さんも・・・人生を通して・・・登っていくことができます・・・。

おそらく・・・これを読んでいる方の多くは・・・すでに・・・慈悲の初期段階の状態を知っていると思います・・・。

人の痛み・・・人の苦しみを深く思いやった時に・・・湧いてくる『慈しみ』と『悲しみ』・・・それは素晴らしいことです・・・。

それを・・・ぜひたくさん味わって・・・そして・・・その想いからの行動や発言を・・・あなたにとって自然な範囲でよいですから・・・続けていってみて下さい・・・。

『こんなことを言ったら変に思われるかな』・・・とか・・・どうか・・・そんな風に言葉を止めないで・・・。

恥ずかしさや・・・不安を乗り越えて・・・慈悲が出てきたのなら・・・できるだけ・・・正直に伝えるようにしてみましょう・・・。

すると・・・そこに新しい何かが・・・調和や・・・絆や・・・信頼関係が・・・生まれていくのですよ・・・。

大切なのは・・・普段から・・・相手のことを思いやっていることです・・・。

そうしていますと・・・フとしたタイミングで・・・急に相手の心の奥の気持ちがわかって・・・『慈しみ』と『悲しみ』が湧き上がって来ることがあります・・・。

もしくは・・・『慈しみ』と『怒り』が・・・湧き上がって来ることも・・・あるかもしれません・・・。

まずは・・・そのお気持ちを・・・どうか大切にされて下さい・・・。

自分が間違っていると・・・簡単に引っ込めなくてよいのです・・・。

全ては試行錯誤ですから・・・その中で慈悲は磨かれていくのですから・・・。

ですから・・・あなたがそうしたいと心から想うなら・・・どのように行動してもよいのです・・・。

それでも・・・もし・・・もう一歩冷静になれるなら・・・『慈しみ』と・・・『悲しみ』『怒り』などの情を・・・分けて考えてみましょう・・・。

そう・・・本来は・・・それらは別々なものなのです・・・。

あなたは・・・中心に『慈しみ』という・・・美しいエネルギーを持っています・・・。

それは・・・魂のエネルギーと言ってもよいですが・・・それは・・・あなたという存在の本質でもあり・・・あなたは『慈しみ』の存在なのです・・・。

ですから・・・まずはあなたにとって・・・大切だと思う誰かからでよいので・・・その相手を思いやり・・・。

そして・・・『慈しみ』と・・・同時に『悲しみ』や『怒り』を味わい・・・消化していき・・・。

それから少しずつ・・・より冷静に自分を見つめて・・・あまりに相手に共感しすぎないように・・・。

今度は・・・自分自身を思いやり・・・過去の自分に『慈しみ』を・・・向けていくようにしましょう・・・。

そう・・・慈悲は・・・最初は他者を通して生まれるものです・・・。

しかし・・・徐々に落ち着いてくると・・・自分自身にも・・・それを向けられるようになり・・・。

そして・・・内側に『慈しみ』を満たすような・・・そんな生き方ができるようになっていきます・・・。

私達はね・・・いつもそんな習慣の中で・・・生きているんですよ・・・。

すでに・・・内側と外側が慈しみで一体化していますが・・・何かにつけて・・・いつも慈しんで生きています・・・。

それが・・・そのまま・・・私達の幸せでもあるのです・・・。

よかったら・・・皆さんも・・・私達と共に・・・この世界を慈しみ・・・自分自身を慈しみ・・・生きていきませんか・・・?

日本から・・・多くの仏教の真髄がなくなってしまいましたが・・・しかし・・・このような縁を通して・・・また再び・・・慈悲の道は・・・始まっていきます・・・。

すると・・・日本古来の神々と・・・私達仏神達は・・・また手を取り合って・・・日本人のお心に深く奉仕していくことができるのです・・・。

私達は・・・この時を待っていました・・・。

皆さんが・・・そうですね・・・お隣の国の人達を慈しむということも素晴らしいことですが・・・。

よかったら・・・それだけには拘らず・・・あなたなりに自由に・・・例えば、シンプルに自分自身や・・・自分が好きなもの・・・自分が好きな人・・・。

そして・・・この世界・・・あなたに関わってくれた人達・・・さまざまな命達・・・目には見えない存在達・・・。

さらに言えば・・・今日食べる物や・・・飲むもの・・・目に触れるもの・・・。

そういうあらゆるものへ・・・あなたの慈しみを向けていってみて下さい・・・。

その様な習慣を通して・・・あなたの慈悲は磨かれ・・・すると少しずつ・・・あなたの中に慈しみの柱ができていきます・・・。

これは・・・あなたという存在の軸になり得るもので・・・実は・・・あなたらしさの本質を深く含んでいるものです・・・。

西洋の神々も・・・言葉は違いますが・・・同じことを言っています・・・。

愛の道は・・・全てを得る道だと・・・。

それは・・・私達仏神から言えば・・・慈悲の道・・・と言えるのです・・・。

そして・・・慈しみの柱が・・・よりしっかりしてくると・・・あなたは周囲のプレッシャーや・・・騒がしさに動じなくなっていきます・・・。

どんな時も・・・微笑んで受け止められるようになっていくのです・・・。

すると・・・あなたの思考は穏やかに・・・静かになっていき・・・。

これは・・・そのまま・・・空・・・ということになります・・・。

そう・・・慈悲と空が表裏一体というのは・・・そういうわけです・・・。

空が得意な個性は・・・確かに空から入って・・・慈悲に到達することもあります・・・。

しかし・・・そうだとしても・・・そこから今度は・・・慈悲を磨いていくことには変わりありません・・・。

禅宗で解脱する人の多くは・・・すでに現世において慈悲を磨くプロセスを通過したので・・・あとは空を身につければよいです・・・。

私が今回・・・詳しくお伝えしたのは・・・慈悲から入って・・・空に到達する道です・・・。

このように・・・人の本質には・・・あらかじめ慈悲と空が宿っています・・・。

私達神々というものは・・・その本質にまとわりついている余分なものを・・・その人らしく一歩ずつ手放せるように・・・支え・・・導くためにいるのです・・・。

だとすれば・・・よりわかりやすく・・・より明確に・・・この道を伝える必要がありますよね・・・。

それで・・・今回このように・・・改めてお伝えすることができて・・・私はとても嬉しいのです・・・。

しかし・・・皆さんの中にある・・・慈悲と空以外のものは・・・それなりに根が深く・・・全部を取り除くためには・・・長い年月が必要です・・・。

ですから・・・焦らないで下さいね・・・。

私達は・・・最初にもお伝えしましたとおり・・・皆さんに厳しく命令したり・・・義務としてお届けしたくはありません・・・。

そうではなくて・・・皆さんなりの一歩ずつを大切に想っていて・・・とても尊重しています・・・。

あなたは・・・あなたにとって・・・無理のない範囲で・・・でも・・・この内容を理解できたのなら・・・その理解できたところから・・・ぜひ一歩ずつ進めていって下さい・・・。

あらゆることが・・・慈悲によって照らされ・・・あたたかく変化しうるのです・・・

特に日本は・・・明治以降・・・慈悲の力が薄くなってしまいました・・・。

しかし・・・きっと再び・・・この灯火は蘇り・・・人々の心もまたあたたかく・・・穏やかに・・・調和し・・・協調し合っていけることでしょう・・・。

私は・・・そのことを信じ続けています・・・。

あなたが・・・あなたらしく・・・慈悲を磨き・・・慈しみを育んでいけることを・・・。

そのことを・・・ずっと信じています・・・。

ありがとう・・・。

あなたの心に・・・私はいます・・・。

これからも・・・どうぞよろしくお願いします・・・。」


千手観音さん、ありがとうございましたm(_ _)m

いやぁ・・・個人的には、なんだか心が喜ぶような内容でした。

慈悲と空は表裏一体・・・とっても深いけど、不思議とスッと入ってくるお話しですよね。


僕が普段から時々感じることですが・・・日本の精神性ってまだ明治維新以降、あまり成長していないんじゃないかなぁって思う時があるんです。

結局、あの時以上に、日本人は心を大切に生きられていなくて・・・社会の中でも、多くの人が納得できるような、解決方法が見出せていないのではないかなぁと・・・。

見渡してみると、社会のいたるところに・・・あたたかさが無くなったが故の問題が、数多く浮かび上がってきています・・・。

いじめ・・・DV・・・児童虐待・・・自殺・・・パワハラ・・・セクハラ・・・ブラック企業・・・汚職・・・などなど・・・。

全て、人が人を心から大切に・・・あたたかく真摯に向き合っていくことができたのなら・・・もし、そこに慈悲があったのなら、解決していける問題だと思うのです。


ただもちろん、僕が改めて仏教を復興させたりはできないですし・・・実力はもちろん・・・そのような意図も全然ないです。

そうではなく・・・一人の人間として、生きる上で必要なエッセンスとして・・・慈悲ということは、発信していきたいなぁと感じています。

必ずしも慈悲という言葉ではなくても、一人でも多くの人のお心の中で・・・あたたかいものが育まれていきましたら嬉しいですよね(^^)


誰の中にもきっと慈悲が宿っていて・・・その慈悲には・・・とても大きなエネルギーが宿っています。

自分では、そのエネルギーってなかなか感じづらいものですが・・・それでも、ナチュラルに『慈悲はある』って信じた方がいいみたいです。

強く拘るのでなければ・・・それは傲慢ではなくて・・・シンプルに自分の本質を信頼するってことなんですね。

日々の中でも、そんな風に内なる慈悲を信頼しながら・・・千手観音さんがおっしゃっていた『慈しみの柱』を育んでいけたらよいですよね。

でも、もし・・・そのことが、しんどい時はご無理はなさらないで下さいね。

このようなことは、無理をせずに一歩ずつのペースでよいと思うのです。

よかったら、これからも共に一歩ずつ・・・自分らしく慈悲を育んで・・・歩んでまいりましょう。


ご覧下さりまして、ありがとうございました。


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