「あ」が「お」に
私は、「あ」と「お」を書き間違える
なぜか、昔から書き間違える。
小学生のひらがなの練習でも書き間違えていた。
中学の先生にも、「貴方は、なぜ「あ」と「お」書き間違えるのですか」と聞かれた。
質問ではなく、軽く嗜められていた。
いや、こっちが聞きたい。
形が似ていると感じたこともない。
強いて言うなら、「同じあ行族だな」ぐらいだ。
(族って言葉がかっこいいので、関連性があるとすぐ「族」ひとまとめにしてと呼んでいる)
書き間違いに加え、私は漢字を覚えることも苦手だ。
「袖」と「抽」なんてほぼ一緒じゃないか。実際に一緒だし。
この間違いは、読む分には苦労しない。
前後の文脈で漢字を大体把握しているので、漢字の認識違いは些細な問題だ。
いざ自分が、ペンを持ち文字を書くときが本当に困る。
何かしら漢字を書くと、漢字に間違いがないか不安になり、ネットで調べる。
それも面倒。
スラスラ文字をペンで書く人は、どうなっているのだ。
自分が書く文字に間違いがないか疑わないのか。
元々の注意力の無さが問題なのか、それとも文字ごときに気をつける必要なはいと思っているのか。
それはそれで問題なのかもしれないが、私にとってはどうでもいい気がする。
いいじゃないか、「あ」が「お」になったてと開き直っている。
「ありがとう」が「おりごとう」になるだけだ。
感謝の気持ちが、糖になるだけだ。
「あまい」と言う意味では一緒じゃないか
私は、「あ」と「お」を間違えるたびに、イラつきながらも、文字ってこんなもんと思うのだろう
「あ」が「お」
リズムや語感が気に入ったので、名前にします
枯れ野→あがおです
「あがお」です
「あがお」
ほら、「あがお」
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