妊活とワイン⑥陽性と悪阻と現実と
年明けの妊娠発覚から、今の状況をまとめました！
仕事と妊活と勉強とプライベートと、目まぐるしい日々のしおりとして、このnoteを綴ります。
昨年10月のWSET D1受験を終えてから、怒涛の年末繁忙期を終え、実家の帰省を経て気づいたら2024年…！
年明けすぐに待ち望んだ妊娠が判明し、4週目だと発覚。そのあたりから既に恐ろしいほどの眠気があったのですが、5週目に入る頃には寒気が酷く、1日中ホッカイロと厚手の上着が離せませんでした。
病院で妊娠おめでとうございます、と言われ、旦那にも報告するとびっくりして、少し笑って、あとはキッチンをうろうろしてました(笑)
その日の夜、夫婦でただソファーに座ってやっと来てくれたね～とあたたかいお茶を飲みながら過ごした幸せな夜は鮮明に覚えてます。
仕事も変わらずしていたのですが、具合が悪くてとにかく大変😶
6週目頃に心拍の確認があったのですが、病院に行く3日前に少量の出血が。結果的に2回目の流産となりました。
ここからはリアルに書くので、無理して読んでいただかないよう、お気を付けください！今はほぼ元通りの生活をしています😊
出血があったのは日中、調べても少量であれば問題ない事もあるそうで、少し様子を見る事に。3日後には病院なので、というマインドで仕事していました。
翌朝におりものシートが真っ赤に染まる出血と、今まであった脇腹の引っ張られるような痛み以外の鈍い痛みがおへそのあたりでしていました。生理痛のような。一応生理用ナプキンに切り替えて、その日も仕事に。
この辺りの業務自体は重労働はなく、あっても自転車で配達くらいです。
その日の夜、立てないくらいの激痛が急にあり、下腹部に違和感があったのでやっとの思いでトイレに駆け込むと手の平に収まるくらいの血の塊を見つけました。
すぐにはあまり状況は飲み込めなかったのですが、なんとなくもういないな、という感覚があり泣きながら旦那に状況を伝えたのは覚えてます。
不思議と身体が軽くて、続いていた寒気も眠気もなくなりました。
病院でのエコー検査では子宮内になにも見つからず、出血も多いのでもしかしたら流産の可能性もありますね、と。
1週間後の再検査で流産と言われました。
WSET D1の試験が落ちた事が分かったり、遠くに住む家族の病気が深刻だったり、良くない事が続き、体調どころかメンタルも折れかけていたのですが、しっかりトドメをさされた1月でした…。
私の周りには、WSETのdiploma保持者も、Doiplomaになる為の6つの試験を全速力で受験している人も、SNSのコンテンツ発信を頑張っている方もたくさんいて、「すごいな」と心から感心しています。
比べて私は子供は欲しい、旦那との時間も欲しい、仕事がらみの勉強も頑張らなきゃいけないし、Diplomaにもいずれなりたいとわがままです。
いつまでになるの？と聞かれることもあるのですが、毎月の体調の変化や、不妊治療のお金のやりくり、通院時間の調整と先が読めない事が多くとても難しい質問だと思います。いままでは3年がかかりのプランを練っていたのですが、子供が欲しいという希望がある私には向いてなかったです。
ここ数週間考えた結果、今出来る事を全力でやってそれが途中で減速しても、一旦中断になってもしょうがないかな、ということにしました。
いつも優しくしてくれる職場のみんなや、私を応援してくれる仕事のお客様や、家族に感謝の気持ちを忘れずに力になれる事は1つでもやってあげたいというスタンスは変えずに。
私の夢は変わらず、ワインを通して関わる人の食や時間が一層豊かになるお手伝いをしたいのと、ワインを知りたい人・飲食店様への門戸を広く開く事です。
そして大好きなパートナーが健康で幸せでいてくれるように、日々の食生活管理や二人の時間の確保をしっかりしていく事。
試験勉強は大変ですが自分のペースで続けて、6月の試験までにお金も貯めて、次こそD1に受かるよう対策と集中力アップに努めます。
今でもどこかぽっかり気持ちに穴が開いたような虚しさを感じる瞬間や、トイレで見た光景が急に浮かんで胸がぎゅっと苦しくなる時間があります。
でも、そういう感情を吹き飛ばすくらい打ち込めるものが私にはあるので、少しずつですが日常に戻っています。
あと、親に産んでもらって生きてる事が当たり前じゃないという事も、改めて気づけた年はじめでした。
私はワインの他にも料理が好きなので、今年はワインのプロ×料理でレシピ開発コンテストへの参加と、ゆくゆくは飲食店様とのコラボもできたら楽しい人生だなと思っています。そちらのinstagram更新も頑張ります！
最後に、
出血＝流産ではなく、急いで病院に行っても「様子見」となることも多いとお医者様にいわれました。(とはいえ、心配なときはすぐ受診を！)
出血があった時は本当に心配で、「妊娠6週目 出血 出産できた」などと検索しては自分を励ましてました。「出産できた」方もたくさんいらっしゃいます！！今妊娠されている方は、どうか元気な赤ちゃんが産まれますよう、心から祈っています。
with wine 唐田