東京湾上でプロレス？！大接近・ド迫力・ダイナミック！☆人生初のプロレスに感激と爆笑
2023年8月4日、5日と東京湾フェリー内でプロレスが開催されます！
おはようございます！
— 大和ヒロシ (@hirochiyo) August 3, 2023
東京湾三連戦の2日目は、Hプロダクション東京湾横断プロレス東京湾フェリー大会です！
本日は金谷港を12時25分出港となります！
是非ご観戦にいらしてください！
さあ、今日も、やるぞ！
努力に勝る力なし！#Hプロ #フェリーはいいぞぉ pic.twitter.com/Bqc9Z8aUNw
千葉県出身のプロレスラー大和ヒロシ選手が地域活性化のために始めました。
昨年10月29日（土）に開催された様子をご紹介します。
絶好のプロレス日和
京急久里浜駅から京急バスで約15分、東京湾フェリーバス停で下車するとすぐに久里浜港・東京湾フェリーターミナルがあります。
1960年5月に久里浜港 - 金谷港間航路で2隻による自動車航送を開始し、約60年以上経った今も重要な海上交通の役割を担っています。
当日は秋晴れの絶好のプロレス日和。
久里浜港から乗り、金谷港で下船しないまま、同じ船で戻ってくることができる遊覧券があります。遊覧券は窓口のみで販売。今回は遊覧券を購入しました。
久里浜港から金谷港までは約40分の航路です。
復路の試合を観戦
試合のスケジュールは以下のようになっています。
金谷港12:25発〜久里浜港13:05着（試合 第1部）
久里浜港13:20発〜金谷港14:00着（試合 第2部）
私は久里浜港13:20発に乗り、第2部の試合を観戦することにしました。
13:05の定刻にかなや丸が着岸。この船にすでに選手の皆さんが乗っていらっしゃるのですね。ワクワクしますね。
かなや丸
最上階の甲板に青いマットがセッティングされています。ここでプロレスが開催されるのですね。プロレスのマットは初めて見ました。
スピード感のある試合に引き込まれる
かなや丸が出航し始めると同時に、大和ヒロシ選手が開会の挨拶。
大和選手は往路の第1部で諸橋晴也選手との試合に参戦されたため、第2部はレフリー＆リングアナを担当します。大和選手の渋い声が最高にかっこいいです。
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大和ヒロシ選手は千葉県君津市出身のプロレスラー。2007年2月にデビューし、今年で15周年を迎えます。多くの王座を獲得し、全国各地の試合やイベントで活躍されている大人気の選手です。
プロレスの普及と地元・千葉県の活性化ため、東京湾横断プロレスを企画しました。
富士山山頂や様々な場所でのプロレスを開催する他、「己」と向き合い、挑戦を続けながら前人未到の境地を切り開いています。
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くいしんぼう仮面選手が後ろから登場すると、「わぁー！」と観客の歓声と拍手が巻き起こります。インパクトのあるマスクと水玉模様のコスチュームが可愛いですね。
くいしんぼう仮面選手による、前説とルール説明が始まります。声出しはマスクをしていればOKとのこと。
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くいしんぼう仮面選手は大阪の飲食店「くいだおれ」のマスコットキャラクター「くいだおれ人形」のパロディキャラクターの覆面レスラー。
コミカルな振る舞いで多くのファンから「くいさん」と呼ばれる多才な愛されキャラ。一方で、関空トルネードなどの必殺技を持ち、計り知れない素質とカリスマ性を持つ選手。
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「皆さん、盛り上がる準備はできてるかー！声出して大丈夫だぞ！」「声出していこう！」という呼びかけに、観客の皆さんが「おー！」と拳を上げながら、大きな声が湧き上がります。すごい熱気に、体中に電気が走ったようなゾクゾク感。思わず私も「おー！」と右手を上げました。
くいしんぼう仮面選手の素晴らしさはプロレスファンの知り合いから聞いていましたが、一瞬で観客の心をぐっと掴む、圧倒的な存在感に感激。
有名選手が勢揃い！
各選手がテーマ曲に合わせて入場します。
青コーナー TAMURA選手
TAMURA選手が軽快な音楽に合わせて、観客の手拍子の中、登場。
2003年PWC北沢タウンホール大会でデビューし、2007年には第3代STYLE-E無差別級王者になった実力派。2019年にヨーロッパ遠征を行い、現地でPWL WORLD王座を獲得するなど、国内外で活躍する選手です。優しい笑顔が印象的です。
青コーナー くいしんぼう仮面選手
「道頓堀から大食い自慢がやってきた！くいしんぼう仮面、いらっしゃぁ〜い！」ちゃんちゃんちゃちゃらら～♪と関西のノリの音楽に合わせて、ひょっこり後ろから顔を出した、くいしんぼう仮面選手。
たまたま家族と一緒にフェリーに乗り、ご飯を食べていた子供たちも大喜び。
お菓子を子供たちに配りながら、登場です。
赤コーナー 梶トマト選手
梶トマト選手はオリジナル入場曲『トマトダンス』で踊りながら登場。
「トーマ、トーマ、トーマ！」のノリノリの曲とダンスに大盛り上がりです。
2006年にデビュー後、全国各地の試合に参戦し、UWAミドル級王者を奪還するなど実績がある選手です。身軽な身のこなしとハイテンションな爽やかな笑顔で観客のファンを魅了します。
赤コーナー 火野裕士選手
「同じく赤コーナー 火野裕士選手の登場です！」と大和選手のアナウンス。しかし、なかなか登場しません。「どこから出てくるの？」というざわめきの中、テーマ曲evil flameに合わせて、ゆっくり現れた火野裕士選手はラスボス感満載。
これまで背が高い人は見たことがありますが、こんなにも大柄な体格が良い人は初めて見るので、びっくりです。すごい肉体です。
身長は178cm、体重は約120kgもあるそうです。
まるで火を吹きそうな勢いの火野選手のニックネームは「マッスルモンスター」。2003年にデビュー後、世界ヘビー級や無差別級、STRONGEST-K、WRESTLE-1チャンピオンシップなど様々なタイトルを獲得しています。
くいさん劇場に引き込まれる
火野選手が登場するや否や、青コーナーのくいしんぼう仮面選手が「パワーバランスおかしいやろ、この試合！」と抗議しながらも参戦するところから試合が始まります。
くいしんぼう仮面選手と火野選手の試合が始まるが、一撃で倒されてしまう
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これでは試合が終了してしまうので再試合をお願いすると、火野選手が「歌で自分を感動させたら、再試合する。」と条件を出す
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くいしんぼう仮面が「無錫旅情」歌うと、火野選手が感動して、試合開始
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しかし、またすぐに倒されてしまう。カウントを取られる前に梶トマト選手が止め、TAMURA選手 VS 梶トマト選手の試合が開始
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くいしんぼう仮面選手が倒れたままなので、TAMURA選手が火野選手と梶選手の2人に3階の客室に連れまわされてしまう
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最上階に戻り、マット上で数々の技の掛け合いがあり、クライマックス
屈強な体格の選手の皆さんのお茶目なやりとりやスピード感あふれる技に思わず引き込まれます。何が起こるか分からないワクワク感で気持ちが高まっていきます。
スピード感と技の美しさ！
【初心者の海のとなり的、見どころ】
・経験豊富で実績がある有名選手の試合を生で見ることができる
・選手との距離が近くて迫力がある
・予測不能なハラハラ、ドキドキの展開
・美しいフォームの技の数々と選手の身体能力の高さ
・鍛えられた立派な肉体
・技を決めた後の決めポーズと息のあった選手全員のパフォーマンスが面白い
・お子様から大人まで楽しめるストーリー性のある展開
・選手の個性的なマスク・衣装・コスチューム
「組まれた以上やるのがプロや！今日はやってやるよ！火野裕士出てこい！」と火野選手に参戦するくいしんぼう仮面選手。「くいしんぼう！くいしんぼう！」というコールで盛り上がる中、マットに立ちましたが、一撃で倒される場面。すかさずレフリーの大和選手が入ります。
火野選手の腰の入った美しいフォームと綺麗な倒れ方のくいしんぼう仮面選手に見惚れます。初めて見るプロレス技に感激です。
「人前で歌なんか歌えないようー」と恥ずかしそうにしながらも、「きぃ〜みの知らない〜いぃ〜こくの町でぇ〜」と『無錫旅情』（尾形大作）を歌う、くいしんぼう仮面選手。素晴らしい歌唱力にうっとり。
思わず涙ぐみ、感動している火野選手。よしもと新喜劇のような展開が面白いです。
TAMURA選手 VS 梶トマト選手
「ハイ！ハイ！ハイ！」と掛け声と手拍子で始まったTAMURA選手と梶選手の試合。
スピード感あふれる連続技にテンションが上がります。
この高さがすごいですよね。「これがプロレスだー！」と叫ぶTAMURA選手。
痛そうなパンチ。
ダイナミックですね。その横で横たわっているくいしんぼう仮面選手とレフリーの大和選手も真剣な眼差し。
船内を回る選手。乗船客も思いがけないプロレスラーの登場に「わぁー！」と声を上げています。
美しい東京湾の海をバックに梶トマト選手が技をかけられています。
からのキック。
「あぁー！」と痛そうにしながらも笑顔の梶選手にプロレス愛をひしひしと感じて、見ている私も幸せな気持ちになります。
いつの間にか、くいしんぼう仮面選手が火野選手に持ち上げられていました。
1人のプロレスラーを持ち上げる火野選手の力強さにも驚きですが、持ち上げられて運ばれても、体勢を保っている、くいしんぼう仮面選手の体幹の強さやバランス感覚もさすがです。
肘鉄からの決めポーズの「シャキーン」の場面。
大和選手も加わって、全員で欽ちゃんジャンプ。選手の皆さんのジャンプ力がすごいです。周りは遮るものがなく、東京湾の青い海が広がっている絶景のロケーション。
火野選手がおもむろに、くいしんぼう仮面選手とTAMURA選手の2人を抱えます。
そのままバックに投げ飛ばした瞬間。火野選手の体勢がすごいです。投げられる選手の体のしなやかさや受け身の美しさに感動。
持ち上げられそうな、くいしんぼう仮面選手。
甲板の後ろの方に連れて行かれています。
海に投げ込まれそうなのを必死に止める梶選手。
梶選手・火野選手組が勝利し、大和選手の閉会の挨拶で終了。プロレスの迫力にワクワクし、時間を忘れて夢中で楽しみました。
ファンとの交流会
試合終了後はファンとの交流会。投げ銭タイム、各選手のグッズ販売があります。
選手が回って下さるので、近い距離で話すことができる嬉しい時間。一緒に写真撮影をしてもらったり、サインをもらうファンもいらっしゃいました。
やっぱり大きい火野選手です。白熱した試合が終了し、一息ついている優しい雰囲気にギャップ萌えです。
TAMURA選手はグルテンフリーのヴィーガンラーメン（贅沢コク旨塩味／芳醇コク旨味噌味）やポートレート、アクリルスタンドなどを販売していました。体調や食事に気をつけていらしゃるそうで、「やっぱり健康第一ですからね。」と仰っていました。
ヴィーガンラーメンは大人気で第1部の交流会で売り切れてしまったとのこと。次回、お会いできたら購入したいです。
とびきりの笑顔の梶選手。よく見るとトマトのへたもついている全身トマトの衣装でした。オリジナルTシャツやポートレートなどを販売中です。
大和選手が販売していたのは海苔。出身の君津市は千葉県の海苔養殖発祥の地とのこと。
一度食べて美味しいとリピーターが多く大人気です。大和選手が試合会場で直接販売しており、どこにも売っていない商品です。会場でぜひお買い求め下さいね。
みんなで楽しめます
当日は東京湾横断プロレスの開催を知って遠くから見に来られたファンの皆さんのほか、知らずに乗船したお客様も多くいらっしゃいました。
第2部の試合開始から幼稚園くらいの男の子が目を輝かせて試合を観戦しており、最後には一番前で嬉しそうに見ているのが印象的でした。火野選手が守ってあげている優しい場面。
あるご家族のお父さんは「何か戦隊モノのショーをやっているのかなと思ったが、よく見るとプロレスだった。久しぶりに見て楽しかった。」と話されていました。小さいお子さんも「初めて見たー！」と嬉しそうでした。
周りには美しく広い海が広がっています。
素晴らしい試合運び、ダイナミックの技の数々は選手のこれまでの鍛錬の賜物。東京湾フェリーを舞台に縦横無尽に繰り広げられる試合。
参戦した選手の皆様と同じ時代に生きて、初のプロレス観戦が大好きな海の上、東京湾横断プロレスであったことに感謝です。
くいしんぼう仮面選手のnote
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【選手の皆様】
大和ヒロシ選手
公式HP
くいしんぼう仮面選手
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梶トマト選手
大日本プロレスプロフィール
TAMURA選手
HEAT-UP選手プロフィール
火野裕士選手
DDTプロレスリングサイト
諸橋晴也選手
Instagram
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東京湾フェリー株式会社
公式HP
久里浜店
横須賀市久里浜8-17-20
TEL 046-835-8855 FAX 046-836-4213
有料駐車場100台 （料金：1日1回1,000円・遊覧乗船1回500円）
金谷支店
富津市金谷4303
TEL 0439-69-2111 FAX 0439-69-8024
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Yahoo！creators2022年11月7日の記事です。
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