生活改善と薬代の話

2024年3月23日 13:18

コロナ禍での自己注射の治療生活が続きました

滅多に外出しないとはいえ、通院日に他の用事が入ることも
通院の日は、保冷バック持参です
他の用事をいれる際は、荷物状況を良く考えないと・・・

などと、立派な自己注射患者生活を送っておりました

肝心の治療効果ですが
藁にもすがる思いで転院した結果

（転院経緯は👇️こちら記事で書いてます）

皮下注射の治療を開始してからすぐに
びっくりするほどの生活改善につながりました

本当に痛みが無くなったんですよ
『わー、こんな治療があるなんて！』
（ひたすら感動していたな、この頃）

しかし、ある日の診察の際に、先生から「エタネルセプト」入手できなくなっちゃったんですよ、というお話がありました

コロナ関係のお薬の生産優先のため、生産が追い付かなくなったらしいんです

正しく言うと
それまでは、「エタネルセプトBS（2018年発売の後発品）」を処方してもらっていました

BSは「バイオシミラー」のことで、先発品と効果や副作用はあまり変わらない、そして、多少安価
つまり、（正しくは違うらしいのですが）ジェネリックのようなお薬という事ですね

これを「エンブレル®（ファイザー2005年発売）」という先発品に変えてもよいかな、というお話でした

その時の思いは、
そうか、薬代が高くなるのか。。。
という理解と
とはいえ同じ薬ではない訳だから、合わなかったらどうしよう。。。
が、入り交じってましたね

お薬のお値段に関しては、そもそもの「エタネルセプト」処方時にも、先生から確認がありました
ご家族と相談の上・・・的な話です

その時には”治るなら何でも！”の気持ちが強く、その場で治療を進める意思決定をしましたが、良く考えると結構お高いです

私は50mgを２週間に１回注射、１本だいたい12,500円程度

で、先の話です
「エタネルセプト」を
先発品「エンブレル®」に変えます
こちらは、50mgで１本２万円超！！

当時（2021年夏）、やっと痛みからも解放され、気分も上がってきたところ
この時も私には他に選択肢などあるわけもなく
「はい、そちらでお願します！」
と注射生活を続けました

そして、ありがたいことに、特に副作用などもなく、助かりました

こうして、その年の暮れまで、つまり、発症から２年後まで
皮下注射生活を送ることで過ごすことになります

とても良く効いたお薬でQOLは向上
お仕事も継続できて（治療費も稼がなきゃ！ですし、これとても大事なことです）
さらに、今後のこと、ライフプランについても、改めて考える余裕ができた次第です

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本日もお読みいただきありがとうございました

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