ロックな二人のロックを借りる
今日は嫌なことがあった。
そういう日は好物を買い占めて、むさぼり食う。
もしくは、寝る。それも1日中。
でも、時にはそれでも収まらないこともある。
最近はしばらくもやもやしていた。
何が悪いのかはわからないが、もやもやしていた。
なれない仕事をし、苦手なことも頑張った。
苦手な人とも話をし、なれない役目も果たした。
だからなのか。わからないけど、もやもやしてた。
でもね、いまはもうそんなことはない。
だってハンバートがいたから。
荒みきった心を、二人の歌は癒す。
曇天荒波の心模様は、
二人の風を受けて平穏を取り戻す。
ハーモニカも、ギターも、詩も、ピアノも、
どれもが穏やかな風となって、僕の煤を払う。
どんなときも。同じ話、を聞かせてくれる。
今夜はブギー・バック。
フリースタイルな二人は、
誕生の時も、喪に服す時も、
それでもともに歩いていく。
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