バカらしいことを真面目にやる
なんてない事を真面目にやるって傍から見るとクスっと笑えちゃうんですよね。
じゃんけんを真剣にやって、あれこれ試行錯誤しているとか私の大好物なんです。
それがバカなことをインテリジェンスがやると尚更。ギャップってやつです。
つまり、この作品は私のツボに入りましたって話。
初めに言っておく。私はメガネキャラが嫌いだ。
私はメガネキャラが嫌いだ。
何故かというと自分と重なって見えてしまうからだ。
ヒロインがメガネをかけていると尚更、夢見が悪い。
もしかしたら、メガネをかけている女性 = 母という図式が成り立っているのかもしれない。※私の母はメガネをかけています。
なので、私はメガネヒロインが出ると一気に視聴する気を無くすのだ。
今回も例に漏れず、ヒロインがメガネな時点で視聴する気が失せたのだ。
氷室菖蒲(ヒムロ アヤメ)
※画像時点ではメガネはありませんが、事あるごとにメガネをかけます。
そろそろ寝ますと思っていたら、いるではないか天使が。
奏 言葉(カナデ コトノハ)
この時点で私の視聴が決定した。この作品においては言葉ちゃんを追いかけることにします。
意外や意外に為になる作品でもある
この作品では、バカ真面目に「バカなことを」議論します。
タイトルにもなっている「恋」に纏わる議論は面白いですよ。
「こいつ等、頭いいのにバカだな」と思っちゃうはずです。
これがこの作品の面白さですよ
でも、この作品はとにかく専門用語が多いのですよ!!
○○○○とかxxxxとか分からないし誰か教えて!!ってなります。
ここで、この作品の面白いとこその2ですよ。
生物(なまもの)
この生物が良く分かる解説コーナーを随所に設けてくれるのですよ。
このおかげで複雑怪奇な呪文のような専門用語が、嘘のように理解できるのです。まるで、理系になったかのようです。
一番大事なのは、曖昧な表現をしっかり形にすること
この作品を通して、思ったことは「曖昧な物事をしっかり定義すること」の難しさと重要さです。
彼らは、論文やらなんやらから情報を整理、調査によって不確定な物事を定義、実証をしていきます。
この行為自体の難しさは、作中の彼らの表情、結果を見れば一目瞭然ですね。
私はこの行為がとても重要だと思ったのですよ。
「おいしい」「たのしい」という曖昧な表現を多用している昨今ですが、この曖昧をしっかり定義したら再現性が出るのではと思うのです。
私の「おいしい」を定義出来たら、これの再現が出来ます。
そうすれば「おいしい」を作れて、一生、金をかけずに「おいしい」が味わえるのです。
曖昧を定義する意義があるでしょう?
これからは、彼らのマネをして曖昧を定義していきたいですね。
さしあたっては、彼らの恋の定義の調査結果を待ちたいと思います。
原作はこちら↓
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