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矢沢永吉 - 時間よ止まれ - 1978

えーちゃん、カッコいいですよね。
若いときはシャープで尖っているイメージでしたけど…
年を取った今は、ナイスなオジサマって感じになりました。

私はファンてわけではないけど、友人に永ちゃん信者って子がいまして、車にステッカー貼りまくりで走ってて、海水浴もグラサンにあのロゴのタオル、背中に背負ってたなあ…
妊婦の時もガンガン聞いてて、それが胎教になったのか、息子クンたちは永ちゃんを子守歌に育ったのでした。
(今じゃ30半ばのオッサンです)

さてさて…永ちゃんは、二度の結婚歴で7人の子持ち。
子だくさんなロックスターと言うのは、何かイメージに合わないけども。二度目の結婚の時「悪魔のような女に会っちまった」ってセリフが、とても印象的でしたっっ 
どんな奥さんなんだろーってww

矢沢洋子 「 HONEY BUNNY」

その奥様との娘である矢沢洋子さん。
シンガーとして活躍されてますね。

んでもって、CMでも親子共演を果たしていたり。

「ザ・プレミアム・モルツ」新TV-CM
『父の日を最高にしよう』篇


キャロルが解散したあと、すぐソロに転向しまして。
で、ソロ第一弾がコレ…

「アイ・ラヴ・ユー、OK」1975

この曲のタイトルが、
永ちゃんを語るときの代名詞にもなってたなあ。

「ひき潮」1976


「黒く塗りつぶせ」1977

トリュビュートライブですが、メンバーがめちゃ豪華です。横山健さん、KOTARO FURUICHIさん、奥田民夫さん、LOW IQ ICHIさん、HIROHISA HORIEさん、JAH-RAHさん…

そしてもちろん、
ストーンズの「黒く塗れ」からでしょうねww


「Paint it Black / 黒く塗れ」1966


「I say good-bye so good-bye」1979

このライブの時の気取らない感じ。キザと言えばそうなんだけど、クサクないんですよね。冒頭の「アツイ」って言う一言、おじさん臭いんだけど味があるw

「THIS IS A SONG FOR COCA-COLA」1980

コカコーラの曲 
おおっ!えーちゃんだー!って感じでしたー

この頃はとくにかっこよいです。磨きがかかってます。

「YES MY LOVE」1982


「逃亡者」1984


「共犯者」1988


「東京ナイト」1986


「SOMEBODY'S NIGHT」1989


「バラードよ永遠に」1989


「アリよさらば」1994

えーちゃんが、
CMではなく、俳優としてドラマに主演するなんて、思いもしませんでしたよね。でも、いい味出してました。


映画「お受験」1999

何本かドラマは出てらっしゃるんですが、
ドラマの映像は見つからなかったので、別の映画のを。

そして、キャロル時ので、こんなんあったりして…

「夜明けの刑事」1974

懐かしいドラマです。坂上二郎さん石橋正次さん鈴木ヒロミツさんとか出てましたね~

「チャイナタウン」1998


さてさて…そして私が、えーちゃんと言うと思い出す一曲。

「時間よ止まれ」1978

やっぱコレかなあ~ 
キャロルのイメージを払拭したというか、一般にもえーちゃんの名前を知らしめた曲でもあり、とんがったロックンローラーではなく、シンガー矢沢永吉な曲。

普通にお茶の間の誰もが聞ける(聞いた)曲と言いますか。

して、夏の日のけだるい午後を思わせる曲です。
資生堂のキャンペーンソングだったというのもあり、
えーちゃんらしくない曲でした…というのも…

先日お亡くなりになったプロデューサーの酒井政利さんが、1977年に電通主催の南太平洋・裸足の旅」に参加して、(阿久悠さん、横尾忠則さん、池田満寿夫さん、浅井慎平さんらも参加)した際に、サモアで記録された「まるで時間が止まっているようだ」という発言から、

「時間よ止まれ」というキャッチコピーで、
資生堂のキャンペーンソングを作ることになった…

という事で、えーちゃんでは無い人が作った詞に、
曲と歌を依頼することになったからです。
最初えーちゃんは断ったそうなんですけどね。
しかし、粘り強い説得に折れたとのこと。

でも、えーちゃんが歌ったからこその、
この歌の良さでしたね。

ロックンローラーのえーちゃんは確かにかっこいいし、
えーちゃんが作る曲は、唯一無二の矢沢魂なオリジナルなんですけれど…この曲はこの曲でえーちゃんの声だからこそ、命を与えられたと思うし~

CM

単体では見つからなかったので…2:20あたりかな。

そして、色んな人がカバーしていますね。

大友康平さん カバー

いすずのとらっくーではなくってっっ

他には高橋真梨子さん、五木ひろしさん、桃井かおりさんや木村健吾さんなどがカバーしていたりします。

残念ながら動画は見つかりませんでしたっっ


そして、えーちゃんは元々ビートルズに憧れての出発地点でして、ブリティッシュロックに影響を多大に受けた人なんですけども…いつの間にか、もうそういう影響とかそんなんではなくて、矢沢永吉としての自分なりの音楽ってのを確立した一人だと思います。はい。

えーちゃんの曲は、
えーちゃんにしか書けない、歌えないものですよね。

ジャパニーズロックではなく、矢沢ロック。
存在そのものがカリスマでもありますし…
何ていうか…魅力的な人なんですよね~

熱狂的なファンではないけれど、そう思いますし、素敵に年を取られたオジサマって感じでいいですよね。

いくつになっても少年みたいな~
年を感じさせない人だと思います。


F2blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。

「My Favorites〜音楽のある風景」
 2021/09/08 掲載記事より転載


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The Sacred Journey ~スピリチュアル・セラピーの現場から
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