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多次元的空間とエレメンタル(上)

久しぶりに霊的知識な話です。前々からこれらのことについて文章にて解説書いて欲しいと頼まれていたものの、なかなか書けず、今になってしまいすみません。書こうと思っていたのは秋口ですが、気が付けば年末になってました。トホホ

さてさて「エレメンタルは死なず」って言う事をこれまで何度か書いたり、他の記事でも触れてきました。

一度作ってしまったエレメンタル(想念体)と言うのは、人間の力では処分は不可能なので、その力を奪って、そのエレメンタルよりも強力な(対抗馬としての)エレメンタルを創らないことには、どうにも対処出来ないのですね。

エレメンタル(想念体):4つのエレメンツから創られるためにエレメンタルと言われる(素材すなわち原料は4大元素に分類される氣=エーテルバイタリティ。人間と違って大天使たちは、7つのエレメンツのエーテルバイタリティにより、命を宿した完璧なエレメンタルを創り出す)
様々なエレメンタルが存在しており、もっとも一般的なものとしては、人間が所有する3つの身体を通して創られる、人生の記録たる記憶(行動と感情と思考のデータ)たるエレメンタル。※3つの身体=肉体・感情体・思考体
一つの人生によって創られるパーソナリティすなわち過去生の人格としてのエレメンタル(その人生の肉体や性格などの記録と附属するデータ)
残留思念、生霊などもエレメンタルに属する。また、アカシックレコードもエレメンタルによって出来ています。

エレメンタルの力を奪うことを、霊的真理(の教義)においては「エレメンタルをミイラ化する(干物化)」「エレメンタルのエネルギーの供給源(電源)を断ち切る」などと言ったりします。

記憶のデータとしてのエレメンタルのことをレコードと言う言い方をするのですが、その言い方から、レコードを止めてステレオの円盤から外し、他のレコードとすり替える…とか‥‥‥ステレオの電源を切って、別のオーディオの電源を入れるって感じでしょうかね。この辺り、レコード世代でないとちょっと解りにくい例えになっちゃいますかね。

エレメンタルのことは、過去にも散々書いてきたので、上記のことは重複する説明になっちゃいますけども。

こんな感じで。
タイトルにエレメンタルと入っていなくても内容に含まれているものはあるから、上記リンク先記事はタイトルにエレメンタルが入っているものだけのピックアップになります。

さて、エレメンタルについての蘊蓄というか、説明は置いておいて。エレメンタルが何処に創られるかという話。

エレメンタルは、3次元、4次元、5次元、そして6次元に作られます。とは言うものの、人間が創ることの出来るエレメンタルは基本的には4次元と5次元に属するモノのみ。3次元のエレメンタルは命を持ったエレメンタルなので、人間が創ることは出来ません。ちなみに3次元のエレメンタルとは動物とか昆虫とか、そうしたものですね。中二病的な言い方をするならば、賢者の石を持つ大天使たちにのみ創られるものってことになるかしらww  

賢者の石(エリクサー)って、ようするに4つのエレメンツ以外の3つのエレメンツ、それら7つのエレメンツが全部揃った状態のことだから。これらが揃った状態がエリクサー、不老不死の薬さえ創り出し、命さえ生み出すことの出来る賢者の石って話。石(ストーン)では無いんですよ。

もちろん、鋼の錬金術師に出てくる、人の「命の結晶」でも無い。これらを扱えるのは大天使のみ。天使も動物も昆虫もウイルスも、生み出すのは大天使たち。そして、これら大天使たちをたまたま操ることの出来る術を手にした人が、そうした奇跡を起こせるわけですね(無から有を生むと言う物質化)。キリストたるジョシュアが起こしたこととは(パンの大量生産とか)、似て非なるもの(彼は人間として…3次元の存在としてソレを行ってるので、ちょっとだけ違う。ここ、説明するの面倒臭いからはしょる)。

はい。大天使たちは人間の望みを叶えるために働くとか、そんな都合の良い守護霊みたいな仕事は一切していません。決して人間の妄想ドリーム入った、ファンタジックな存在では無いのです。金髪碧眼の羽生えた美男子なんかでは無いしね。まあ、彼らが必要あって、人の姿に生まれてきたときには、確かに美男美女だったりするけどさ。

若い頃はハムサンドでしたが年を取ったら、ハゲちらかして残念無念なヨハネ
パウロは若い頃から禿だったけど

おっと、また話が逸れてしまいました。

さて、人間の創ることの出来るエレメンタルは、4次元と5次元に誕生して、その存在は半永久的に生き続けることになるわけですが…(大天使や6次元以上の存在だけがエレメンタルを始末することが出来ます。ちなみに呼び名が違うだけで、如来とか明王とか、仏教やその他宗教で表される存在には大天使が含まれていたりします。この辺りいつか解説します<たぶん)

4次元も5次元も、それぞれ7ステップ×7区分(全49階層)あるわけです。そして私たちはこの階層を上に登るようにして、それぞれの身体を成長させていくわけなので…これまで通ってきた道、その階層すべてにその人が創ったエレメンタルが存在しているわけなんですね。

前に49階層を説明するために作った図です
サイキカル界は本当はCなんだけど間違えた

例えば、みんな肉体は同じ3次元でこれは輪廻転生の終わりまで変わらず…
サイキカル体(4次元の身体たる感情体)はS-1
ノエティカル体(5次元の身体たる思考体)はN-1
…と言った、一緒のスタート地点から

(厳密にはそれぞれ7ステップが7区分に分かれてるから、S-49、N-49で表した方が解りやすいかもですね。もしくはS-1-1~S-7-7とN-1-1~N-7-7の方が解りやすいかしらっっ)

と…エーテル体たる目には見えない二つの身体は、どんな人も人間として個別の魂=霊を持った存在として誕生して地上に肉体を持って生まれ立ったとき(輪廻転生の始まりの始まり)、それぞれサイキカル体はS-1、ノエティカル体はN-1と言うところからのスタートになるわけですが、霊的成長及び人間的成長の歩みは人それぞれなので、なかなか成長しない人や素直に成長していく人と、差がついてくるわけです。

ちなみにこれも過去の記事には何度か書いてますけど、今現在、地球全体のレベルとして約65% の人が未だレベル1から3です。ここが過半数以上を占めてて、地球の価値観はレベル3止まりなんですね。レベル4以上の人は30%と全体性の中でマイノリティです。レベル5以上の人はマジ生きづらいです。浮いちゃうって言うのかなあ…レベル7になるとかなり達観しているからアレだけど。
レベル3は「俺が、俺の、俺は」って、ジャイアニズム。世の中の政治経済はこの価値観で回ってます。「I, My, Me」「I, Me, Mine」と言う感じ。
※今回の感染症流行はこうした世の中をひっくり返すための流れでもあるのだけど…レベル3からレベル4に引き上がりそうな人を引き上げるための。レベル4になって、人はようやく「I am. I have. I think. I want. I need.」から、「We are. All of Us」と言う考えや共感を持てるようになるから。

肉体を持って存在している75億(肉体を持たず転生準備している人はとりあえず除外して)のうち、70%…50億の人がジャイアニズム、そして動物的本能と無意識に操られた状態で生きていて、意識的に生きられるようになっている人(目覚めつつある人含めて)は25億位ってとこなんですね。

Oh! No! ジーザス!って感じ

うっ、また話が逸れてしまったっっ
いやさ…ここを改めて説明しないと、話が始まらないと言うのもあるんですけどね。

で、この平均的な人…例えば…サイキカル体がS-3-3(S-24)辺りで、ノエティカル体がN-2-7(N-20)あたりの人の場合、4次元では24階層、5次元では20階層にそれぞれたくさんの種々様々なエレメンタルを有しているわけです。ここに至るまでの人生が100回として、100回の人生で創ってきたエレメンタルがね(パーソナリティとしてのエレメンタルも100体ある)。

その人が人間的に、霊的に少しずつ成長してレベルアップしながら、エレメンタルはその過程において、一つ一つの世界(階層)に創られてきたという事です。当然下の階層に行くほど、低い波動のネガティブなエレメンタルが多いです。

今生的な見方をすると、それらは過去生の記憶であり、今風に言うと潜在意識(無意識)。今生を生きている顕在意識にいい意味でも悪い意味でも影響を与える、無意識の記憶で刷り込みデータです。

そしてここからがちょっと説明するのが難しいのですけれど。

過去生をヒーリングする…過去生の解放とか、まあ言い方は何でもいいんですけど、今生に影響を与えている、このような過去の記憶・想念としてのエレメンタルを書き換えやミイラ化などの方法で無効化しようと働きかけるとき…

基本的には大本の原因になったところに働きかけるのが一番解決が早いのですが、ダイレクトにその原因に行きつければいいものの、その後に出来てしまったネガティブ・エレメンタルが大量にあって、大本に行く前にそれらの方を何とかしないといけないなんてことも多々あります。

そうですね。ゲームで言うと、ボスキャラに行きつこうとするならば、その前にモブキャラを大量に倒さなくてはいけない…ってハナシです。スライムならいいけど、結構強いのが多かったり、下手したらボスキャラより強いんじゃね?みたいなのもたくさん出てきたりして。

(大本のエレメンタルはS-2辺りで創られたとして、その時のエレメンタルに左右・影響された人生が何個かあって、段々こじらせて状況や問題を悪化させている場合…なんかですね。S-5とか、S-6、S-9、S-13、S-20辺りでも、原型となったS-2の時の人生とその人生で作ったネガティブ・エレメンタルを模倣した人生を生き、類似したパターンなおかつさらに進化して悪化させた、とても強烈でパワフルなネガティブ・エレメンタルが出来ちゃっていたりなんかしてっっ汗)

で、ここまで書いたら、疲れちゃった…てへ
すんません。結局、前半後半に分けます。軽くさらっと書こうと思ってたけど、やはり話が長くなってしまった…上手くまとめられなくて、申し訳ないでおじゃる。

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The Sacred Journey ~スピリチュアル・セラピーの現場から
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