HY - 時をこえ - 2010
彼らを知ったのは…というか、
この曲を初めて聞いたのは、確か紅白だったかなあ。
当時は我が家にまだ、テレビがあったので…
(震災の揺れでテレビが落ちて壊れてから、もうテレビは必要ないなって思い、買わなかったのです) そこからだから、震災の前年だったよね。彼らの紅白の出演は…
そもそも紅白自体、あんまし見ない人でしたが、(あの、わざとらしい演出がウザくて嫌い) その時はたまたま見たかも…でも、いいタイミングでした。紅白をその時に見なかったら、たぶん知らなかったバンドだし、曲だから、たまにはいい仕事するじゃん<紅白
「時をこえ」2010
これ聞いた時、泣いた。泣けた、グッと来ました。
真っ先に思い浮かんだ情景は「野菊の墓」で、好きな人と一緒になれなかった、民さんと正男さんの物語が脳裏をよぎったりして。
「野菊の如き君なりき」1955
一人ひとりに人生があって、叶えられなかった、遂げられなかった、想いがあって…
なんかそういうのを色々考えてしまう。思いを馳せてしまう歌なのでした。
シンプルだけど、いい歌だなあって思います。
下記は東大寺音舞台の演奏。
東大寺音舞台「時をこえ」HY
2010/11/3 エイサー 世界遺産
「ホワイト・ビーチ」2001
「NAO 」2006
「366日」2008
「いちばん近くに」2012
他にもいい歌をたくさん作られているんですよね。
あんまし、よく知らないというか~これまで聞く機会はなかったけど、ライブとかも機会があればいつか行ってみたいかもです。そして、これからもいい歌をたくさん作って欲しいですね。
他blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。
「My Favorites〜音楽のある風景」
2020/11/26 掲載記事より転載