これも過去logから発掘した読み物です。単なる個人的な叫び?なので、退屈しのぎのお目汚しにてっっ汗
20年位前のこと…地元から自宅に帰る途中の総武線快速の車中にて。
空いていたので、向かい合わせになる4人用座席(ボックス席)に一人で座っていたなら、途中から、ギターかベースを背負ったギターキッズ?っぽい青年が、向かい側に座ってきたのです。いかにも…な恰好のね。
して、そのギターキッズ、こっちをじっーと見やってから、
「おねーさん、ロックって知ってる?」と・・・
唐突だったので、思わずフリーズして頭の上は「・・・?」
高校ではギター部でしたが、何か?(在籍してただけ)
「ロックは好き?」ではなくて、「ロックって知ってる?」と、
ちょっと小馬鹿にしたように何故か上から目線だもん。(あんた、ロックなんて知らないっしょ、聞かないでしょ…みたいなニュアンス)
「知ってますが、それが何か?」としか言いようがありませんで。いやさ言わなかったけど。
別の聞き方、「ロックは聞く?」とかだったら、ジェネレーションギャップはあるものの、見知らぬ者同士、しばしの間だけでも、ちょっとした共通の趣味の会話を楽しめたでしょうがね。
まー疲れてたし…そんなんで他人と話したい気分では無かったので、いちいち鼻息荒く、
「あなたこそ、ロックがどうして生まれたか知ってるの?
そもそもロックというのは黒人音楽とアイリッシュトラッドの出合い、
アイルランドのジャガイモ飢饉、そしてアフリカから
黒人奴隷が連れて来られるという黒歴史、負の歴史がなければ、
生まれようのなかった音楽なんだけども、
ロックの母体のゴスペル、フォーク、カントリー、ブルースetc...
白人音楽と黒人音楽、それらがどんな風に交じり合って変遷して、
今のロックが出来上がったのかをキミは知っているの??」
だとかの歴史的蘊蓄を騙り始めたり、
「そういうあなたは
ローリングストーン誌が選んだロック界の
名プレーヤーたち、レジェンドを何人上げられるー??」
みたいに、大人気なく張り合うことはしませんでしたけどもネ。
まぁ、頭の中で上記を羅列してしまった段階で、
随分と大人気ないけどっっっ
その時、頭の中ではこの歌が流れてたりしてっっww
あああ~~あっ! あああ~~あっ!!
似たようなことは別にもあって、
昔、仕事で付き合いのあった編集さんと
打ち合わせで話してる途中でなぜか日米野球の話になり、
「アルマさん、
大リーグに行った日本人選手で誰か好きな人いますか?」
と聞かれたもんだから、
「イチローを応援してるよー!」・・・と、応えたりした。
すると、
「イチロー? 何言ってるんですか、
大リーグに行った日本人選手のパイオニアと言えば、
野茂ですよ、野茂!
イチローなんて二番煎じじゃないですか!
野球を知らない人はね、
みんなイチロー、イチローって言うんですよ。
これだから、野球を知らない人はっっ」
と、ぷりぷり怒り、お説教?されてしまったことがあったりして。
(だったら好きな選手とか聞くなよって感じですが)
して、野茂がいかに凄いかを語り始めて、その勢いに圧倒され、唖然としていると、ようやく話し終わったところでこちらが何か言おうとすると、 「時間なので」とあっという間に帰られてしまった(笑)
うーん・・・
日本人でメジャーリーグに初めて挑戦したのって、別に野茂じゃないんだけども。成功はしてないけど江夏さんが挑戦してたよ~! ※して野茂よりは後だけど村上選手やマック鈴木も忘れないでー
江夏&田淵のバッテリー最高! モルツドリームマッチで観れて震えた
そして子供の頃から野球ファン(巨人⇒アンチ巨人・阪神&西武ファン)で、ベースボールマガジンを購読し(セブンティーンとかではなく)、図書館でプロ野球史、そして高校野球の関連書籍をかたっぱしから読み漁ったこの私。
王選手のサインボールが宝物のひとつで、戦火に散った野球選手の人生に涙し(沢村~景浦~と号泣)、高校野球は伝説の延長試合(簑島vs星稜)に感動して号泣し、池田高校の蔦監督とかの名物監督や常連高校を周知し、東海大相模高校時代のクセで原監督を未だに原君と呼んでしまい、バンビちゃんこと坂本君に黄色い声援を送り、必殺仕置人は虎の元締(藤村さん)の青バッドに萌えまくり、「巨人の星」「侍ジャイアンツ」「野球狂の詩」「男どアホウ甲子園」「ドカベン」「すすめ!千葉パイレーツ」が大好きで、プロ野球ニュースを見て一日が終わり、えもやんの「ああ言えば交遊録」を酒の肴にし、「プロ野球を20倍楽しむ方法」を読み、幕張マリンスタジアム(当時)のこけらおどしパーティでは、長嶋さんや掛布・土屋・篠塚などの千葉出身の選手たちを間近に見て、心の中できゃーきゃー興奮しまくったこのアテクシ・・・ ※高校の時には掛布のお姉さんが経営している喫茶店が千葉にあったのでよく通ったよ、双子みたいにそっくりなお姉さまでした
まさか、"野球を知らない人"に分類されてしまうとわっ!
「何故JRの社員が未だ
神宮球場の内野席を優先的に入手できるのだとか、
トンボユニオンズという球団が昔あって、
スタルヒン(須田寛)と佐々木信也が在籍してたことも知らないアナタに、
そんなこと言われる覚えはないわ!
ジャイアント馬場や佐々木信也や板東英二が
プロ野球選手だったことも知らないクセに!!」
ライオンズのキャラはレオでなくて、お父さんのパンジャの方なんだぞ!とか、ヤクルトは国鉄の前はアトムズだったんだぞ!とか…
そういうの全部、知ってるんかーお前!
と、彼女が帰ったドアに向かって叫んだのであった。(←本人に言えよ)
今だったら、「黙れ、小童!」かなあ。。。
国立さんと火浦さんに萌💛
でもって、やっぱり似たようなことがもひとつ。
9年位前、仲間たちとフリマ(チャリティバザー)をしている最中、一人のメンバーの友達という人が遊びにきて、その後の打ち上げにも着いてきちゃったりしたのね。
なんでもその人は基本OL(正社員)なんだけど、趣味が高じて、週一位で都内の占い館にて占い師の仕事をしているとのこと。
私は当時、占いの仕事はもう辞めてしまっていたのだけど、「占いー? 今はもうしてないよ」という話を何をどう誤解してくれたのか…
「アルマさん、仕事が無いなら、
うちの占い館に紹介してあげてもよくってよ」
一同絶句・・・
つーか、キャピキャピしているその人以外、みんなフリマで疲れ切っていたというべきか。(朝早いし、重い荷物運んだりで)
まあ、辞めたとは言え、キャリアは25年あるんですが。
(10代の頃のアマチュア時代含めての話)
対して売れてないけど、本もいちおう二冊出していますが、何か。
占い専門誌や雑誌にお金頂いて特集記事書いたり、占いコンテンツの原稿なんかも書いてますが、何か。
あなたが〇〇先生は~と…
持ち上げて崇拝するその占い師さんは友人ですが、何か。
同期や後輩の占い師たちは皆有名どころですが、何か。(私は落ちこぼれ)
あなたが働いているお店も知ってますが、何か。
そのオーナーがどういう人か知ってますが、何か。
・・・って、こめかみがヒクヒクしてたかな~
悪かったな、無名で!!
まあ、場の雰囲気が悪くなるのがイヤなタイプなんで、言い返すことはしませんでしたけど。(しかし根に持つタイプなのであった←蠍座の女だもん)
まあ仕事に困って派遣している、働きグチが見つからない占い師見習い…とでも見えたのでしょう。今となっては、も~どーでもいいよ、なんでもいいよってな話ですが。
まあ、一種のマウンティング話ですよね。
マウントを取ってくる人のことをマウントゴリラと呼ぶ私
(普通の仕事・業界では、何年その仕事をしているって経験年数で、その人が自分よりその道で長く従事している先輩って認識なはず。ふつー
だけど、占いとか今の仕事とかでは、たまに、有名な人かそうでない人かで差別してくれちゃう新人ちゃんなんかがたまにいたりするのですよね。
その逆に昨日今日趣味で初めてみましたっていうような、主婦とか年配の素人に毛が生えたような人が、あら私より若いじゃないってことで、年は若いけれどもめちゃくちゃベテランなセンセイを見下したりすることも間々あったりする。単に世間知らずやねん。就職したことないんかのー)
当時はまだそういう失礼子ちゃんに、ムッとするプライドがあったのかな。
かなり長いこと気分悪くしてたもんです。
まあでも、そんな風に自分がちょっと知ってるからって、それですべてを知った気になって、自分の知識とか、能力を誇示したがる人って、何処にでもいるもんです。
私もそういうところありました。若い頃ですが。
決して自慢しているつもりはなくても…言う本人にはそんな気は無くても、相手からしたら、馬鹿にされたように感じる言い方ってあるわけで。
そういう相手の気に障る言い方をしてしまって、敵認定されて嫌われちゃったり、敵愾心持たれて対抗意識丸出しにされて叩かれたり、そういうこともありましたっけね。遠い瞳。
今もどうなんでしょ、気づかないでやってる可能性は否定出来ない。
まあ、でも自分ももう年を取ったので、そういう生意気ちゃんに出会ったとしても…
「はいはいはい。どうぞ自分マンセーでいて下さいナ。
どうとでも、好きに他人pgrしてよくってよ」
って、流せるようにはなりました。
あ゛ー あとこんなこともあったと思い出した。
前後の話が何だったかは忘れてしまったけれども、友人(男←カレシではありません)と一緒に何かのテレビを見てたとき、ある動物が映って、
「これインパラっていう動物なんだ、知らないっしょ?」
さも得意げにいうので、
「知ってるよ、アフリカとかに生息してるねー」と・・・
たまたま知ってる動物だったというだけなんですが。したらば、
「え゛え゛っー なんで知ってるんだよ。
〇〇が知ってるなんて超以外~」
・・・みたいな。
そりゃ、子供の頃、日曜19時半からTBSで放映されてた「野生の王国」という久米明さんのナイスなお声のナレーションが萌だった、ドキュメンタリー番組を見ていた人なら、誰でも知ってるわ!って動物なんですけども。
日本の動物園にはいない種類(たぶん)だと思うので、その手の番組を見てない人は知らない人が多いかも新米。
ボク、インパラでーす よくライオンの餌にされちゃいますっっ汗
でも、だがしかし…ふつーに「よく知ってるね~」とさらりと感心されたとか、「おお、知ってるんだ」と話が通じる人を見つけた感ではなく、
「お前みたいなのが知ってるなんてビックリだぜ」
的な響きがあったりしたので、イヤな感じだったり。
たまにですけど、「私にそういう知識があったら、悪いんか?」とでも言いたくなるような、言い方する人っていますわよね。
なんだろ・・・
自分は知ってるけどアナタ知らないでしょって、相手が知らないって最初から決めつけて、自分が知ってることが特別とばかりに自慢するヒト。
いやさ、別にインパラ知ってるからって、自慢にはならんよ。そんなの動物図鑑にも載ってるし。決して珍しい動物なわけじゃない。
やっぱ昔のドキュメンタリー番組の方が秀逸です
まぁ、蛇足で言うと…子供の頃は「アメリカ横断ウルトラクイズ」に出るのが夢で、そのためにクイズ雑誌や雑学系の本とか、あらゆる分野の本を読み漁っていたので、わりとどうでもいい知識とか持ってる方ですww 病弱で体力無いから、番組続いていても無理でしたけどね。
こういうのはわりと日常でもあって、
スクールみたいな教える場では、知識を色々と教えるのが仕事だから、知ってることはなるべく話すし、伝えるわけだけども・・・
生徒さん以外の人たちとの関わりとか、友人や他の人たちとの普段の会話の中で、知ってることをわざわざ「知ってます」とその都度、蘊蓄や中略をつけて話す必要もないから、自分が知ってることも、相手が意気揚々と解説していたならば、適当に「へぇーそうなんだぁ」と感心して、自分も始めて聞いたみたいなフリをすることはよくあるわけで。
それって私だけではなくて、他の人もそうだと思うんだけどもね。とくに職場なんか、相手が先輩とか上司とかである場合はとくに。
いちいち「や、それ誰でも知ってることだから」とは言わない。
大人な人は。
海原雄山じゃないんだからさ。
海原先生はその場の雰囲気を壊す、人間空気クラッシャー
その息子の山岡さんもややその傾向あり
得意げに自分の知識を披露する人を制して、鼻を明かすっちゅうか、場に水を刺すようなことは、あんまり誰だってしたくないもんだ。
知識合戦みたいなのしてもねーって感じで<マウントゴリラの戦い
うん。人生それなりに生きてて、ふつーに新聞見て、テレビ見て、学校の勉強して、仕事して、年を重ねた月日分、世間サマからの情報を得ていれば、
ある程度のことは知ってて当然で、ごく普通に身に付く知識ってある。
目を開いて、耳をダンボにしていれば、特に。その最低限のことを知ってたからって、自慢にはならんが。それを所持していることを驚かれるのっていったい何なんだろう。
やっぱり、ちょっと昔に、自分より一回りも下の子(大学出、編集畑)に、「よく知ってますね」って、それは決して感心して言ってたという雰囲気ではなく、自分のほうが知ってる側という立場に立ってモノを言う感じ。
つまりは上から目線なんだけどね。
申し訳ないけど、出版畑とかマスメディア関係の人はそういう人がかなーりの確立で多いんだ。大手勤務の人はね。プライドがヒマラヤ山脈より高いって感じで、すげー鼻に付く謙虚さとは無縁の態度と言動。たぶん自分たちが一般の人からして、不愉快になる物言いをしているということに気づけてない人ばかり。でも、下請けの編プロ勤務の人やフリーランスの人はそう言う事、無いんだけども(皆さん、謙虚で普通のホワイトカラーな会社員対応)
そりゃ、アナタよりアテクシのほうが長く生きてるんだから、そのくらい知ってるもんですのよ・・・でしたけども。
若くて世間知らずなんだろーなって、一つの業界にしかいない人は特にそうだから、ピノキオの鼻は伸ばしてて下さいよって、スルー。
知ってることを自慢にし、知らない人を貶める。
それをして虚栄心を満足させたいのなら、どうぞ勝手におやりなさい・・・って感じでしょうかね。
それにしても、私・・・何も知らない人に見られやすいのか(笑)
まあ、その・・・知らないことで馬鹿にされるとかは分かるけど、知ってたことで小馬鹿にされるちゅーか驚かれたりって一体何なんざんしょww
そうですね。
見た目がボッーとしていてトロくさく見えるというか、童顔でもあるし、アホだから、馬鹿にされたり、舐められたりされやすいかなー
風格とか威厳とか、そういうのとは一切無縁で、年齢が醸し出す落ち着きもないし、上品さとか知的さとか教養とか、そういうのまったく感じさせない馬鹿面だしなー わははははははははは
はい、知性の欠片も微塵のない、馬鹿面さらして生きてまーすwww