REBECCA - One More Kiss / ワン・モア・キッス - 1988
レベッカすごく好きでしたー❤️
初めて見たのは千葉テレビでの音楽を紹介する番組で、まだメジャーでは売れて無くて、インディーズでは無いけど、ライブハウス周りをしていた頃だったかと。もともとテレビ埼玉のライブ映像だったかなー
「Virginity」1984
そう、これ これを見たの〜 この映像がUPされてて嬉しい。初期のオリジナルメンバーです(土橋さんいるし、創設メンバーやNOKKO兄さんはもういない時代だったかと)。
この曲聞いて、すぐ好きになった。
はい、一目惚れならぬ、バンドに一曲惚れしました。
もち、曲もいいと思ったけど、NOKKOの声、存在感に魅了されたんだよね。
そして、この曲は「バージニティ」というタイトルなので、処女喪失の歌だなんていう人もいたけど、全然違いまして…飛び降り自殺をしてしまった少女に捧げた曲だって、私の記憶が確かならば…そう聞いたのだった。
ドレスを染める赤いワインは、飛び降りた彼女の血のことだそう(本当かどうかはわからない)。
これ見て好きになったけど、その時点では、アルバムは二枚くらいしか出てなかったのかな。とにもかくにも聴きまくった。
「WEARHAM BOAT CLUB」1984
初期の頃のロック色強い頃ですね。つかーデビュー曲。
「Wild eyes」1985
メンバーチェンジって、わりと何処のバンドでもあることだけど…海外バンドならなおさら…レベッカの場合は、ちょっと複雑なゴタゴタがありまして。
元々、発揮人は木暮武彦(シャケ)さんでリーダーで…NOKKOのお兄さんがベースを担当していたんだけども。他のバンド「DOLL」でボーカルを担当していたNOKKOが加わって、シャケちゃんとNOKKOが付き合うようになり…二人でデモテープ持って渡米することになったことでいったん活動停止。
「結接蘭破接蘭」1984
ちな、バンド名は西洋圏の女性名になるんだけど、有名な映画「レベッカ」からではなく、ケイト・ダグラス・ウィギンの小説「黒い瞳の少女レベッカ / Rebecca of Sunnybrook Farm」の引用だったり(命名もシャケちゃん)。
二人が帰国したことでベースの高橋さんが加わって、再結成(再始動)。色々ゴタゴタあって、木暮さんとドラムの人が抜けて、新メンバーとして小田原さんと古賀さん、土橋さんが加入。結果、レコード会社の移行で売れ筋路線にあれやこれやってなったり。
レベッカの創設者でリーダーだった木暮さんがダイヤモンド☆ユカイさんらと新しいバンドを組み、レベッカの名称を使い続けようとしたことで、一時期はレベッカというバンドが二つある状態になったりなど、あれこれあったり…
結局、NOKKOのいる方がそのままバンド名称を使い続け、小暮さんのバンドはとRED WARRIORSに改名したのでした。
RED WARRIORS「WINE&ROSES」1987
RED WARRIORSの方は私、聞かなかったんですよねー
「ラブ イズ Cash」1985
この曲はマドンナの「マテリアル・ワールド」にサビ部分のメロディとか歌詞が似ていたりするので、盗作疑惑もあったけど、偶然の一致ということにしておきましょうw
サンプリングかオマージュってことで… マドンナからは別に訴えられてないし。
Madonna 「Material Girl」1984
「プライベート・ヒロイン」1985
これは早稲田大学の学祭だったと思ったけども、雨が降ってたんだよね。伝説のシークレットライブ。この時、観れた人はめちゃラッキーだったと思う。最高のパフォーマンスだったと聞いているし。
「ラブ・パッション」1985
レベッカには、この手の女性同士の戦い? の歌…多いかもっっ女性同士の友情の歌もありますけども。
「Stefanie」1984
「OLIVE」1987
NOKKOは埼玉(浦和)出身で、確か赤羽のイベントでシャケちゃんとお兄さんのバンドと一緒になって、それで一緒にやろうってことになったんだっけ。忘れちゃったけど。
「LONELY BUTTERFLY」1986
この歌も大好きー
「RASPBERRY DREAM」1986
ホント可愛い〜 この頃とくに。
NOKKOの声はパワフルで可愛くて、踊りはキュートで、感情を爆発させて全身から絞り出すようなあの声からは、ものすごい元気とパワーをもらえたりする。
聞いていて小気味良いというか、気持ちいいんだよね。
一緒に開放される感じで・・・
そして、この曲にはちょっと甘酸っぱい思い出がありますね。当時はPCもですけど、スマホはおろか、携帯とかない時代なので。音楽を移動中に聞くと言ったら、ウォークマンだったのね。
ある日、半同棲してた彼氏が私が寝ついた頃に帰ってきて、寝ぼけてた私の耳にイヤホンをつけたんですよ。その時にこの曲かけてくれたの。
出たばかりのアルバムをテープに落としたもの。
なんか「ラ・ブーム」という映画の有名なワンシーンみたいなんだけどっっ
左右のイヤホン通じて、ステレオで聞こえてくる曲に感動して目が覚めたww
映画「LA BOUM / ラ・ブーム」
ソフィー・マルソー大好きです❤️
「Nervous But Glamorous」1987
かっこいいです。デビュー当時のダンスはぎこちなくて、ちょっとイマイチでしたけど。元々クラシックバレエやっていたので、振り付け師さんつけば…でしたね。
このライブのときのヴォーカル、パンチ効いてます。
一番ノリに乗ってた時期ですね。
「ガールズ・ブラボー!」1985
中山のヒデちゃんが主演していた「ハーフポテトな俺たち」というドラマの主題歌でした。「フレンズ」が挿入歌で、ぶっちゃけ「フレンズ」はヒットしてレベッカの代表曲になったし…それでメジャーになったけど。
「ハーフポテトな俺たち」1985
私はさほど好きではないというか、嫌いじゃないけど別の曲の方がって感じ。
「Cotton time」1985
「76th star」1985
「リトル・ロック」1989
リバティーのCMの第二弾(だったかな?) に使われましたね。ノッコの書く歌詞は元気な女の子の歌というか、女子に勇気やエールを送る歌多いですよね❤️
「TROUBLE OF LOVE」1987
「One More Kiss 」1988
好きな曲はたくさんあるのですが、一番好きなのはこれです。初期の頃のワイルドなロック路線も好きだし、キャッチーなポップ路線になってからも好きです。
この曲のビデオが特に好きで、何て言うかラテン系のダンサーとペアで踊るビデオなんですけど…別れた彼を恋い慕う歌詞と違って、とても楽しそうに素敵に踊っているのですよ。
ミュージックビデオは全部持ってたんですが、デッキを捨てると同時に手放してしまったんですねっっ
でもまあ、こうしてLiveの映像や音源を見たり聴けるのは、ほんにありがたいことです。
「MOON」1988
初期の頃の唄の作詞は作詞家さんがされていることが多かったのですが、中期以降はNOKKO自身の作詞が多くなりました。なので、「MOON」は浦和?もしくはキュポラのある街(川口)がモデルなのかって思ってしまったり。NOKKOの実家は電気屋さんだったそうですが…
「Monotone boy」1987
映画「微熱少年」に使われましたね。
映画「微熱少年」1987
「BOTTOM LINE」1987
レベッカが解散した後、木暮さんとNOKKOは結婚して再びニューヨークに行きましたが、結局離婚。今はそれぞれ再婚して家庭を持っているのでした。うん、熱海に住まわれているんですよねー
しばらくのソロ活動と休止を経て、再結成。
「神様と仲直り」2000
昔みたいなパワフルさはないけど、なんか微笑ましい。んでもって、ファンとしてはとても嬉しいのである。
して、限定的だからこそ、いいのかな。
NOKKOのディナーショーとかライブとか、そのうち行けたらいいなあ、と思いつつ。ええ、実は一度もライブ行けなかったから。
「WHITE SUNDAY」1986
軽井沢にいたとき、ヘビロテで聞いたなあ。遠い瞳。
色々と思い出深い、大切な時間を刻んだいつまでも忘れられない人生のメモリアル的なバンドです。
F2blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。
「My Favorites〜音楽のある風景」
2020/11/08 掲載記事より転載