SHEENA & THE ROKKETS - You May Dream - 1979
シーナ・イーストンと来たので、安易にこちらww
シーナ繋がりということですっっ
鮎川さんとシーナさん、カッコいいご夫婦でしたよね。私の中ではシーナ&ザ・ロケッツって、日本のブロンディってイメージ。
show-yaとか浜田麻里さんもそうだけど、さらにその前、この時代で女性がロックやるのって、なかなかどうしてムズイ時代。先を行ってたステキなお姉さまです。
しかも双子の子育てをしながら、ロックバンドのヴォーカルって、なかなか出来ることではありません。そこはそれ、旦那様と一緒の活動で周囲やバンドの仲間の協力と理解あってこそなんでしょうけど(いやさ、お子さんは実のお母様に預けてたそうですがねっっ)
どうでもいいことだけど、鮎川さんはビジュアル的にカーズのヴォーカルの人(ピーター・ウルフだっけ?)に似てる気がする。アメリカ人とのハーフだから、似ててもおかしくないのかな。
福岡出身で、サンハウスと言うバンドのギタリストだった鮎川さん。バンド解散後に、奥さんだったシーナさんをヴォーカルにしてバンドを結成。当時の名称は「鮎川誠&シーナ・ロケット」「鮎川誠&ミラクルメン」だったそう。
で、下記の曲にてデビュー。
「涙のハイウェイ」1978
翌年にレコード会社を移籍して、YMOの協力を得てアルバムを発売。
「You May Dream」1979
移籍後に出したこの曲が、JALのCMソングとなり、ブレイクしました。
「レモンティー」1979
シーナさんの良さって、上手いとかテクニックとか声量がとか、声がどうとかって言うのではなくて、NOKKOもそうなんだけど、存在から出てくるエナジーパワーって言うのかな~ 全身からあふれる生命力みたいなもの。弾けっぷりというのか…自分をさらけ出しているようなとこ。
セクシー&ワイルドと言えばそうだし、でも男前って言うのか…凄くストレートで、自分に正直な人なんだなって気がする。
そういう意味ではやっぱ、シーナ&ザ・ロケッツって、ロックって言うよりパンクなんだよね。ジャンル的にもバンドの性質としても。
そこは異論を唱える人もいると思うけど、どこかセックス・ピストルズとか思い出してしまふ。いやさ、あんな不健康で退廃的な臭いはシナロケには無いけども。ベクトルの方向性がまったくの逆だし。
「憲法第22条の歌」1989
この歌も歌われてましたね。懐かしすCM。
「Sweet Inspiration」1984
「Baby Maybe」1980
「ROCK ON BABY ロックの好きなベイビー抱いて」1994
実のところ、さほど曲を聞いたバンドではないし、他のバンドメンバーには申し訳ないんだけど、このご夫婦が好きだった。いいなあって素直に思えるカップルで、なんか一緒にいる雰囲気がいいっていうのかな…パートナーシップが素敵で。
そんなんで6年前にシーナさんが亡くなられたことは、とても悲しかったし残念なことでした。合掌。
して、鮎川さんも旅立ってしまったんだよなあ… 二人ともまだまだ若いだろって、そういう年齢だったのにっっ涙
ねー みんな早すぎるよ~! かなぴー
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「My Favorites〜音楽のある風景」
2021/05/11 掲載記事より転載