Kiss - Hard Luck Woman / ハードラックウーマン - 1976
キッスがデビューしたとき、そのメイクから"地獄の軍団"なんてキャッチ付けられてたけど…彼らの音楽は見た目ほどにハードではなく、わりと聞きやすくて、一般人にもとっつきやすいロックだと思ったりする。
「Rock And Roll All Nite」1975
うん、ものすごくライトでポップ寄りだよね。アメリカンポップではないけど、ハードロックとも微妙に違う、独特のライトロックだと思う。メタルでは絶対ないし。
だから女性ファンが多いのかなー
「Forever」1989
すっぴんになってた時代もありました
そして「デトロイト・メタル・シティ」で、ジーン・シモンズがジャック・イル・ダーク様のモデルとなり、映画でも特別出演してたけどさ。
とは言うものの、
キッスはメタルバンドではないのだよ、明智くん。
まぁ、キッスのメイクも設定も、プロモでイメージ戦略ですけども…
映画「デトロイト・メタル・シティ」2008
実物の画像がなかったので、アニメ版ジャック・イル・ダーク様をば。
Detroit Metal City - Negishi meets Jack III Dark 2008
映画もアニメも見てないですっっ 漫画は一巻だけ読んだかなあ…
「Detroit Rock City / デトロイト・ロック・シティ」1976
公式にも当時のMVがないので、初々しいデビュー当時の動画をなんとか発掘しますた。
誰かに言わせると、白人ではないので、人種を隠すために歌舞伎からヒントを得たメイクを施したとかとか…ホントか?
いやさ、あくまでインパクトを与えるために行った戦略設定ってヤツのようですね。
Kiss Symphony: Alive IV - Detroit Rock City
キッスのシンフォックなジョイント・ライブ。
皆さんがあのメイクで面白い。
そして、私が一番好きな曲。
「Hard Luck Woman / ハード・ラック・ウーマン」1976
メンバーの中ではこのピーター・クリスが一番好きでした。
なんでもこの曲は、ロッド・スチュワートのためにポールが書いた曲だそうですが、企画が流れてしまったので、ピーターが歌ったとか。でもピーターでよかったと思うよ~
なんて、めちゃ省略すると、そんな意味合いの歌詞。
彼女を愛しているんだけども、彼女はまだ子供で、幸せにしたいけれど、定住できない自分には無理だから、ボクは去るよ、さよなら…いつか、もっと自分にふさわしい男 を見つけてね…って。
ロッドの「セイリング」の対歌みたいな曲だなあって、たぶんポールは「セイリング」が好きな曲なのでは?…と思ったりする。
「セイリング」は船乗りの男が、いくつもの海を渡って、君の元に帰るよ♪って曲だから。
Rod Stewart「Sailing」1975
一度、相手のためを思って別れたけど、やっぱり僕の港は君だ〜ってことで、そんな物語仕立てにしたかったのかなー
なんて勝手に妄想。
して、キッスのバラードというと、「ベス」も忘れてはいけません。ファン定番ソングだもんね。
「Beth」1976
またピーターのボーカルです。
バラードというとピーターなのかっっ
「I Was Made For Lovin' You / ラビングユーベイビー」1979
この曲もいいですね。テンポが良くて。
日本ではCMで使われてたな。
「Love Gun / ラブ・ガン」1977
んでもって、去年来日してそれが最後の全国ライブだとか、行きたかったんですけど諸事情であきらめた(涙)
とりあえず公式チャンネルの動画を見て、懐かしむことにします。やはりオリジナルメンバーの頃が好きでしたなあ…
おはなしゆびさん KISSA. on Hotti Potti Station
F2blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。
「My Favorites〜音楽のある風景」
2020/09/22 掲載記事より転載