ブラック・スピリチュアル
いつかのレッスン日の休憩中のこと。
とある生徒さんが買ってきたランチを食べていたところ、
(外に食べに行く人もいれば中で食べる人もいます)
彼女のスマホ宛にメールが。開封したとたん、
「うっ! うううっっっ!! し、心臓がっっっ」
どうやら一緒に念が送られてきたようでっっ・・・(^_^;)ゞ
その前に心筋梗塞とか心不全を疑えって?
いやさ、倒れこむほどではなく、本人話せるし、
救命対応の必要性なしと判断で、ハイ。
そうですね。そういうことはわりとあったりします。
私も信じたくないし、信じられないでしょうけど。
電話もそうですし、携帯も、PCも、
恐ろしいくらいに人の想念を運んでくれます。
ていうかー そういうのに弱いみたいで。
同業者の友人たちからもよくそういう話は聞きます。
「あーそういうの、あるある・・・」って具合に。
メール受信の際にメールソフトがフリーズして、もしやと思ったなら、
やっぱり相手はメンヘラだったり、スピヲタやジプシーさんだったり、
かなり危ないお客さんだったり、あきらかにいっちゃってらーなモンスター(レディガガのファンのことではなく)だったり、呪術や霊障、宗教絡みというような、ヤバイ系の依頼のメールであることがほぼ100%。
それから、ちょっと秘蔵の画像(エロではない)とかをデータ送信しようとしても送れないとか、エラーが起きるとか、やはりPCやスマホフリーズでありえない動きをしたりとか・・・
言葉は言霊であり、文字が"呪"であるとはよくいったもの。
私のガラケーはおいておいて、他人の携帯やスマホをちらりと見やると、
汚染されてるなー!と思うときが多々あります。
電子通信機器もモノですから、使っている人の想念がたまるのは当たり前なんですけど、所有者だけではなく、送信してくる相手からの想念も、たくさん受け取ってしまうのですよね。憑くも神だけでなく・・・。
彼女の携帯も、仕事上色んな相手とやり取りするから、短期間でたっぷり溜め込んでしまう。故に故障も多く、マメな買い替え必須になったり。ちょうどね、そのスマホちゃん。クレイジーなありえないオカルト現象を連日引き起こしてて、データ移行中だったんですよ。うん。真夜中メール受信してないのにそういう動きをしたり、なんかまあ、色々とありえない状態で。
前にどこかの記事で、パワースポットや寺社仏閣に行くときは、
携帯は持っていかないほうが、もしくは電源落としてちょ、と、
そういう話をしたと思いますが、そんなふうに
通信機器って「氣」を吸うし、壊しもするのです。
例えば、いくら強い結界張っても、PCひとつ、携帯ひとつで、あっという間に「場」は壊れてしまいます。メールだけで破られてもしまうのです。怖いことに。
さて、
「ししししししし、心臓がイタイです! アルマさんっ うぐぐ
何か念が飛んできましたっっっ うううう むむむ・・・」
と…なりましたわけですが、
私って冷たいんです。
「あら、そう 飛んできたの・・・・痛いの? でも、
そのくらい自分で対処しなくっちゃ。
おほほほほほほほほほほほほほほほほほほ」
いやさ、それじゃ先生としてどうよ・・・。
ああ、いけない。 てなわけで・・・
その時、アルマは歌った。(プロジェクトXのナレーション風で)
♪お可哀想に~お可哀想に~
人を呪わば 穴ふたつぅ~
お可哀想に~お可哀想に~
人を呪わば 七倍返し~
他人を恨むは自分の不幸
あなたの来世は真っ暗闇だ~♪
(コミックソング風音頭でドゾ)
即興で作詞作曲したでございます。(テキトーすぎるんだけど何番かまで歌った。途中でネタがつきちゃいましたけど)
まあその、念を送ってきた相手のね、生霊来てるから。その生霊相手にオンステージ。日頃カラオケで鍛えた喉、披露しちゃうぞっっっ
いやさあんましカラオケとは関係なかったが。
まあ、その歌詞とかにその場にいる人全員、
爆笑するしかなかったんですが。
「あれ・・・痛みがだんだん楽になってきました」
ということで、めでたし、めでたし。
私の歌が聞いたのさ、ふっ!
・・・・・・・・・・ってな、はずがなかろう。
ようするにね。
「あ、この人、念を送ってきたな、むきっ!」ってなるから、
その想念をダメージとして受けちゃうの。
相手と同じステージに立ってるから。つまりは相手と同調して、波動レベルを同じにしてるわけ。だから、受け取ってしまうのですよ、相手が送ってきた想念のナイフを。
ようするに、売られたケンカを真正面から買ってしまっていると。
だから、この場合はね、私みたいなふざけた対処のほうが有効。
相手がプロで、意図的に呪詛を行っていたり、素人でも、意識的な悪意をビシバシ送ってたら、こんなふざけた対処の仕方ではもちろんダメです。
くれぐれも真似しないでくださいね。
でも、たいていの人間関係でありがちな、ふつーの人が抱いて創り出すネガティブな感情なら、その想念をダメージとして受け取るか受け取らないかってのは、受け取る側の問題であることが多いので、相手と同じレベルに立たないことで回避することが出来る。そんなもんです。
今回の彼女の場合は、たまたまそういうのが日常茶飯事の業界にいて、うちでそういう勉強をして知識もあって、体験的にね、あれやこれやでして。そして、今回メールのやり取りをしたその相手とは、仕事で関わるようになった頃から、邪念ていうのかな、それに悩まされてましたんで。
(他人に対する嫉妬が強い人のようでして)
またアナタですかー!! って感じでした。
(でも仕方ないです。人を羨んだり、嫉妬したりは人の常。人の心は弱いもの。その人の心に巣食っているソレは、誰しもが陥る可能性を持っている病巣なんですから。して、相手よりも自分自身をダメにし、人生を崩壊させ、ツケを払うのは自分になるし。だから本当に不幸で可哀想な人なんですよ)
こういうのって、本当は・・・模範的なやり方としては、
そうした想念を送ってくる相手に対して、
「お呪い申し上げます」ではなくてっっっ
「あなたのご多幸を心からお祈りいたします」が一番ですかね。
なかなかそういう気持ちになるのって難しいですけれど。
その人の嫉妬の感情、マイナスの感情が生まれてくる源に対して、
愛とか光とかを送ってあげる。
遠隔ヒーリングでいいんですけどね。
でもまあ、なかなか純粋な気持ちで、自分に対して悪意を持ち、邪念を送ってくる人に対して、そうした温かく優しい目線で、愛を送るなんてのは、
きれいごとっていうか、偽善ぽくて、難しい部分あります。私みたいな第三者でいられる立場ならまだしも、やられてる当人にとっては…
だから、
♪お可哀想に~お可哀想に~
人を呪わば 穴ふたつぅ~
お可哀想に~お可哀想に~
人を呪わば 七倍返し~
他人を恨むは自分の不幸
あなたの来世は真っ暗闇だ~♪
と、ちゃかぽこ、ちゃかぽこ、なんまいだー、は~ なんまいだー♪
とばかりに、茶化した歌で応戦するのもまた一考。
そうすると、歌ってる間に馬鹿馬鹿しくなります。あんまりにも馬鹿馬鹿しい歌だから?ってのもあるけど、ぎゃははと笑っちゃうとね、くだらないことで人を妬んで、悪意を送ってくる相手のことなんて、どうでもよくなりますし。第三チャクラも活性化しますし、どんな時でもユーモアとジョーク、笑いって大事。笑いと愛は世界を救い、幸せにします。
生霊さんは、その人が苦しむのを見たいわけで、爆笑してるところ(まして自分がネタ)なんて見たくないわけです。
自分のこと茶化されて、
「おのれ・・・!」ってなる人なら、もっと効果的なことを色々しでかしてくれるはずだから、笑われて、赤くなって縮むくらいなら、まあ、生霊同様、当の本人の肝も小さい人なんですよ。
これでおとなしくなってくれればいいけれど、完全に終わったわけではないでしょうね。・・・と脅してみる。某さんを。
さて、次はどうしようかな…(重ね重ねいいますが、絶対に真似しないように)
※ちなみにね、歌ってパワーあるんですよ。何しろ呪歌(チャント)ってのがありますわいね。ほして、真言とかも韻律はあるわけです。言霊としての言葉に、音階という波動を乗せて送るわけで、これも呪術の基本中の基本なので。祈りもそうです。神に捧げる歌、人の心に届ける歌も同様です。呪詛の歌も祈りや祝福の歌も、パワーの方向性が若干異なるってだけで本質は同じ。して人の声だけでも十分だけど、楽器も武器になります。
まあ、なんていいましょうか・・・
詳しくは書けませんが、このお話は先日、私のところに"送付"されてきた、
人形の生霊(エレメンタル)に結びつくわけです。
ちなみに生霊(念)を送ってきた人は、とある方面の先生と呼ばれる方の秘書さん。うちの生徒さんは仕事でその先生(本職とは別に、知る人ぞ知る能力者でもある)とちょっと関わり合いを持つことになったわけですが、その先生に新参者?な彼女が気に入られていることが気に入らないのであります。彼女がその先生と関わることは仕事の流れ的に必要不可欠なことだし、その先生にとっても大事なことで彼女を妨害することは結果的に先生自身の活動を邪魔することでもあるのに、邪魔してどうすんねん…と思うわけですが。
スピリチュアリティに秀でた人は人を受け入れる器が大きいので、私から見たら、「え゛ー?どうしてそんな人を破門にせず、傍に置くのですか?」
という人もいます。
私は自分にそのキャパがないし、何しろ狭量なので、
サポートは無理だと思う人は切ってしまう小さいヤツです。
でも、スバラな人格者は、ユダやマーラみたいな人でも、気長かつ寛容に受け入れて、逆に自分の傍に置き、目の届くところで導こうとする。
でもね・・・そうするとつけあがりまくる人もいる。
まるでダイバダッタのように(手塚ブッダ参照のこと)
なまじ、力の強い人の周りには、ユダやマーラみたいな闇の濃い人が、その人が放つ陽の氣、強い光を求めて、虫みたいに群がってくるんですよ。そういう人たちのことも、引き受けるんですよ、スバラーな本物の能力者は。人格者だから。
そうですね。神社とかパワースポットの周りに、ネガティブゾーンともいえる、陰の氣の穴が出来るのと同じ。その人自身がパワースポットだから、闇が深い人ほど引き寄せられていく。まるで縋りつかれるかのように。
大変だなあ、苦労されてるなあって思います。
私は何のチカラもない、何もできない凡人で、
チンケな存在でヨカッタと心から思う。
でもって、そういうすんごい人は、色んな秘儀に触れる機会も多いわけで、
すると傍にいるそういうユダやマーラ、ダイバダッダみたいな人が、その秘境的知識、奥義を知ってしまうこともある。
困ったことに。
その人自身は何の能力が無くても、その人の過去生の人格(エレメンタル)が呪詛とか、そういうのをやってたりした人だったりすると、とくに厄介。
(もしくはそうした霊が憑いてたりとかとか)
つい最近、そうした例があることを知ったのだけれども。さて、どうしたもんか・・・です。この手のことは専門家ではないのですが、どうしていつも、関わらざるを得ないのであろうか…知らなければ…解らなければそれでいいような気もするのです。
思うに、三次元の世界に形成・構築される、スピリチュアルな世界(スピ業界)は蜘蛛の巣のようなものだ。誘蛾灯といってもいいです。
中心部に光があればあるほど、魔に魅入られた人が集まってきてしまう。
確かに、魔に魅入られた人ほど、闇に取りつかれてしまった人だからこそ、
そうしたチャンスが必要で、スバラーな人の導きが必要なのであろう。
傍にいる必要があるのだろう。
とはいうものの、ヤバイっていうかー
紙一重な危険性も伴っていて、一歩間違えると、デス。
できればダークでエゴイズムまっしぐらな人には、その本質がわかるまで、近寄らないでいて欲しいと思ったりします。
それは私の勝手な考えだけれども・・・・