Destiny~巡り合う魂~その4
こちら、3を書いた後になかなか続きを書けませんでした。まとまった時間がないと難しいものですね。時間が空くと、何を書こうと思っていたのか忘れてしまうもので。やはりいっぺんに書かないとダメなのだと思ったり。
1から3と、過去生でも縁あった人との今生での改めてのご縁(再会)について書きました。
前回悪縁について書きましたが、お陰様で今はそのようなご縁とは切れて、良いご縁ばかりに恵まれています。
それも多少は私自身の学びが進んだことと、セルフヒーリングや他者によるサポートワーク(手助け)などを通して、過去の出来事やトラウマと向き合い、重荷を手放すことに取り組んできた結果が表れているということでしょうかね。
本当に、今は良くしてくれる方、助けてくれる方、寄り添って親身になってくれる方ばかりです。そういった縁を大切にしたいと思う今日この頃。
例えば、私のところで学んでくれるMさんとは過去には色々あったご縁ではありますが、たくさん助けてもらっていますし、やはり生徒だったTさんと言う方は、Webサイトを作って下さったり、パンフを作って下さったり、年齢とともに疎くなってしまったネットやIT機器関連のことでも、ご夫婦ともどもまるで専用のヘルプデスクのように助けて頂いてます。旦那さんのご実家からのお米も、定期的に頂いていますし。
ちなみにTさんは、イタリア時代の私の弟子で養子になりますかね。はい、ダヴィンチが生きていて、ボルジア一族が繫栄を誇っていた時代。私は…とある工房の親方(職人)、オッサンでしたw
親を亡くして孤児となったTさん(当時は男の子)を育てた養父(育ての親)という立場なものですから、 実の親子とはまたちょっと違う距離感なんで、「ああ、そういえば、そういう関係だったしー」と双方納得したりして。
なので、彼女の息子クンは孫のような、何というか本中華。
そうですねー 親戚の子って感じなんですよね。
また、Oさんというクライアントさんは、以前からとても気遣いをよくして下さり、サポートをこれまたたくさんして下さるのですが、エジプトでの人生で私がとある人物だったとき、お付きの人というのかな…ボディガード?警護を兼ねた世話役みたいな?そのようなことをしてくれていた方で、私を庇い、私の代わりに亡くなった方でした。
そうですね、「ふしぎ遊戯 玄武開伝」の女宿にとってのソルエンみたいな感じ? ちょっと違うけどw
べるばら展に一緒に行った長い付き合いの友人も、あの革命の時代に縁あった人だし… 続く人って言うのは、何かしら過去にご縁があった人なのだな。っていうか、どうしても再会するものだと。
とは言うものの、今生では会えてないご縁の人も勿論たくさんいるわけですけど。それは元カレとか元旦那とかもそうですね。親や子供や孫、叔父叔母など親戚だった人、兄弟姉妹もそうかな。再会した人もいるし、していない人もいる。
んでもって、「こいつだー!」と認識(知覚)しているけど、正確には"会っていない"人もいるわけですよ。
はい、大抵は直接的(物理的つーか三次元的?)に会って、関わりあいを持ってから、どういう関係だったか(関係性や互いの間に起きた出来事等)を思い出すのがセオリーではあるわけなんですがね。
三次元的に"会っていない"、まだ現実的なレベルで関わり合いを持っていない…というのに、「うわあ、この人だ~!」って解ってしまう場合もある。
普通は会ったその瞬間(デジャヴとか親近感とか、あるいは過去の出来事、映像がフラッシュバックする。まるで過去が蘇るかのように時間が巻き戻ると言うか…)、または関係性を持つようになってから、「あれ?もしかして??」と気づかされたり、記憶が呼び覚まされるものです。
良縁にしても悪縁にしても。
そうですね。前にもどこかで書いた、私がイギリスの某時代で異教徒(魔女)として処刑された人生で、同じ村に住んでいた人と再会した時のこと。っていうか~その人と知り合って1年後くらいにそれを知ったわけですが…
彼女とは某カルチャースクールのアロマテラピー教室で知り合って親しくなったんですけど、とてもよくしてくれて、私が自宅サロンでアロマテラピーのトリートメントを行うようになったとき、たくさんの精油をギフトして下さったんですよ。しかも数千円でなくて、数万円単位。はい、安いものではないですからね。私としてはびっくりしました。
でも、もらって欲しいという申し出に根負けして、ありがたく頂いたわけですが…正直、付き合いもさほど長くない方だったので、「どうして、そこまで色々としてくれようとするのか?」と頭の上「?」になってしまいました。
彼女が私のトリートメントを受けたいと仰って下さったので、張り切って施術を行っていたわけですけど…施術中、急に彼女がトランス状態に入って、泣きながら私に「ごめんなさい、あの時あなたを見捨ててしまって…」と謝罪をしてきて、もう白目になってフリーズしてしまったんです。
この時は気功は習得していたけど、まだレイキもヒーリングも習ってなくて、ましてヒプノセラピーとかもよく知らない状態で頭の中真っ白で、どーしたらいいんだーとパニックで。でも、なんかわけわからないままに、誘導瞑想的?というか、サニワ状態になってヒプノセラピーを強制的?成り行きでやることになってしまったんですね。やったことも習ったことも、知識さえも無かったけど(ブライアン・ワイス博士の前世療法とか過去生関連の情報本は読んでいたけども)、やるしかねー みたいな状況に追い詰められてたんで。
うん、もう、マジかー! の一言でした。
で…結局、私が無実の罪で告発され…それまでほぼ無償(ボランティア)みたいな状態で村の治療師(薬草魔女)をやっていたわけですけど…なんていうのかなあ、助けてきた人たち、親しくしていた隣人に裏切られたって感じ? そんな終わりを迎えた人生。村人の一人だった彼女は、私を「見捨てた」という罪悪感を抱えていたようなんですね。
それが故の今生での行動。無意識のうに物質的援助というか、そういうことをしてくれてた行動要因のようで。
たまたま出てきちゃったんですねー その過去生の意識が、私に謝りたいってことで。
で、最初はおったまびー!でしたけど、結局その時、無理やりヒプノセラピーをやらされることになったので、なんかまあ、流れでやるようになってしまいましたね。「ああ、自分出来るんだなあ」って…習うよりも、学ぶよりも先に体験させられることで習得してしまったというのかなあ。
そうした経験もギフトしてもらったわけなんですね、彼女からは。今は色々とその後ありまして、ご縁は切れてしまいましたが。っていうかー そうそう性格って人は直らないもんです。罪悪感は抱いてくれていたけど、完全な贖罪でもないわけです。無意識の底で謝ってくれはしたけれどっっっ汗
まあ、その辺はご想像にお任せします。
そうですねー ホント、人って生まれ変わって姿形は変わっても、そうそう性格は直らないものです。何百年経ってもたいして進歩はないというのかなあ。
過去の罪は肉眼では視えないものだし、リセットされて新しい肉体と履歴書を手に入れた今生の人生では、過去その人がどれほどのことをしてきた経歴の持ち主かなんかなんて、常人には見抜くことは難しいです。
今の人生でイヤな人だからと言って過去に罪を犯したというわけではないし、今の人生で善人としてふるまっている、そつのない人だからと言って過去生で罪一つ犯していない清廉潔白な人だったわけではないのが現実。
でも、過去生であの人はー なんて話をするのは、電波以外の何ものでもないですからねww
さて、少し話は戻って。
まだ会っていない…再会していない二人の話。
この話の続きになるのかな。少し進展ありましたかね。いやさまだ進展したとは言えないけど、会う予定、今生での再会予定はあるということで。
どうなるのだろうな…と今からドキドキです。
そういうこともあるんだと、世の中はまだ不思議でいっぱいで、予想のつかないことも多く…そして、人の想いというのはとても強く、儚く、縁というのは異なものだと痛感させられています。
いつかここに続きを書く日が来るんでしょうかね。
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