Dusty Springfield - I Only Want to Be with You / 二人だけのデート - 1963
最初名前だけ聞いたときは男性か、と思ってたんですけど女性でした。本名はメアリー・イソベル・キャサリン・バーナデット・オブライエン。
な、長い。
イギリスのシンガーなんですが、最初は二人のお兄さんとグループ組んでツアーとか回ってて、アメリカに行ったときにモータウン・サウンドの影響を受けたとか。
そして、グループ脱退しちゃってソロに(兄妹ケンカ??)。そのソロ一発目がこれ。
「I Only Want to Be with You / 二人だけのデート」1963
確かにモータウンぽいっていえば、そう。
でもって…私はもともと、この曲をベイシティ・ローラーズのカバーから知ったんです。…ってか~ こっちが先でー ハイ。
BCR カバー 1976
歌の部分は原曲とさほど変わらないけど、イントロとかアレンジはやっぱこっちが好きかな。
The Tourists カバー 1979
これもイギリスのグループ。
Samantha Fox カバー 1988
日本では、Tommy february6もカバーしていましたね。動画探したけどありませんでしたっっ
そしてダスティは、この曲だけの人ってわけではなくて、他にもヒットを飛ばしていたりします。
「You Don't Have To Say You Love / この胸のときめきを」1966
「If You Go Away」1967
「The Look Of Love」1967
007シリーズ「カジノ・ロワイヤル」の主題歌?挿入歌みたいです。
「Son of a preacher man」1969
「I Close My Eyes And Count To Ten」1968
「Windmills Of Your Mind / 風のささやき」1969
この後、70年代後半から80年代まで、長らく低迷していましたが、彼女のファンだったペットショップボーイズが共演を申し込み…
Pet Shop Boys「What Have I Done To Deserve This / とどかぬ想い」1986
この曲がヒットして復活。
とはいうものの、残念ながら乳がんにて1999年に他界されました。合掌。
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「My Favorites〜音楽のある風景」
2021/01/10 掲載記事より転載