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桑名正博 - ロンリネス「恋人たち」1980

アン・ルイスさんを出したからには元旦那さんも、と言うことで。特別ファンだったというわけではないけど、時代的にはベストテン時代ということで、もちろん聞く機会はそれなりにあったわけです。

「セクシャルバイオレットNo.1」1979

カネボウのキャンペーンソングでした。桑名さんていうと、誰しもがこの曲を思い浮かべるんじゃないかな~

大阪の廻船問屋の跡取りとして生まれたということで、ええとこのお坊ちゃまだったりするわけなんですね。んでもって、サンフランシスコに一年間遊学されて、帰国してからファニー・カンパニーというバンドを結成。

「スウィートホーム大阪」1972

この曲でデビューして、二枚のアルバム出したものの、1974年にバンドは解散。翌年の75年からソロ活動を開始。

「哀愁トゥナイト」1977

哀愁デイトではありませんっっ こちらがデビュー曲。

「薔薇と海賊」1978

アイドルって言うわけではないけど、歌謡ポップ路線ですよね。けど声がいいし、上手いし、味があるボーカルだから、それだけで終わってないんだよなあ。

「サード・レディ」1978

他のヘタレなアイドルとか、ちょっと上手い男性シンガーが歌ったら台無しになる曲を、桑名さんだからこその持ち味で聴かせてくれてます。

「スコーピオン」1979

でもって、
桑名さんの曲で私が一番好きな曲はこれですね。

「ロンリネス」1980

これはドラマ「恋人たち」の主題歌でした。ドラマは新聞に掲載されてた小説が原作だったように思います。立原正秋さんだったかなあ??

根津甚八さんのファンだったので見始めたんですが、最後は忘れたなあ…田中裕子さんも素敵でした。桑名さんもロクの役で出ていて、役者さんとしても存在感があって、上手い人だなって思いました(「誘惑」に宇都宮さんが出たときの脱力具合とは大違いっっ)。

この作品以前にも映画とかドラマとか出てたし、この後も役者さんとして活躍されてたから、器用でカンの良い人なんでしょうね。

うん、この歌はしっとりバラード系だけど、桑名さんの色気ある声だからこそ、いいんですよね。また聞けて嬉しいな。

思うに、歌謡ポップも悪くないけど、桑名さんのロックロックした歌も聞きたかったなって思います。

「One」

美勇士くん、かっこいいですよね。お母さんとお父さんの良いとこどりww 離婚されても、子は鎹ってだけの付き合いではなくて、このように一緒にCD出したり、仲良く交流できるのっていいなって、ハイ。

色々とやんちゃでまあ不祥事とかもあったし、騒動なんかもあれこれあったけど、魅力的なシンガーでした。もっと長生きして欲しかったですよね。


他blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。

「My Favorites〜音楽のある風景」
 2021/07/16 掲載記事より転載


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The Sacred Journey ~スピリチュアル・セラピーの現場から
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