Wilson Pickett - Land of a Thousand Dances / ダンス天国 - 1966
ディスコ・ミュージックを語る前に、この曲の紹介もしておかないとなー ・・・ってか、ウィルソン・ピケットも忘れちゃだめでしょってば。
彼は最初ゴスペル歌手としてデビューしたものの、後にソウル、R&Bに転向した人。基礎にゴスペルあると強いよね<この方面
「Land of a Thousand Dances / ダンス天国」1966
原題は「1000のダンスの国」ですけど「ダンス天国」って訳で正解かなあって思ふ。珍しくイイね的な邦題かも。
こちらカバーでして、オリジナルはR&Bシンガーでソングライターのクリス・ケナーが作った持ち歌です。
Chris Kenner 1963
他にこの歌をカバー(リメイク)してヒットさせたのは…
Cannibal & The Headhunters 1965
彼らはメキシコ系のアメリカ人バンドでした。
他にもたくさんカバーされてるけど、省略。
50-60年代のダンスシーンだと、オールディーズなアメリカンポップやロックが使われることが多いんですけど。
うん、男子はリーゼント、女子はポニーテールみたいなファッションなアメリカン・グラフティ的なもの。
映画「American Graffiti」1973
して、「ロック・アラウンド・クロック」とか。
当時のブラック・ミュージックの中でも、ソウルなこの曲もわりとよく聞かれたかなあ。
この曲のような流れは、70年代まで緩く続いていたような気がする。そして、これはダンス天国ならぬパンプ天国。
フィンガー5「バンプ天国」1974
フィンガー5です 覚えてる人いるー??
ジャケットのイラストが、何故か水島センセだったりで謎。
「Don't Knock My Love」1971
この曲は、ドリフターズの早口言葉のときのBGMによく使われていましたね~
「Hey Jude」1969
おなじみ、ビートルズのカバー。
The Beatles オリジナル 1968
「Mustang Sally」1966
「In The Midnight Hour」1965
「Everybody needs someone to Love」1967
「Fire and Water」1969
昨今ではあまり彼のこと、彼の曲のことを知っている人が少なくなったである。寂しいであるな・・・
他blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。
「My Favorites〜音楽のある風景」
2020/12/04 掲載記事より転載
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