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呪いと迷信と感染症

並行して旅行記をUPしていますけれど、以前「エジプト旅行」に行ったときの話。

当時は心霊体験をすること自体、減っていた私ですが、エジプトということで、ミーハー気分丸出しな私は、内心オカルト体験を期待していたりなんかしたんですよ。

イヤだイヤだといいつつ(実は結構怖がりです)、でも何かあったら面白いかも・・・みたいな。

けれど、実際は「なにも・・・」でしたけど。
とはいうものの、

今振り返ると、「ああ、そういえば」と思うことが(遅すぎ)。

少し前に気がつきました。それが勝手にリーディングというか、同調しちゃってました状態でしたねーと・・・。

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カイロ博物館に行ったとき、ミイラ展示部屋みたいなところがあったんです。私たちのツアーの見学コースから外れていましたので、そこに入ることはしませんでしたが。

で、そこに近づいたとき、モウレツにお腹が痛くなってしまったんですね。
オマケに吐き気も。

始めての海外旅行と言うことで興奮してて、ずっと睡眠不足だったし、飛行機での機内食でブロイラー状態だったし・・・そのせい?とも思ったんですが、その場所を離れるとなんでもない。そして再び近づくと、上記のような症状が襲ってくる。

そのとき気付いたんです。「ああ、この人たち(ミイラにされた一般の人々)、水が原因の伝染病(感染症)で亡くなっているんだ」・・・と。

正しくは、全員が、ではなく、一部そういう人も混じっている程度なのでしょうが。

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ツタンカーメンの内臓を入れていた、カノプス?だったかな?
壺のところに行った時も気持ち悪く、胃がグエッとなりまして・・・
特にツタンカーメンが飲んだワインの壺というのもさらにウッとくる。

「ああ、ワインに毒入れられて、それで倒れたところを刺されたんだ」

と何となく思いました。

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本当かどうかは分かりませんが。

そして、ツタンカーメンのお墓、王家の谷に行った時は、
ひどい水下痢ピーでダウンしており、
「ごめん、ツタンカーメン! 今はトイレLOVEだからっっ!!」
な状態だったにも関わらず、

「これ、呪いではないな」と、そこだけは情報ゲット。


有名な「ツタンカーメンの呪い」

無いや!

ちげーよ! コレ、呪いぢゃねーよ!!

でしたかねー

期待してたんですけど(ヲイ)。

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たぶん、原因は細菌かウィルスです。

盗掘もされず密閉されてたから、
生きている人には感染しないで菌もそのまま保存されてた。

けれど、開封されたものだから、人に感染しちゃった。

そんなとこだと思われます。

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ではなんで、全員が感染しなかったのか?

どうしてハワード・カーターとか、
地元民たる現地作業員には感染しなかったのか?


それはおそらく免疫と抗体の問題でしょう。カーターは、随分長いこと、エジプトに住んでました。エジプトに住み、ビンボー故にほとんど現地の人と同じ生活で、不衛生な環境、水や食べ物にも慣れてた。

呪いで死んだとされてるのは、アメリカ人もいたけれど、ヨーロピアンな上流階級?の人々がほとんどで、エジプトの風土になじんでない人たち。

今の科学なら、きっと病原菌の特定できたと思うのですがね。

当時はまだまだ遅れてましたもの、医学も何もかも。

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非科学的かつ非常識な分野を生業としている私ですが、分からないことすべてをそちら側のせいにするのは、無知以外の何ものでもないと思っている一人でもあります。

当時は、技術が追いついていないんで、悪魔のしわざだとか、迷信や呪いとかのせいにして、分からないことを、片付けていたんだと・・・それのもっともたる例のような気がします。

まあ、確かに呪いも非科学的な現象も存在はしていますけれどもね。

私が思うには・・・私の見方では、ツタンカーメンの呪いで死んだとされる人たちの死因は、少なくとも、ウイルスか細菌が原因の感染症だと思われ。
「・・・を見た」と魘されたのは、罪悪感とか思い込みとか、そういう心理的背景による妄想的症状のせいじゃないかな←高熱による幻覚。

(ところで赤痢とかコレラみたいな伝染性の感染症患者をミイラにするなんてっっっ作業をした人も罹ってしまったのでは?と思ってしまったり。絶対2次感染があったんではないかしら)

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メアリー・セレスト号もアカシックレコードによると、
とどのつまりが、野菜不足によるビタミンC欠乏症による壊血病などが原因で、キリスト教徒だったことが輪をかけて(宗教的な捉え方で)、そうした疾患の兆候というか症状とか洋上ならでの特異な天候現象が重なり、それらを悪魔の仕業と思い込み、集団パニックおきての遁走?的な遭難事故だったようで。

全然ミステリーでもなんでもありましぇん。(なんだつまらん、て感じ)

以外とそんな風に残念なこと(わくわくする不思議ではない)は多いのです。

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さて、ツタンカーメンとエジプト体験の話に戻りますと、霊感体質というよりミディアム・・・霊媒体質というのは、こんな風に反応してしまうものなのだというお話。

厄介な体質だと思います。

身体自体がアンテナなので、全身で感じてしまう。
追体験をして、知らされる・・・みたいな。

生きている人とかならいいんですけど、お亡くなりになった人の痛み(亡くなったときの怪我とか病気とか)を疑似体験させられてまうーのがね、しんどいと言えばそうですね。

これは憑依とはまた違う現象なのです。
でも、その違いを見分けるっていっても、難しいですよね。
体験的に知るしかないといえばそうですし・・・

そして

日光東照宮の奥宮にお参りすると、天婦羅が食べたくなってしまうのは、家康の「天婦羅食いたい!!」っていう死後にも残ってしまった食い意地的な妄執ww 残留思念に感染してしまうからなのかも知れませんっっ笑

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The Sacred Journey ~スピリチュアル・セラピーの現場から
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