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Percy Sledge - When A Man Loves A Woman / 男が女を愛する時 - 1966

「男が女を愛する時」は、
パーシー・スレッジが1966年にヒットさせた曲です。

ちなみにローリング・ストーン誌の選ぶ、オールタイム・グレイテスト・ソング500(2010年版)では、53位とのこと。

「When A Man Loves A Woman」1966

リズム&ブルースの歌手ですが、元々は看護師だったとのこと。そして、パーシー自身の失恋の体験から、生まれた曲だそうです。

この曲はリバイバル・ヒットもしたし、たくさんの人に歌い継がれカバーされていますが、私にとって一番印象に残っているのは…

1991年のマイケル・ボルトンのバージョンですね。

Michael Bolton カバー 1991

パーシー・スレッジの歌うオリジナルも味があっていいのですが、マイケル・ボルトンのも力強くて、それはそれでいいのです。

たくさんの映画に主題曲やサントラとして使われたり、日本でもCMに何度も使用されたので、聞いたことのある人は多いのではないかなー

小野正利さんカバー

米米CLUB × 世良公則 カバー

Bette Midler カバー

David Foster カバー

Joe Cocker カバー

「男が女を愛する時」っていうタイトルと、スローナンバーなメロディのイメージから、好きな女性に対しての想いを切々と綴った歌なのかと思いきや…

恋した女性に愛されようと色々と貢いで?
あれやこれや頑張ったけども
結局愛を得られないことを知った惨めな愚か者さ
男(ボクちん)って馬鹿だよね〜

ってまあ、簡単にまとめちゃうとそんな曲ww

失恋ソングは失恋ソングだけども、どんだけな悪女に騙されたんですかい? って聞きたくなっちゃふ。

そういやインドの「カーマスートラ 」は、男と女の愛の営みの方法やマナーについて記したセクシービーム?聖典なのですが、それによると…

男は女を「愛している」と思う時に心が満たされ
女は男に「愛されている」と思う時に心が満たされる

…のだそうです。

それが男女の違いであり、求める愛の差でもある。
(ようするに、男性は自分が相手のこと好きだからいいや…とそこで満足できるが、女性は自分が相手から愛されているって証拠がないと満足できない)

さほど違いがないようで、実は意外と大きな差かな…
これ知っていると知らないとでは、相手に対する愛の表現方法(伝え方)を間違えたり、読み間違えてしまいますから、やっぱり人にはこういう愛の教育も必要だと、思ったりするでありますねぇ。

「Warm and Tender Love」1966

「Out of Left Field」1967

「My Special Prayer」1969

「Cover Me」1967

「Take Time to Know Her」1968

「The Dark End Of The Street」1967

「Sunshine」1973

「Blue Night」1994



F2blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。

「My Favorites〜音楽のある風景」
 2020/09/24 掲載記事より転載


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