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霊媒体質と憑依体質の改善&付き合い方(前半)

たまには仕事関係のこと、霊的知識のことをば。

私自身もそうでしたし、クライアントさんの中には"憑依体質"で悩まれている方が多いです。そのようなご相談、そのことからの弊害(実害)での来訪・ご依頼もよく頂きます。

表向きには、"憑依"のことを…
「あまり、無いですよ。霊が原因で起こることなど、あったとしても、そう思われている事例の20%くらいしか無いです」と、言うようにして…
目には視えない世界の住人たち、いわゆる霊的な存在などのせいにするのを避けてると言いますか…何でもそこに結び付けて考えてしまいがちに誘導しないよう、そう気を付けていたりしますけれど。

実のところ、困ったことに、わりと影響を受けている人と言うのは多かったりするんです。ものすごーく矛盾なことを言ってしまっていますがね。

霊…この場合、3次元の世界の住人では無くなってしまった人。肉体を失くした存在のことですね。幽霊と言った方が早いし、解りやすいのですけど。
この幽霊と言った存在の影響を受けているケースは、全体から言って少ないです。受ける人は受けるけど、受けない人は受けないw
もちろん、その時のその人の精神状態とか、心理的状況によるのですが。

重篤な霊障と言われるようなケースに遭遇してしまうのは、交通事故に遭う位の確立と思っていいかも知れません。祟りや呪詛による酷い影響だと、という話です。飛行機事故に遭ってしまう確率よりは高いかもってくらいで。
軽度のものなら、気づかずとも遭遇し、気づかない間に解決していることも無きにしも非ず。

一番多いのは、人の想念。過去記事で何度も説明していますように、エレメンタル(想念体・残留思念、記憶のデータ)のことですね。
これはほぼ全員、すべての人類が影響を受けています。
ただ、それが自分が創ったものであるのか、他人が創ったものであるのか…また、自分が参加し、属しているグループ・エレメンタル(集合体無意識)であるのか…と言う違いだけで。

この自分で創ったものにしても、他人が創ったものにしても、すべての人間はエレメンタルを読み込みながら生きているので、それが有益なものであるのか、無益なものであるのか…別の言い方をすれば無害なものか有害なものかなのか否か。ポジティブなものか、ネガティブなものか…それ次第というわけです。

で、有害なもの、ネガティブなエレメンタルを読み込み、これに翻弄されているのが「よろしくない」わけです。

上記の言い方だと解りにくいかとも思いますので、もう少し解りやすい一般的な言い方をすると…

とりあえず自分自身が創ったネガティブ・エレメンタルはおいておいて。

生霊とか、他人がその人に向けて放つ邪悪な想念(邪念)、執着とか怒りとか恨み、憎しみなどの悪意ですね。
それから、特定の人に向けて放ったものでないにせよ、しょっちゅう何かに対して腹を立てていて、嫉妬とか醜悪かつ邪悪な考え方や想いを抱え、周囲を非難したり否定したり、世の中への恨みとつらみとか、他人を害することばかり考えている人がいるとして、言葉に出していようがいなかろうが、その人は見えない「公害」「汚物」をまき散らしているわけです。
生ける汚染物質製造マシンになってしまっていて。

この場合、製造しているのは精密に言うと、ネガティブ・エレメンタルですけれども。

悪臭とかフケやツバや排泄物のように周囲にとって不快で迷惑にしかならないモノ…それらを四六時中、巻き散らかしているわけですから、そんな人の周囲にいる人は、それを嗅いでしまったり、汚物を身体に付けられてしまったりなど…とばっちりを食らってしまうような状態に陥っているわけです。

道を歩いていて、ガムや犬のンコを踏んでしまったり…そんな状態ですね。

たまたまの場合もあるし、電車で近くに乗り合わせて被害にあってしまう場合もあるけれど、それより困ってしまうのは、職場とか家族とか、毎日会ってしまう必要がある、接する確率の高い人。
ですので、家族や職場から受ける影響って甚大です。

なんか本題から話が逸れていると言うか、前置きが長いですね。
まあ、いつものことですが、色々と蘊蓄が多くて、すみません。

多かれ少なかれ、人は他人からの影響を受けているということです。
ですから、霊的な存在にせよ、他人が創る想念(エレメンタル)にせよ、みんな影響を受けているって話になります。

ですから、問題はその影響の受け方そのものですね。
他人の影響を受けにくいか、受けやすいのか否か…

結局、そこに付きます。

この方は他人の影響なんか、受けないんだろうなあ…

憑依体質か霊媒体質か…
霊媒体質と憑依体質、何が違うのかという話ですけれど。そのことについては以前、別の記事でも書きましたが、必ずしも霊媒体質と憑依体質がイコールという事も無いのです。霊媒体質で無くても、憑依体質な人はいますから。霊媒体質の人すべてが憑依体質という事も無いですし。

霊媒体質で憑依体質になってしまうと、どうにも困ったものですが。

ようするに、憑依と言う状態が何かと言うと、自分以外の「何か」の存在に意識(+肉体)を乗っ取られてしまう、あるいは自己意識以外のものに、行動や考え、感情をコントロールされてしまっている状態という事です。

霊媒体質の人は、時と場合に応じて、他者意識(霊や他者が創ったエレメンタル)と交感することが出来る人ですかね。そういうモードに入れる人という事です。自分の意識を残したまま、つまり自己意識と他者意識との区別がついている状態でそれが行われることが望ましいのですが、それが出来る人は少ないです。一時的な「情報の読み取り※」「意識や想念の交感」もしくは、一時的な肉体の貸し出しなら憑依とは言わないですが、完全に意識を乗っ取られてしまったり、長期的に渡って影響を受けてしまう状態ならば、憑依という事になりますかね。

とは言うものの、「憑依」と言葉を使うのは、主に対象となる存在が「ネガティブ」な存在で、依り代となってしまった人に「実害」を与える存在である場合に用いる言葉です。そうでない存在に関しては「憑依」と言う言葉は使いません。

※情報の読み取り・・・サイコメトラーの人やクレヤボンスの人たちも霊媒体質と言えます。その能力に特化しているというだけで。ヒーラー(エネルギーヒーリングの)は霊媒であるか否かが、優れたヒーラーかどうかの基準になってきます。

実害をもたらすのでは無く、当人を守ろうとするがため、道を誤らせないための一時的なコントロールなど…その意図が「神聖なる計画」に忠実たるポジティブな存在であったり、周囲の人に良き助言や導きをもたらすための啓示的な言葉を語らせるために「降りてきただけ」のことならば、「憑依」とは言わないのです。
霊媒体質の人は、よくそのように使われることがあります。

この人は単に子供(コナン君)に使われちゃってる、アホな大人ってだけですね

その意味では、霊にしてもエレメンタルにしても、
好ましい存在(ポジティブ)か、好ましくない存在(ネガティブ)か…と言うだけのその違いが、憑依している状態か憑依している状態では無い…と…そう定義付けて、区別しているだけだったりします。

そして、霊媒体質の人が憑依状態に陥ってしまうのが、一番厄介なことでもあります。霊能者クラスになると、憑依されることはまずないですが、それでも、まったく「無い」という事も無いのです。

さて、ここまで書いて集中力が途絶えてしまったので、一気に書くことはあきらめ、前半後半に分けることにし、続きはまた後日UPします。
肝心の「たいとる」に当てはまることを書いてないな~ 面目ない。
それはとぅびーこんてぃにゅー


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The Sacred Journey ~スピリチュアル・セラピーの現場から
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