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Traveling Wilburys - Handle With Care / ハンドル・ウィズ・ケア - 1988

未だにバンド名のことを、ウルベリン・トラベラーズと間違えてしまう私っっ 
トラベリング・ウィルベリーズだっちゅーのっっっ!!

旅立ちの後だから、旅芸人ウィルベリーズ兄弟を出してみましたww

はい、最初は覆面バンドでした。でも、メンバー構成はすぐにバレバレ。別に顔を隠してたわけでないし、それに顔や姿を隠していたって、声で解るしね~ 噂も流れるしっっ

覆面というと…こんなん?

仲良しミュージシャン(アーティスト)がレコード会社の垣根を越えて(ていうか、その問題があるから覆面系にした)、洒落や趣味や、娯楽つーかお遊び始めた??のが形になって、仕事としてお金になったww そんな感じのプロジェクト。

そういえば、この人たちも覆面バンドでしたね
本職があるため、顔を出せない

メンバーは…
まずジョージ・ハリスン。そして、ロイ・オービンソンにボブ・ディラン、トム・ペティにジェフ・リンという夢の組み合わせ。

そして、サポートメンバーがね。ジム・ケルトナー、レイ・クーパー、ジム・ホーン、イアン・ウォーレス、それとゲイリー・ムーアまでいちゃうんですよ~超贅沢~💛

メインのメンバーは、ウィルベリー家の5兄弟っていう設定で、順番はたぶん実年齢順なんだと思うけど。

思うに、Lefty Wilbury役のロイ・オービンソンが長男

Nelson Wilbury / Spike Wilburyがジョージ・ハリスン

次男Lucky Wilbury / Boo Wilbury、ボブ・ディラン

三男Charlie T. Jnr / Muddy Wilbury、トム・ペティ

Tom Petty & The Heartbreakers「American Girl」1976

四男Otis Wilbury / Clayton Wilburyがジェフ・リンで末っ子

…ぢゃないのかなあと・・・違ってたらごめん。

「Handle With Care」1988

ロイの伸びの良いヴォーカルが、小気味よく気持ちの良い歌です。何ていうか、聞いていてウキウキわくわく、楽しい気分にさせられる。メインがジョージとロイで、後の三人がコーラスというのがなんとも贅沢。

相変わらずディランは、不愛想な顔して歌っているしww ぶすくれてみえるけど、そうじゃないのがミソ。ジェフは憧れの人たちと一緒にレコーディング出来て、嬉しそうだしね。

MV見ているだけで、その場の雰囲気伝わってきて、とても楽しくなります。

ちなみにレコーディングはこの曲に関しては、ボブのホーム・スタジオで行ったそうですが、レコード会社からアルバムにしない??と持ち掛けられ、ユーリズミックスのデイブん家のキッチンなどで録音したそう。

キッチンて・・・ぷぷぷ~

Eurythmics, Annie Lennox, Dave Stewart「Missionary Man」1986

アルバムは想定外に好評で、売れたことから第二弾も計画されたものの、ロイの急死によって、結果的にアルバム二枚だけで終わってしまいました<プロジェクト

はい、ロイの後釜として「悲しき街角」で有名な、デル・シャノンが入ること決まってたんですが…悲しいかな、その直前に自殺しちゃったんですよねー 涙

Del Shannon「Runaway」1961

彼についてはまた別の機会に。

「End Of The Line」1989

いかにもジョージの作った曲だな…って言うメロディですww

ちゃんとジェフとトムの出番もあるっっ ボブはわき役に徹していたりっっ

「Inside Out」1989

こっちではボブもちゃんと歌ってますね。

「She's My Baby」1989

「Wilbury Twist」1989

ロイもジョージもトムも既に旅立ってしまって、残っているのはジェフとボブだけなんだよなあ、クスン。

悲しいなあ、でもいい曲。
アルバムを遺してくれてありがとー♪

みんな、かっこよかったし、マジいかしてたよー!


他blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。

「My Favorites〜音楽のある風景」
 2021/03/06 掲載記事より転載


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The Sacred Journey ~スピリチュアル・セラピーの現場から
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