Connie Francis - Vacation / ヴァケイション - 1962
そういえば…
感染症騒ぎと自粛でそんな気分ではないけれど、
今はGWでしたね。全く実感がないです。予定ないし。
デパートとかレジャー施設とか、開いてないですしお寿司。
てなわけで、バケーション。音楽だけでもリゾート気分??
いやさ、だったら映画見た方が早いかも…ってハナシですけれど。何処にも出かけられないから、かえって空しい気分になるだけかも?
まあ、もう一年になるから適応してきましたけれど<新生活
さて、コニー・フランシスは、アメリカのシンガーでイタリア系アメリカ人。本名がコンチェッタ・ローサ・マリア=フランコネロだから、この芸名になったのでせう。
そして、機動戦士Vガンダムの登場人物の名前も、
彼女からの由来でしょうねww
シャアも、シャルル・アズナブールから名前取られてますし(洒落てます)。どっちも名前だけ使いましたって感じで、モデルではないのであった。
「サイボーグ009」のフランソワもジェットも、女優さんや配役の名前からだったりするし・・・そういうの多いなあ。
作者さんの趣味嗜好が垣間見れて面白いです。
さてさて、コニー本人の話。
デビューが1955年だから、60年代にかけてのオールディーズのジャンル。女性でロックンロールを歌う人って言われてましたね。また、15か国語でのレコード出していたりして、その意味でもスゴイ。
しかし、もう半世紀以上たっているのか・・・遠い瞳。
でも、まだご健在です。
「Teddy」1955
この曲がデビュー曲ですが、ヒットはしなかった模様。
「Who's Sorry Now?」1958
この曲がヒットしてから、勢いづきました。
「Where The Boys Are / ボーイ・ハント」1961
私がコニー・フランシスと聞いて、真っ先に思い出すのは…
「Lipstick On Your Collar / カラーに口紅」1959
この曲だったりするかなあ。
「Stupid Cupid / 間抜けなキューピット」1958
どの曲も日本語でカバーされて(世界中で)、たくさんの人に歌い継がれ、いつまでも愛されてます。CMや映画で使われることも多々。お馴染みの曲であり、永遠のエバーグリーンばかりですね。
「Pretty Little Baby / 可愛いベイビー」1961
これはアメリカで発売されていなくて、日本オンリーの発売だったりします。中尾ミエさんのカバーバージョンが、有名ですね。
「Lollipop Lips / ロリポップ・リップス」1963
これも日本だけの発売。九重佑三子とダニー飯田とパラダイス・キングが、競作でカバーしました。
「Too Many Rules / 大人になりたい」1961
そして
「VACATION / ヴァケイション」1962
定番な曲と言うか、お約束な曲ですね。
テレビのBGMでもよく使われるし…たくさんの人に競作・カバーされたのは勿論、映画のテーマやCMソングとしても、何度となく繰り返し使われていたりします。
パンチの利いた小気味よい、歯切れのよい歌い方がコニーの特徴なのですが、彼女の歌い方の持ち味が最も出ている曲かなあって思ったり。
日本のカバーだと、
ミコちゃんこと弘田三枝子さんのカバーが有名かな。
お嬢も歌っています。
伊東ゆかりさんも競作しています。
でも彼女は歌謡曲より、
ジャズの方が似合う歌い手さんかなあって思う。
そうですね…コニーがいたから、彼女に憧れた歌手の人たちがいたわけで。日本で洋楽が受け入れられた土壌って、こういうカバー文化があってこそ。
オールディーズが今のJ-popに与えた影響は大きいのでした。
ポニーテールとロックンロール、袖なしワンピ、
すべてコニーのスタイルだなあ・・・
そして、半世紀以上経っているのだと改めて。
F2blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。
「My Favorites〜音楽のある風景」
2021/05/06 掲載記事より転載
もし、こちらの記事を読んで頂いて、面白かった、参考になった…とそう思って下さったり、サポート下さいましたならば、心から嬉しく思います💛