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Ian Gillan - I only want to say (Gethsemane)「ジーザス・クライスト・スーパースター」‐ 1970

クリスマスにふさわしいミュージカルの曲をば。

なんと! あの、DPのイアン・ギランがキリストですよ! 
キリストっっいやさ舞台の方でなく、コンセプト・アルバムの中ですけどもね<役柄

マグダラのマリアはクラプトンのバックを努めてた、イヴォンヌ・エリマン。イスカリオテのユダ役にマレー・ヘッドという配役。

1969年に、この「スーパースター」のシングルが先行発売され、翌年に「ジーザス・クライスト・スーパースター」というタイトルで、2枚組の歌曲作品としてのアルバムが発売されました。

でもって「ジーザス・クライスト・スーパースター」は、ティム・ライスが作詞をして「オペラ座の怪人」で有名な、アンドリュー・ロイド・ウェバー(サラ・ブライトマンの元旦)が作曲を担当し、イエス・キリスト(聖書)の生涯及び最後の7日間を描いた1970年のロック・ミュージカルで、ブロードウェイでの初演は1971年。

日本では劇団四季が上映していますね。

そして、1973年には映画化もされてます。
ちなみにウェバーの出世作になりました。

「シェルブールの雨傘」と同じく、語りのセリフはなくて全編通して歌曲と音楽のみ。

どんな物語(内容)かというと、説明が面倒なので、wiki先生から引用

ひとりの人間として神や民衆の狭間で苦悩する「ジーザス・クライスト」と、その使徒の一人でありながら「裏切り者」の名を浴びて歴史にその名を刻むことになるイスカリオテのユダのふたりに、現代的な視点から「教団主導者には必須なはずの計画性に欠け、早すぎた聖者としての名声の上にあぐらをかいて、新しい方策を見いだすことができないジーザス」と「ジーザスに対する期待があまりにも大きすぎたゆえに、やがてそれは大きな失望となり、ジーザスの存在はローマ支配下にあるユダヤ人社会を危険にさらすものになりかねない、という危惧を抱くようになるユダ」という新しい解釈を加え、その愛憎に満ちた両者の関係に、マグダラのマリアとの愛情に満ちたもうひとつの関係を絡めて、鮮やかに描き出した作品

wiki

演劇界からは絶賛されたけど、基督教原理主義者やユダヤ教徒とかからは結構批判を浴びたみたいですねっっ

Jesus Christ Superstar「Gethsemane (i only want to say)」 1970

パープルの時と違いますよねーっっ  普通にハードロックもいいけど、こういうのもいいなあ<ギラン

して、やっぱ上手いよね。ディープパープルVoはデビカバよりギラン派なアタイ。

ギランを採用したウェバーは見どころあるぜい。けど、どうせだったら、ギランがお芝居するとこも見たかったなあ~アルバムの中の歌でだけでなくてさっっ

んでもって、この頃ってロン毛だけど清潔感があるかもw

フルでアルバム聞きたい人はこちら。

「Jesus Christ Superstar」 1970

もちろん今でも購入できます。けど、どうせだったらコンセプト・アルバムだけでなくて、舞台の方でも、このキャストで出て欲しかったよーマジ。

映画化された作品ですが、予告編てかートレイラーがないのでショートクリップ動画集めてみた。

Jesus Christ Superstar -1973
Heaven on their Minds (Carl Anderson)

Superstar(Carl Anderson)

Simon Zealotes

The Temple

全編通してみたい人は探してみてね。DVDもあるし、ネットでも見れます。お芝居のも見つかるだろうし~映画のもあるから(英語だけど)。劇団四季のも発売されてるかもかも。

Gethsemane(Ted Neeley)

ミュージカルですし、全編歌って踊ってなロック・ミュージカルなので、平成に入って作られたキリスト映画のように悲壮感はさほどないこともあり、ファミリーでも安心して楽しく?見れる映画だと思いますよん。

The Last Supper



して、イアン・ギランの別の曲もおまけでペーストしておきまーす。

The Royal Albert Hall - Ian Gillan (the best performance) in Concerto for Group and Orchestra 69

「Living For The City」1982


F2blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。

「My Favorites〜音楽のある風景」
 2020/12/22 掲載記事より転載


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