Earth, Wind & Fire - Fantasy / 宇宙のファンタジー - 1977
好きなディスコ・ミュージックって言うかー ディスコ・ミュージックで思いつくのっていったならば、まずやっぱり外せないのは、この"地球の風と火"でせうww
ちなみにEW&Fとよく略されます~
モーリス・ホワイトとフィリップ・ベイリーの、ツイン・ボーカルが特徴的でした。
ホワイトはソロになってからは、しっとりバラードな「アイ・ニード・ユー」がヒットしましたね。
Maurice White「I Need You」1985
べイリーは、フィル・コリンズと「イージィー・ラバー」出してたなぁ…
Philip Bailey, Phil Collins「Easy Lover」1984
フィルは、ジェネシス以降は額がすっかり眩しいですっっ汗
ジャンルとしては、ファンクミュージック。+アルファでソウルとジャズを融合させたポップミュージックの開拓者とも言えます。80年代になってからは、打ち込み、電子音を多用するようになりました。日本でも、めっちゃ人気あります。
1969年に、当時ジャズ・ドラマーだったモーリス・ホワイトを中心にシカゴで結成されたソルティ・ペパーズが前身で、70年代になってから、アース・ウィンド&ファイヤーと名称を変更。由来としては、リーダー的存在だったモーリスのホロスコープ(ネイタルチャート)で地と風と火の要素が強かったから…ってなことでの命名らしいです。
総勢10人の大所帯バンドでしたが、なかなかヒットに恵まれず、いったん解散します。
72年にレコード会社を変えて再デビュー、二作目のアルバム「Head To The Sky」がゴールドディスクになり、一躍チャートに躍り出ます。
「Head To The Sky」1973
「Thats the way of the world / 暗黒への挑戦」1975
こちら映画のサントラとして使われまして…モーリスも出演したりなんかして(見てないけど)。
映画予告「That's The Way Of The World」1975
「Shining Star」1975
・・・で、この曲がヒットして、クロスオーバー現象により、人気が急上昇。
「Getaway」1976
して…
「Fantasy」1977
彼らと言えば、まずこの曲って思う日本人は多いのですが…ところがどっこい! 本国ではイマイチ人気のない曲。
なんてかー
それまでのファンキー路線から、だいぶソウル色が強くなったとのことです。そこが往来のファンからは不評だったみたいっすね。
「September」1978
これも代表曲のひとつ。ドゥーユーリメンバー♪で始まって、バーニングラブ♪のアップテンポなサビがいいのよ。
「Boogie Wonderland」1978
このモーリスがね、竹中直人さんに見えてしまうのは私だけ???
「After The Love Has Gone」1979
これはチークタイム向き。
「Serpentine Fire」
「Let's Groove」1981
彼らの曲を聞くと、どうしても身体がリズムをとってしまいますねww
「Reasons」1975
そして、これ…ビジーフォーのモノマネ。
ご本人ていうか、全員でなくてベイリーだけだけど、感動しますよねー それにしてもグッチさん上手です。
ディナーショー聞いたことあるけど(仕事でね)、楽しかった♪
なんていうか~しゃべくりも歌も面白いのよ<ビジーフォー 物真似も上手だけど、プロのエンターティメントだなって思います。
で、肝心のアース・ウィンド&ファイヤーなんですけど、段々とポップ色が強くなっていったことで人気が衰退し、徐々にソロ活動の場へとメンバーも舞台を移すことになり、解散はしていないし、時々集まってライブもやるけどーな状態が続き、だらだら… そうこうしているうちに2016年にモーリスが死去。実質、そこで消滅したような感じでしょうかね。
でも、良いバンドでした。ファンキーな曲をたくさん世に生み出してくれた、素晴らしいグループでしたね♬
Stevie Wonder surprises E, W, & F's Maurice White, Philip Bailey, Monster's Noel Lee @ CES '11
Earth Wind and Fire Kennedy Center Honors
2019 Full Show Performance
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「My Favorites〜音楽のある風景」
2020/12/05 掲載記事より転載