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Kansas - Carry on Wayward Son / 伝承 - 1977

私は音楽やロックのジャンルやその区分について、実のところあんましよく解らない人w

まあ…カンサスがプログレってのは知ってるし、ジャズやロックやクラシック、グラムやメタルなど、色んなジャンルがあるでお!…ってのは、そりゃ解ってますけど。どのバンドがどうでこうで…って詳しい分類までは、よくワカンねーし、どうでもいいし気にしてない。

でもって、カンサス。バンド名が表すようにアメリカのバンドです。カンサスという地方都市だからといって、カントリーミュージックではありませぬぞよ。日本ではイマイチ知名度が低いのがなあ…めちゃ実力派だし、曲もスバラなんだけど、もっと評価されていんじゃね?って思うだすよ。

「Song For America」1975

もうねー 壮大でドラマティックな序曲なんだよねん。ぶっちゃけクラシカル。オーケストラではないけどオーケストラに近い。ビッグバンド形式ともまた異なるんだなあ。クラシックロックではあるけど、クラシックとロックと電子音楽のクロスオーバーみたいな、どっちかってっとそんな感じかなあ。クラシカルでありながら、近未来でもある。まあ、プログレ自体がそんな音楽と言えばそうか。

「Point of Know Return」1977

自分の好みに合うか合わないか…って、それだけですね。

嫌いな音楽や好きになれないものも、あることはあるけど、基本的には、ジャンルの垣根なく、節操なく…何でも聞く雑食系。ただ、クラシックは寝てしまう退屈さを否めないのですが…

で、カンサス。
最初、彼らを知ったのはこの曲からだったんですけど…

「Play the game tonight」1980

そうですね、いかにも売れ線狙いな感じ?
でも、オーケストラ仕様の重厚な音が気に入った!

して、レンタルレコード屋に走り、ボンビーでたくさんは借りれられない学生なので、まずベスト盤を借りたと・・・

そうしたら、もう完璧ってくらい傑作揃いで、身震いしましたぜい。無駄な捨て曲がないんですもん(ベストだから当たり前な気も)。

とくにこれ、ね。

「Carry on Wayward Son」1977

のっけの出だしからコレだもーん!
なんてパーフェクトなの!!

音がね、もう! いいいいいいいいぃぃぃぃ〜!!

うわ~これ! すげぇぞ♬(口悪い)って思いました。
音の洪水にやられた~!
演奏も、曲自体の完成度も、歌もコーラスも完璧じゃん?
(メンバーの身なりはバラバラだけど)

とにかくスティーブ・ウォルシュのボーカル! いい!
ものすごくいい! 私好みの声だし、大好きなボーカリストの一人です。歌は迫力あるし、ギターもキーボードも、パーカッションもできるし、すごいミュージシャンだ!!

「Fight Fire With Fire」1983

ちなみに私はウォークマン(死語か)で、ちまちまイヤホン使って耳だけで聞くよりも、ステレオのサラウンドや重低音聴けるスピーカー使って、部屋中で大音量で流して音を全身で浴びて感じながら(音浴?)、五感をフル動員して音楽を体感しながら聞くのが大好きなので…

その点でもカンサスは、そうやって聞くのがサイコーなバンドなんですね。んで、好きな歌はたくさんあるけど、一番好きな歌はこれかなん♬

「The Wall」1976

ライブはオリジナルのボーカル、スティーブ・ウォルシュでないし、音源イマイチだったので静止画像だけどこっちにした。
なんかねー 地味だけど、グッとくるスケール感な曲!

「Dust in the Wind / すべては風の中に」1977

この曲はCMでも使われたので、耳にしたことのある人も多いかな。サラ・ブライトマンもアルバムでカバーしているし。

仏教の考え・諸行無常を綴った歌です。

「Away from You」1979

「On the Other Side」1976

「People of the South Wind」1979

そして、彼らの歌はむずいので、カラオケでは「すべては風の中に」くらいしか歌えないなー
まぁあっても三曲しかないんだけども…残念!


F2blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。

「My Favorites〜音楽のある風景」
 2020/08/31 掲載記事より転載


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The Sacred Journey ~スピリチュアル・セラピーの現場から
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