![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/97573582/rectangle_large_type_2_81f0778c873216ff4f88b8b596b7bc5c.jpeg?width=1200)
James Brown - Living in America / リビング・イン・アメリカ - 1985
![](https://assets.st-note.com/img/1675873036638-jtXatN1MhN.jpg)
さて、ミスター・ダイナマイト、ソウル界のゴッド・ファーザーことジェームス・ブラウン。
![](https://assets.st-note.com/img/1675915346653-mouCiazCPP.jpg)
どう見ても黒人な容貌のジェームスですが、実はお父さんはアパッチ族のネイティブ・アメリカンで、お母さんがアフリカ系とアジア人のハーフ。なので、ブラック(アフリカン・アメリカン)の血は1/4だけのミックス。
![](https://assets.st-note.com/img/1675873572246-eDGp6c5YiT.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1675873530848-IU8j08aDuW.jpg)
ようするにヨーロッパの血が入っていないだけで、半分は純粋なアメリカ人(先祖代々大陸に住むネイティブ)なわけですが…その彼が侵略者である、白人からの迫害(黒人差別)に苦しんだというのは皮肉なもの。
「Out of Sight」1964
日本のカップヌードルのCMに出ちゃったときは、みんな驚いたよねー でも、ネームバリューのあるビッグスターが自国のには出ないけど、日本のには出る…ってパターン実に多いですのよね。これまでも、日本のCMにはたくさんの大スターが出ているし。
ミソンバ
日清食品 カップヌードル MISO James Brown 15" 1992
ファンは大喜び。
こんな明るい彼ですが、やはりアイデンティティには大いに悩み、音楽の分野での成功の影で、私生活では人種差別と偏見に苦しみ、公民権運動ではワシントン大行進に参加し、キング牧師の支持者として活躍しました。
若い頃は窃盗をしちゃったり、捕まったり、救護院に入ったり…そのあたりは映画でも描かれているのかな(見てないのであった)。
映画予告「Get On Up /ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男」2014
主演はチャドウィック・ボーズマン。「42 〜世界を変えた男〜」のジャッキー・ロビンソンを演じたのも彼でした。
ブルース・ブラザーズの、ダン・エクロイドも出演してたりする。して、ミック・ジャガーが制作に名を連ねてます。
映画予告「42 〜世界を変えた男〜」2013
そーそー ジェイムス自身も「ブルースブラザーズ」出てましたね~ どのシーンだったかなあ。
「The Blues Brothers」The Gospel Scene 1980
このシーンでした。
見たのは20年位前だから、覚えてないつかー忘れてたわ。
でもって、ジェームスの曲では比較的後期の・・・
「Living in America」1985
この曲が私はいっちゃん好きかなー 何かの映画だったか…に使われてたような気がするけど、忘れた。思い出せない。
あ゛、そうだ。ロッキーだ! ロッキー4!
「Get Up」1970
動画は晩年ですね。
「Sexy Machine」1970
ミソンバのオリジナルっっww これももち好きですよん。これも彼を代表する曲ですね。タイトルが衝撃的でww
日本では、バラエティー番組とかでよく使われてるような気がする。
「Papa's Got Brand New Bag」1965
「Get On The Good Foot 」1972
「I Got You (I Feel Good)」1966
正直、ジェームスに関しては語れるほど詳しく無いし、聴き込んでないのであれですが(有名曲数曲しか知らんし)・・・
とにかく彼はダンスのキレがいい! ガタイがでかいのに動きが早いっていうか何て言うか~(ウガンダ・トラさんとか、パパイヤ鈴木さんもそうだ)
この辺りは黒人だからっていうより、アパッチ族の血が入っているからじゃないかなあ~ ネイティブ・ダンス? それっぽいもの。
日本では、あまりインディアン(ネイティブって言われるの嫌うから彼ら)ダンス見る機会ないけど、マイケルの「ブラック・オア・ホワイト」でも少し出てくるように、結構ね、激しいですよ…ネイティブ・ダンス。
Michael Jackson「Black Or White」1991
そう言う意味で、ネイティブ・ダンスとアフリカン・ダンスの融合だった気がするです。
まさにアメリカ魂。彼の血脈のルーツのね、そこから湧き上がる魂と、肉体の血沸き躍るリズムだったんでは?…と思ってしまふ。
L.A. Style「James Brown is Dead」1991
![](https://assets.st-note.com/img/1675872927151-Exp0glomin.jpg)
他blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。
「My Favorites〜音楽のある風景」
2020/12/12 掲載記事より転載
いいなと思ったら応援しよう!
![The Sacred Journey ~スピリチュアル・セラピーの現場から](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/43080606/profile_99d461b5dc1e6abb8bce58b269eead30.jpg?width=600&crop=1:1,smart)