Enya - Only Time / オンリータイム - 2000
エンヤも好きです。
ふわっと羽のように心の中に落ちてくる、エアリーなソフトタッチで軽い歌声の中に、ウィットさと温かみがあって、何とも言えない不思議な音楽が魅力で…
独特の世界観の曲というか、エンヤだなっていう特徴があって、誰にでも受け入れられる、耳に優しく心地よい旋律。
流行りましたね~ ジャンルとしてはニューエイジ。癒し系シンガーの代表格とも言えるかな。U2についで、二番目に売れたアイルランドのミュージシャンですが…
そのくらいエンヤも、エンヤの作った曲も、世界中の人に愛されています。
音楽一家に育ち、マルチ・プレイヤーとしての才能を開花させた彼女は、家族(兄姉)などを中心とした、ケルト音楽グループ・クラウドで活動したのち、同じグループに在籍していたライアン夫妻と共にソロへと転向します。
ちなみにエンヤというのは彼女自身の名前でもありますが、同時に作詞とプロデュースを担当する、ライアン夫妻と3人の共同プロジェクト名でもあったりします。
「The Celts」1987
「Watermark」1988
「Orinoco Flow」1988
「Amarantine / 雪と氷の旋律」
「Dark Sky Island」2015
「The Memory Of Trees」1995
「Shepherd Moons」1991
「Only Time」2000
エンヤの世界観というか、作る曲も歌声も、エンヤ独特のもので、後にも先にもエンヤしかいないだろうな…って思います。カバーする人もそれなりにいるけど(ケルテイックウーマンとか)、それはその人たちのカラーで全く新しい作品で、エンヤの歌はエンヤにしか歌えないってくらい。そのくらいに唯一無二のものですね。
他blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。
「My Favorites〜音楽のある風景」
2021/01/06 掲載記事より転載
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