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・・・というセリフを著書にサインして下さったのは、
今は亡き銀座ジプシー先生。

(先生の著書にちょこっと紹介して頂いたので<下記本。その御本も度重なる引越のどさくさで、どこかに行ってしまったっっ涙)

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確かにそう。

人の「運命」。すなわち人生というものを創るのは、神や他者ではなく、その人自身(パーソナリティ)。

「なぜ、どうして自分がこんな目に? 
 何も悪いことなんかしていないのに・・・」

よく人はそう言う。

品行方正で、多くの人に好かれ、何の罪を犯したこともない善人であったとしても、それはあくまで、今の人生(今世)だけを切り取って、人生を考察したときの話であって、今生に至るまでの幾多の人生、これまでの足跡を除外した上での話。

その人がそこに至るまでの理由はちゃんとある。

すべては選択したことの結果であり、
蒔いた種は刈り取らなければならないのだから。

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その人の人生を創っているのは、その人自身。何を考え、日々何を思い、感じ、生きているのか。どんな言葉を創りだし、言葉の力をどのように使ったのか、どのような行動をしたのか、何に価値を見出し、誰と関わることを選ぶのか、日々起こる事象に対して、どのように反応し、対処するのか。

すべてはそのことの結果。

そして人は「過去の記憶」に囚われる。人は…何かを選択するとき、過去の経験をもとに印象を持ち、反応してしまうので。ネガティブな刷り込みがあることで、目の前のチャンスに躊躇したり、抵抗したり、こだわりを持ちすぎたり、執着したり…などなど。

顔や表情、容姿などの姿かたち、服装や話し方なども、他人に対して、好ましい、好ましくないなどの印象を与えるものだし、信用を得られるか得られないか、周囲からの評価を第一印象である程度決めてしまう。

 (顔はある意味で名刺であり、その人を証明するもの。
 だからこそ人相占いなどがあったりする。
 して、ファッションもまた自己表現のひとつである)

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その顔だって、20歳までは親に与えられたカタチではあるが、その後はその人が形作っていくものである。どんな喜怒哀楽のある人生を送ってきたのか、何を食べ、どんな行動を取ってきたのか、どんな言葉をいい、どんな表情をしてきたのか、中身が、人となりは顔に出るもの。

 人は30を過ぎたら、自分の顔に責任を持たねばならない byリンカーン

確かに親や出生時の環境は選べないけれども、成人してから、その環境から脱することは出来るし、本来、親元から独立して自立するのは当たり前のこと。幼少期の環境や親との関係性に問題があった場合は、そこから受けた影響や呪縛から、抜け出す努力をして、昇華していくほかない。
ここでは「大人」になる作業をするべきなので。

自分の性格的な欠点や問題を、
他人や環境のせいにするのは大間違いなのだから。

何故なら、命は確かに「与えられた」ものだけれど、
性格というのは、誰かに与えられたものではなく、
自分でそのように「創ってきた」ものだからだ。

同じ状況下で同じ経験をしても、一人ひとり受け止め方は異なる。

辛い経験をして、そこから何かを得て、それを人生にきちんと還元する人もいれば、いつまでも引きずって、いじけて恨みつらみを抱き、自分は不幸だったと言い続ける、非生産的な人もいる。

自分よりあらゆる面で恵まれたとある人を、「うらやましい、ステキだ」と、素直にその人の良いところを評価して、そのような人になりたいと、憧れの気持ちを自分への研鑽と努力に返る人もいるし、

同じ人に対する感情にしても、ただ悪戯に、自分はあの人と違うからとひがみ、相手の荒さがしをして何かと叩いたりイジワルをして、嫉妬や怒りを量産して、醜い人になっていく人もいる。

どちらを選ぶかはその人の感情の反応次第。
こころのあり方次第。

そして、その性格によって、人に嫌われたり、好かれたり、
異性や同性に魅力的と思われたり・・・するわけで。

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あとは種々様々な法則がここに絡んでくる。

そこに愛はあるのか?という内なる神からの問い。
類は友を呼ぶや、恐怖の感情があることからの引き寄せ。
そうした、「引き寄せの法則」や「カルマの法則」などなど。

でもまあ、人生は"性格"ありき。

確かに、「引き寄せ」の法則を創りだしている、ネガティブなエレメンタルをお掃除・退治して、善なるエレメンタルを創造したり、書換えをしたり、
パーソナリティの問題を矯正していけば、その人の人生の「障害」となっている、大部分の問題は解決するだろう。

けれど、一見解決したようで、実は解決していない。確かに、「エレメンタル」が存在することによって・・・波動の法則にて引き寄せられ、具象化する出来事は減るが、実のところ、根本的な解決にはなっていなかったりする。

何故なら、私たちはいつか
輪廻転生から「卒業」しなければならないので。

卒業・・・解脱ともアセンションとも言うが、この現実社会において、物質的な肉体を所有して生きなくてもよい状態になるまで、おのが形骸を「育成」することが出来るまで、(神体とも呼ぶ第四の身体) 三つの身体を用い、研鑽して、一定のレベルへと引き上げないといけない。

エゴイズムから脱却してワンネスに近づくのは勿論のこと、自分や他者が創造したエレメンタルに支配されることなく、三つの身体を使いこなし、その先の次元でも自由に生きていけるようになるまで。

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そのためには、
この人生・・・三次元での学校こそがとても大事で、決して疎かにすることは出来ない世界で・・・この制限ある、不自由で思い通りにはならない現実、そこで起きることに対処していくことが、何よりもその早道。

さてさて...話戻って
セッションの場ではこうした性格の差…心の歪みのある人かない人かというものが、その後の結果を大きく左右することになる。

チャクラのお掃除をするとき、他者に対して思いやりや優しさを示すことの出来る、エゴイズムが少ない人というのは(いわゆる性格の良い)、チャクラがわりと整理整頓されているもので、問題を起こす不快なエレメンタルが少なく、書き換えもスムーズに行きやすい。

そして…前向きで向上心のある、明確な意志を持った、自分というものをしっかり所有している人、心が素直な人というのは本当に早く結果が出る。

反対に、メンタルの問題を抱えていて、たくさんのエゴイズムに支配されている人というのは、チャクラもオーラも汚部屋状態を通り越して、無法地帯なスラムかはてまた太古のジャングルかという状態で、どうにも大変なことになっているので、一回や二回のお掃除ではどうにもならず、現実に変化が起きるまで気長に途方もない時間がかかってしまう。

端的にいうと、
心のキレイな人ほど結果が早く出やすく、その人の望むような人生の変化を招きやすい。いわゆる物事が「引き寄せ」られるのが早いのです。純粋で素直な人ほど。

でもそうでない人は大変。

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ただ、よこしまな力(存在)に頼って、願いを叶える方法もあるから、性格が悪くて心が歪んでいたとしても、物質的なものを引き寄せることの出来る人もいる。波動が低くて悪しき存在ほど、お金に強いし。もちろん、いつかしっぺ返しは食らうことになるけど。
(邪悪な力に頼ると7倍返しでカルマの負債を背負わされる)

ヒーリングや過去生セラピーを初めて、たくさんのクライアントさんをみさせて頂いて、改めて思うことだけれども。

その人の願いが叶うか否か、望む現実が手に入れられるか否か、
問題が解決していくかいかないかって…

そのクライアントさんを悩ませ運命や道を阻む障害が、先祖からの因縁や祟り(霊障)や過去生からのPTSDやトラウマやカルマのレッスンや霊的憑依や他者からのアサルトアタック(呪詛や生霊)とかで、なおかつそれらが二重三重に絡み合った、どれだけ大変な事象であったとしても、

やっぱり最終的には、
そのクライアントさん自身の性格がカギを握ってるんですわ。

人徳というのかしら。神仏や先祖など見えない世界からの助けや導きを得られるかどうかにしても、アドバイスやメッセージに耳を傾ける素直さとか、
自分のことだけでなく他者のことも考える視点があるとか。

一言でいうなら、性格次第。性格が運を左右しているってホント。

性格の善い人は、もつれ合い絡み合った運命も業もほどけるのが早い。
本人に問題のない因縁や邪念を背負わされたとしても、それに対する心持ちが違うから(逆恨みしない)、たくさんの人の味方や支援を得られるし、影響も受けにくかったりする。

心の素直さ、キレイさが
「運」を作っているといっても過言ではないのです。

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だからね、「運が悪い」と嘆いている人は、まず自分の「心」を見つめ直してください。己が性格について客観的に分析して、欠点や考え方の歪み、性格の問題を知ろうとして下さい。心の汚れが、自分の運命の歯車を狂わせ、
良くないものをたくさん人生に作りだしているという、その視点で自らをチェックし、自らの所業や生き方に対して責任と自覚をもって下さい。

「運」や他人のせいにする前に。
誰かを羨んで、妬んだり、怒ったり、憎んだり、
あきらめたりする前に…

自分をもう一度育てなおす努力をしようと試みてください。
そうすれば、
人生を変えるための第一歩を踏み出すことができるはず。

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The Sacred Journey ~スピリチュアル・セラピーの現場から
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