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U2 - Sunday Bloody Sunday / 血の日曜日 - 1983

U2を初めて聞いたのは「ベストヒットUSA」だったかな。

ベストヒットUSA (1984年(昭和59年)1月14日?)(前半のみ)

まだ新人で、デビューしてのこれから有望株な、期待のバンドとか、そのあたりの様々な若手バンドの特集か何かで…
その時「ニュー・イヤーズ・ディ」を聞いて、

「おおっ!! これイイ!」

って、ハートをドキュンと撃ち抜かれまして、惚れた。
一発で好きになりました。

このアルバムが傑作でお気に入り

とはいうものの、もうアルバムは三枚目でしたけどね。
だから新人てことはないんだけど、日本でも取り上げられ、知名度が出てきたのがこの頃だったかな。

「グロリア」はヒットしてたと思うけども。

「Gloria」1982


初めてUKチャートに入ったのが、
「ニュー・イヤーズ・ディ」なので。

「New Year's Day」1982

ちなみに当時のプロモビデオは雪の中で、メンバーが冬服を来て演奏しているシーンだったんだけど…少し前まではYouTubeでも見れたのに、今は探しても見つからな~い。
公式にもないし、何か著作権の問題ですかねー

と思ったら、officialがUpしてくれてたー💛

この時の全員が、寒そうだけどめっちゃかっこよくて、
やはりボーノに惹かれましたねー

顔のことで言えば、
スーパーモデルと付き合っていたアダムとか、ドラマーのラリーの方が女性人気No1なハムサンドではあるけれど…
ボーノはオーラつーか存在感がすごいんだあ。

エッジはなんていうか、スッキリしたアジア的な顔立ちですよねっっ いやさギターキッズに圧倒的な支持得てるし、ギタリストとしてっっ 女性ファンがいないわけではないと思うよっっ(褒めてんのか貶してんのかっっ)

ちなみに、U2は結成当時からメンバーチェンジがなく、
オリジナルメンバーのみで活動しているバンドとして、
ギネスブックに掲載されている3つのバンドのうちのひとつ。
(日本のバンドだと安全地帯が唯一で、もう一つは爺爺トップいやさZZトップだったと思った<別名髭バンド
※だがメンバーの一人が無くなったことで記録終了)

四人とも公私共に仲がいいです。
普通一緒に仕事してたら、プライベートくらい離れたいって
思ったりするものでしょうけど、
彼らは休日もお互いの家族まじえて一緒に過ごしたりする。

そして、ボーノは愛妻家で子煩悩で、高校時代のクラスメイトのアリーと結婚して今もラブラブです。

売れたら、それまで支えてくれた奥さん捨てちゃって、
若い女性に走っちゃったり、散々浮気したり、離婚再婚を繰り返す恋多きミュージシャンが多い中、珍しく一途です。
(浮気したことがないかどうかは不明ですがww)

てなわけで…そんなボノがアリーに贈った歌。

「Sweetest Thing」1987

怒らせちゃったアリーに、ひたすら「ごめんなさい」と謝り倒している…って設定みたいですw
実際にアリーを激怒させてしまって、罪滅ぼしで作った曲だそうで、わはは。ボーノってば可愛い。

アリーは最初のほうでちらりと出てきます。
ひちすらご機嫌とりをするボノ。
ここではポールくんって、本名で呼んであげたいw

けどいいなあ、この夫婦。
そして後ろでボノを応援するメンバーが微笑ましい。
エッジはともかく、ラリーとアダムは恋多き人なのよねん。

さてさて、タイトルの歌。

「Sunday Bloody Sunday」1983

好きって言う言葉で言い表すには、とても軽薄で軽率な感じがするけれども、やはりこの歌を一番に上げたいかなあ。

アイルランドの魂の叫びって感じですから…

1972年1月30日、北アイルランドのロンドンデリーで起きた「血の日曜日事件」のことを歌った曲です。

ちなみに「血の日曜日事件」って言うのは、この日に起きた北アイルランドの事件だけでなく、過去に何度か同名の事件があったりします。
記録されているのは19世紀と20世紀になりますね。
ちなみに「血の水曜日事件」というのもあります。

ライブでボノが、犠牲者たちの名前を読み上げる映像が
あったはずなんですけど…見当たらないので。

上記は映画のシーンと合わせての動画ですね。

そうですね…日本も韓国との関係はうまく行ってないけど、
どうもお隣同士の国って、難しい問題を抱えずにはいられない模様です。領土が絡んでくるから致し方ないのかな。

トルコとアルメニア トルコとギリシャ 
ロ〇アとアフガニスタンはじめ他の国
アメリカとメキシコ
そしてイギリスとアイルランド

その他地域でも色々隣国間問題はありまして…

アイルランドからゲール語が消えてしまった理由…
そして何故タップダンスという文化が生まれたのか…

そういう背景を知ると簡単に仲良くしろよ…
とは言えないものがあります。

アイルランド民謡 反英歌「靄の露」

※イギリスがゲール語を禁止したから。
そして、「踊ること」も禁止したから。
なので、窓の外からイギリス兵に見られても、踊っているのがバレないように、苦肉の策として「脚だけ」の踊り…タップダンスが生れたのです。

ゲール語

Riverdance NYC 1996 Finale

いやさ、今はイギリスとアイルランド、うまく行っているとは思いますが。

イギリスによって握り潰されてきたもの、失ったものが、彼らの国にはたくさんあります…

こっちはライブですね。必ず旗を振ります。

ジョン・レノンも同日の事件に関して、同名の歌を歌ってます。彼もアイルランド系だから。でも、まったく違う作風。

John Lennon「Sunday Bloody Sunday」1972

Paul McCartney & Wings 「 Give Ireland Back To The Irish / アイルランドに平和を」1972

ポールも作ってます。

てなわけでU2は社会派のバンドですね。
社会派といってもボブ・ディランとかの、プロテストソングとはまた少し趣が違うかな。必ずしもU2のは、反戦とか自由主義運動ばかりってわけではないから。もちろん、そのような社会派としての活動、人権運動には関わっているのだけども。

なので、メッセージソングが多いグループということです。

「Pride (In The Name Of Love)」1984 

これはキング牧師のことを歌った歌です。
彼の功績を讃える歌っていいますかね。
去年、「ヨシュアツリーツアー」で来日した時には、ちょうど中村医師が暗殺された直後だったので、中村医師を追悼し功績を讃える意味で日本でだけ、急遽この歌を追加して歌ってくれました。

「I Still Haven't Found What I'm Looking For」1987

歌詞に、「Then all the colours will bleed into one(全ての人種(色)は一つになる)」という切実な祈りの言葉が出てきます。タイトルが「自分の探しているものがまだ見つからない」なので、人類全体の探し物=平等で平和な世界という意味ではと、どなたかが解釈されていましたっけ。

MVでは、アイルランドのダブリンかな??の街中で、一般の人たちと触れ合うボノとエッジがいい感じです。
けどアダムとラリーは?? どこ行った??

「With Or Without You」1987

とにもかくにも、出てきたなと思ったら、あっという間にビッグになっちゃったのがU2の印象。

そして、私はボノの人としての姿勢、生き方を尊敬してますし、スティングも憧れなんですけど…
ボノになりたいなーなんて思っちゃったりしていますっっ謎 
いやさ、他人にはなれませんけどww

ボノみたいな人になりたい、が正解ですねっっ

そして、死ぬまでにアイルランドに行って、現地でU2のライブを見て、搾りたて生ギネスをギネス工場やパブで飲みたい!
つまみはハギスかなぁ…


F2blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。

「My Favorites〜音楽のある風景」
 2020/09/19 掲載記事より転載


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The Sacred Journey ~スピリチュアル・セラピーの現場から
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