助産師HISAKOさんに育児相談してみた!
お久しぶりです!前回の記事から少し間が空いてしまいました。ゴールデンウィークも終わりですね。我が家はみんな風邪を引いておりました。
毎年ゴールデンウィークって体調崩している気がする…。去年も復職前に風邪を引いたし、一昨年は子宮筋腫の変性痛で苦しんだし、その前は良性発作性目眩と膀胱炎に同時に罹りました。もはや呪われているのかもしれない。
さて本題。5月7日(土)、私の敬愛する助産師HISAKOさんにWEBで育児相談をして参りました!20分という短い時間でしたが、たくさん質問できたので、この場でシェアしたいと思います。子育て中の方々の参考になることがあれば嬉しいです!
質問内容は下記の通りです。
1歳6ヶ月とのお出かけ手段問題
息子、よっしゃんは1歳6ヶ月になりました!スタスタ歩けるようになり、言葉らしきものも発するようになり、主張も激しくなってくるお年頃。最近の我が家の悩みはお出かけ手段、どうする?です。
だいぶ上手に歩けるようになってきたものの、足取りはまだ心許ないし、自分の興味のままに動いてしまいます。
ベビーカーは毎回乗せる時に嫌がり、スマホでYouTubeを見せて誤魔化しながら乗せても、飽きるとスマホを地面にポイ。挙句の果てにベルトから縄抜けしてしまいます。
子ども乗せ自転車も乗せるまでが嫌がって大変。一度乗って走り出してしまえばご機嫌なのですが…。
抱っこ紐は一番おとなしくしてくれるけど、体重が10キロを超えたよっしゃんは重いのです。
こんな悩みを切々と訴えた私にHISAKOさんはズバリ。
「それはベビーカーのベルトをガチガチに留めて、身動きできないようにするしかないなぁ」
当たり前のようで目からウロコの回答でした。先日、ベビーカーの肩ベルトを一段上にしたのですが、それまでがきつ過ぎて可哀想だったこともあり、少し緩めにしていたのです。それでは縄抜けできて当然。ガッチリ締めようと心に決めました。
食事の時のマナー問題
よっしゃんとの毎日の暮らしの中で、食事の時は戸惑いの連続。手掴み食べは当たり前、気に入らないことがあるとお水をわざとこぼす、立ち歩く、机や椅子に登ろうとする…etc。
食べ物を手で掴むのは、興味がある証拠だし、立ち歩くのは集中力が持たないからだし、と成長発達の過程であることはわかってはいるものの、注意すべきかどうか悩んでいました。
この質問にもHISAKOさんはズバリ。
「今の段階では何も注意する必要はないです。好きにやらせてあげてください」とのこと!
赤ちゃんはパパやママのやっていることをよく見ていて、カッコいいと思って真似しようとしているそうです。パパやママがきちんと座って、お行儀よくご飯を食べていたら、2歳ごろにはきちんと座ってスプーンでご飯を食べられるようになるとのこと。その日が待ち遠しい〜!
卒乳について
まだ母乳を飲んでいるよっしゃん。そろそろ卒業してほしいな…、でも自然に離れて行くのを待つかな…と私はモヤモヤ。スッパリ断乳する方法と、徐々にやめていく方法を教えていただきました。ちなみによっしゃんはまだ夜中も母乳を欲しがるので、今のタイミングでやめてしまうと夜泣きが始まるとのこと。まだ卒業は先になりそうです!
スッパリ断乳する方法
今の季節だったら、これから2ヶ月間、授乳の度に「ひまわりが咲いたらおっぱいバイバイね」と言い聞かせる。赤ちゃんはなんのこっちゃと思って聞いているけれど、実際にひまわりが咲いたら、ひまわりのところに行っておっぱいを出し、「おっぱいバイバイ」を言う。それからは二度と授乳しない。この時赤ちゃんの中で、「ひまわりが咲いたらおっぱいバイバイね」の言葉の意味と、おっぱいが飲めなくなることが繋がるそうです。その後は、ママの服をめくろうとして、「あ、ダメだ」と離したり、後ろを向いて泣く子もいるそうです。切ない!!
徐々に断乳する方法
赤ちゃんはママとおうちで一日中一緒にいると、始終母乳を欲しがるので、外にお出かけすると良いそうです。他に興味を引くものが多いので母乳を求めなくなるとのこと。(確かにそうだ)昼間そうやって完全に飲まなくなったら、夜の断乳に移ると良いそうです。
自己肯定感について
そして一番聞きたかったこと!私には自己肯定感という概念が亡霊のように取り憑いているので、これについても聞いてみました。(気になる方は過去の記事を読んでみてください)
質問内容は、自己肯定感についてもっと知りたいので参考文献を教えてください!というもの。
そうしたらなんとびっくり、元ネタは「中田敦彦のYouTube大学」だとおっしゃるのです。この内容を子育てママ向けにアレンジして発信したのがHISAKOさんの自己肯定感についての動画ということでした。
HISAKOさんのYouTubeリンクと中田あっちゃんのYouTubeリンクを貼っておきます。お時間ある方は見比べてみてください!
HISAKOさんの動画↓
中田あっちゃんの動画↓
大人の自己肯定感の低さが子どもに連鎖するということはHISAKOさんも目の当たりしていると伺い、私の考えは間違っていないんだ!とほっとしました。
さらに聞いて驚いたのは、親だけではなく学校の先生の自己肯定感も低いということ。もともと自己肯定感が低い人が学校の先生になったからといって高くなるということはないのかもしれません。
私の考えは、「大人の自己肯定感が低いから子どもの自己肯定感も低くなる。まずは大人にアプローチすべき!」なのですが、HISAKOさんは違いました。
「大人はもう頭が固まってしまっているから、大人を変えるのは難しいよね。だから私はまだ頭が柔らかい子どもたちに『いのちの授業』をして、一筋の光にできたらと思う」とおっしゃっていました。
HISAKOさんは全国の学校を回って、いのちの授業をしています。授業の前と後で、子ども達の顔が違うそうです。先生達の顔も違うそうです。笑いあり、涙あり、事例ありのトークでみんなの心を鷲掴みにしているのでしょう。
「あの時変な助産師が来てこんなこと言ってたなぁ…と思い出してもらえれば」とおっしゃっていました。確かに、たった一回でも強烈な印象を残す講義は、私の経験の中にもあります。
HISAKOさんは、助産師の立場から子ども達の自己肯定感を高めるアプローチをしているということがよくわかりました。
じゃあ、私だったらどんな方法でアプローチをする?
私はやっぱり、大人も視野に入れたい。
このWEB相談をした後、一晩寝ずに(マジで寝られなかった)考えた結果、思いつきました。
それについては次回の記事で書きたいと思います!
それではまた近々お会いしましょう〜!
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