自分を変えるには小さな習慣づくりから
2022年になり、お正月気分を味わっていたと思ったらあっという間に1月半ば。
SNSにアップされる様々な方の、新年の目標や抱負を見ていると自分も頑張ろう……!と刺激を受けますよね。その一方で、つい自分と比較してしまい、なんとなく落ち込んだり焦ったりもします。
この時期はポジティブになりづらい瞬間も多いですが、いきなり何かを大きく変えることは、きっと難しくて。自分なりに、小さな習慣づくりから始めることにしました。
1.2021年の振り返り
私は現在の勤め先である印刷会社に新卒で入社して、11年目。印刷会社でありながらも、デジタル系の新規事業開発をするという業務内容にとてもやりがいを感じています。それと同時に、本業以外のスキルを並行して身につけ自分の軸としたい、という強い思いを抱いてきました。
昨年はSHElikesに入会し、ライターコースを受講・卒業したり、企画講座の講義レポートライターとして記事を書かせていただいたり、ライティングスキルを身につけるための活動に力を入れた1年でした。
社外活動では、自分なりに行動できた1年にはなりましたが
・アウトプットばかりでインプットが足りていないのでは?
・本業ももう少し改善できることがあるのでは?
・プライベートはこのままでよいのか?
・なりたい姿を、描けているか?
・「書くこと」と今後どう向き合っていくのか?
答えの出しきれなかったモヤモヤたちがまだまだ残っているのも事実です。そこで、2022年は少しでもモヤモヤを解消し変化するために、5つの習慣をつくることにしました。
2.自分を変えるための5つの習慣づくり
私が習慣にしたいと思っているのは、以下の5つです。
(1)毎日、日経を読み日記を書く
(2)雑談によるあたたかい雰囲気づくりをする
(3)プランを書き出し、少し先の道を歩む友達に会う
(4)憧れの人を見てイメージする
(5)書く機会を逃さない
なぜ習慣にしたいのか、どんなことをしていきたいのか、具体的に1つずつ紹介させてください。
(1)毎日、日経を読み日記を書く
昨年は毎日日記を書くと決めて、1年かけてやりきることができました。その結果こつこつアウトプットはできましたが、一方でインプットが足りていないのでは……という反省も。
社会人として一番基本のインプット「新聞を読む」、特に「日経を読む」ということは気が向いたタイミングではしていましたが、正直サボってしまうこともありました。
今年はせっかく契約している日経電子版を無駄にしないために、毎朝読むことを目指します。去年習慣化に成功した日記を書くタイミングと合わせることが、ポイントだと思っています。
また、日経電子版に加えてチェック予定なのが、Twitterで読むことができる「おつまみ新聞」。特に注目の前向きな話題がポップにまとめられているので、おすすめです。
(2)雑談によるあたたかい雰囲気づくりをする
本業では得意先や営業、開発エンジニアとの間に入って各種調整をするプロジェクトマネージャーとして、仕事をしています。
その中で、昨年はついつい依頼したいこと、解決しないといけないことだけにフォーカスして会議の雰囲気づくりにまで気遣いができていなかったかも……と、反省しました。
テレワークが基本で対面の機会が少ないからこそ、時に雑談を交えながら余白の時間をつくり、
みんなが前向きに仕事ができる、あたたかい雰囲気づくりを今年は心がけたいと思います。
(3)プランを書き出し、少し先の道を歩む友達に会う
結婚して約2年が経ち、安定した結婚生活に感謝をする日々。一方で、母になっていく友人達の話を聞いたり、
家を購入する友人たちの話を聞いたり……
自分も今後の人生プランをしっかり考えないといけないなと、ハッとさせられた1年でもありました。
まずは「ファミリーノート 」と言う家族で使うノートに書き出し、自分の思いと、夫の思いをすり合わせしていくことを習慣にしたいと思います。
その上で、具体的なイメージをつかむために母になった友人に会ったり、家を買った友人に会ったり。
身近な「少し先の道を歩む人」に話を聞くことを今年は実践していきます。
(4)憧れの人を見てイメージする
昨年はすごいなと思う人に、身近なところでもSNS上でもたくさん出会いました。出会いすぎて、焦りと不安につながり、それに比べて自分なんて……とネガティブになる悪い癖が出てきそうになったのも事実です。
(今もなっています)
今年は自分の中で特に憧れる人と、その要素を明確にして、それを常に意識したいと思います。
漠然とした不安や焦りも、具体的にイメージできればもう少しわくわくできるかもしれない。そんな期待を持っています。
(5)書く機会を逃さない
昨年以上に今年は書く機会をとにかく作り、書いて終わりではなく1人でも多くの人の元へ届ける努力をしていきたいです。
具体的には
・noteのコンテストやお題に応募する
・SHElikes内のコンテストに応募する
SHElikesについては昨年ライターコースを受講し、卒業課題を提出。2回目のチャレンジで、合格することができました。漠然とした「ライター」という職業について詳細を知るところから始まり、基本の知識を身につけつつ、インタビュー記事の執筆までを経験。初心者でも無理なくステップアップできました。
卒業課題として執筆したインタビュー記事はこちら。
毎回の課題に対して細やかなフィードバックをいただけるため、提出するたびに少しずつ成長できているのかも……と、実感することができました。
講座を受けきった人(や時に受けきれていない人)が挑戦できるコンテストの機会も用意されており、
昨年は参加しきれなかったので、それらの機会を逃さず1つでも多くのチャンスをつかむこと。それを意識して、今年は過ごしていきたいです。
3.2022年の抱負
最後に、2022年の私の抱負を紹介させてください。
「先を見通しつつ、時に見通しすぎない」
今日書いた5つの目標は、こうなりたい!という理想を描いて、いずれも先を見通して立てた目標です。しかし、時にうまくいかなくて軌道修正が必要だったり、思わぬ出会いや機会があったりもすると思います。
そんな「先を見通さず出会えたもの」もうまく取り入れながら、バランスよく過ごしていきたい。
今年はそんな風に、思っています。
いきなり未来を大きく変えようとせず、まずは
目の前の小さな習慣づくりから始めること。
今年はここから、始めてみます。
みなさんもなりたい自分になるために、まずは小さな習慣づくりから始めてみてはいかがでしょうか。
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