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身近なユートピア 京都

どこにでも住めるとしたら。
読書が趣味だから本屋が近い所がいいな。自然とか建築物も好きだから、それらを見やすい所。そしてパン近くに美味しいパン屋さんか、くつろげる喫茶店があったら最高だな。

そうやって考えて行くと、以前住んでいた京都はそれにあてはまる。
京都なんて住むとしたら盆地だし、夏は暑いは冬は寒い、おまけに水道水はまずいし滋賀に握られてると思うだろう。実際に暮らすとなると、正直夏は人間の住む所じゃない。
けれどその辛さよりも楽しさが勝つから、いい所だったなとも思う。


休日は文化旅行の旅に


雪やんけ!行こ!って行ってみた金閣寺

京都に住んだ理由の一つとして、休日は寺社仏閣ツアーにいける。旅行だと一気に予定をつめこまなきゃいけないけれど、住んでいたら休日ごとにゆっくり周れる。
雪の金閣寺だって狙って行くのは難しいけれど、住んでいたら「今日雪降ったからみれるじゃん!行こ!」って言ってすぐ見に行くことができた。
しかも市内の中なら距離が長くても均一230円という格安バスなので、お財布に優しい。


楽しい河原町

河原町にいけば色々なお店があるので、歩くだけでも楽しめる。私は本が好きだったので、学校が終わったら四条駅で晩御飯をとり、徒歩でジュンク堂(今は閉店)へ行った後、丸善でさらに本をみるという書店ツアーをしていた。
丸善は本はもちろん、素敵なカフェもあるし、かわいい雑貨もあるし、レモン置き場もある文句なしの最高の場所である。
友人と遊ぶ時はロフトもカルディもカラオケも河原町にはあるので、暇だったらとりま河原町行こ、というふうになる。


パンが美味しい

京都のくせにパンかよ、と思われるかもしれないが、実は京都はパン派が多い。何年か前のバラエティでもお坊さんの朝食でさえパンを食べているらしいと放送していた。
水は不味いけれど、パンは本当に美味しい。
志津屋のカルネは安いのに美味しいから、京都に来た時はぜひ食べてみてほしい。


都会

都会って大切。なにせ美術館が大きいから見たい展覧会が遠征しなくても行ける。京都にこなくても大阪へのアクセスも良いので、気軽にみにいける。遠征代が少ない分他にかけれる。
あとバスと電車の間隔も短いので寝坊してもなんとかなる。

田舎


上から天橋立


都会って書いたくせに田舎って何、って思うかもしれない。わりと京都市以外は田舎だし、古き良き里山みたいな場所もある。
少し時間はかかるが北上すると、有名な天橋立がある。そこは長閑で美しく、喧騒もないので、たまに都会に疲れた時は田舎で過ごすなんてこともできる。


京都は楽しい所がたくさん

他にも素敵な雰囲気の純喫茶があったり、お洒落なお店があったりと魅力が沢山だけれど、住んだら遊びすぎておそらく破産するので宝くじが当たってから住みたい。
なんだか京都のプレゼンになってしまった。

#どこでも住めるとしたら

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