二条城
一番印象強い門の写真をとらず、何故堀の写真を撮っていたのか……。
二条城といえば足利13代将軍義輝の話が浮かんでくる。二条城に攻め入られた義輝は最期まで奮闘し、畳に突き立てた刀剣を交換しながら敵を斬り裂いていったとのこと。
戦国BASARAの義輝の刀の話はここから来ているのか。異名が『剣豪将軍』。かっこいい。
しかし現在の二条城は移転されたもので、足利の二条城ではないらしい。最後に火をつけられたから当たり前なのだが。
ちょうどコラボがやっていたのかむっちゃんのパネル。
教科書には必ずといって載っている大政奉還の部屋があるところ。中は写真厳禁の為ないが、教科書通りの部屋に人形が配置してあって雰囲気を味わえる。将軍と同じ景色見ている。
そして廊下は鶯廊下。言われてみればそんな音がする。うちでは「ぴよぴよ廊下」と呼んでいたが、正しくいうと「鶯張り」らしい。
本丸御殿の方のお庭だったはず……。写真の撮り方がいまいちなのでなんだか凡庸に見えるが、実際はもっと落ち着きのある庭園だった。
他にも見どころはあるのだが、この時はいまいち乗り気でなかったのか全然写真がない。門や襖など細やかに装飾があって、釘隠し一つでも見どころがあるのが城の良いところだと思う。