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失敗の価値を安く見積もらない方がいい

「失敗をしてはいけない」「ミスしちゃいけない」

間違えを冒さずになんでもいつでも上手くやる事がいい子で優秀で、だなんて誰が決めたんでしょうか。
 
 
何にも知らない赤ん坊から始まって、人間はいろんな経験を積んでいく中で判断の基盤が出来たり、応用や転用をする素材を得たりして初めて成長するものです。
 
 
のっけから失敗しちゃダメ、ミスしちゃダメなんて価値観がどの世代においても当たり前になってしまったら、その人はどうやって判断ができる力が身につくんだろう?なんの引き出しもない中で、何を頼りに「上手く」やれと言うんだろう?と思えて仕方ありません。
 
 
減点法で物事を見れば、一見すると上手くいかなかったものは「失敗」や「ミス」と名付けてしまうのかもしれないけど、本当はそれは「経験」や「実験」という名の、人生の中で必要なプロセスです。


特に今の世の中みたいに、正解と思われてきてたものがもはや正解ではなくなるようなルール変更があちこちで起こっている中で、自分自身で考えたり判断するための基盤をトライアンドエラーの中から身につける事が出来なかったとしたら、いったいどうやって生きていけばいいのか分からなくなるんじゃないでしょうか。


若いうちだからこそ、「失敗」と安易に名付けるんじゃなく、経験として活かしていく事、興味や好奇心に任せて「実験」する事の方が僕にはよっぽど価値があるように思えてなりません。





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