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支援バカが支援に携われないボヤキ

今日はほとんど現場にいなかったので、利用者さんともなんかほとんど関われていないという、個人的には若干の消化不良を覚える1日でした。

でも明日もほぼ1日会議と外部の仕事なのでまたもや1日ほぼ利用者さんと関われないという・・・。


僕は現場で利用者さんと関わりながら過ごすのがとても好きです。
もともと福祉の仕事をしているのは、自分が直接何かしら困りごとを持っている人の役に立てるから、なので、やっぱり利用者さんと直に関わりながら支援をすることにやりがいや張り合いを感じるんです。


ただ、利用者さんの支援をしていく中で、それこそ就労の支援どころか、時には恋愛の支援もし、時には母子分離をしなきゃいけない支援、結婚の支援に、「性」にまつわる支援とかしていたら、とてもじゃないけど身体も足りないし時間も足りなくなります。


そしてどうやら就労以外の部分にももっと多くの課題が転がっていることに気づいてしまって、「あれもしないと」「これもしないと」って考えて動き出しちゃうんです。
皮肉なもんで、自分が現場に立っていると身動きがとれなくなるので、現場をスタッフにお任せしていきながら、段々とその課題を解決するための事業展開を考えなきゃいけなくなったり、必要があれば新しいサービスのモデルを考えなきゃいけなくなったりして現場から遠ざからなきゃいけなくなるという、すごく複雑な心境になるような環境に身を置かなければならなくなるんです。


分かってはいるんですけどねぇ、理解はしているんですけど、現場にいない日が続くとちょっとだけ自分のテンションの置きどころが分からなくなって、モヤモヤしてしまいます。


僕が現場にいなくても、スタッフがしっかりと現場を支えてくれている。
僕が現場支援に入らなくても、利用者さん達の支援はまかなえている。
だから安心して自分は次に向けて動くことができる。


分かっているんですけどねぇ。


やっぱり現場にいられないとちょっとだけ寂しいんです。
現場が気になっちゃうんです。
この葛藤を僕はずっとしていくのかなぁ。
それともどこかで消化できる日が来るのかなぁ。



・・・ぼやきでした。




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